【2025】兄弟を歌った演歌の名曲まとめ
さまざまな人生模様を歌い続ける演歌の名曲たちは、故郷や家族を主題とした名曲も多いですよね。
もちろん兄弟について歌った曲もあるのですが、実際に調べてみると「兄弟」を前面に押し出した演歌は意外にもそこまで多くはないようです。
だからこそ、兄弟を歌う演歌はリリース後も色あせない名曲ばかりですし、多くの歌手にカバーされ続けているのですね。
というわけで今回は「兄弟」をテーマとした演歌をリサーチ、実の兄弟について歌った曲はもちろん義理の兄弟も含めた「兄弟の絆」を感じさせる名曲を紹介します!
【2025】兄弟を歌った演歌の名曲まとめ(1〜10)
兄弟仁義北島三郎

血のつながりを超えた義兄弟の絆を描いた、昭和を代表する名曲です。
小さな盃を通して男たちの生き様や義理、人情を表現し、日本の伝統的な価値観を色濃く反映しています。
北島三郎さんの力強い歌声が、楽曲の魂を見事に表現しています。
1965年3月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。
同名の映画シリーズも製作されるなど、社会現象とも言える人気を博しました。
人生の岐路に立たされた時、強い絆で結ばれた仲間の存在を感じたい方におすすめの一曲です。
海の兄弟北島三郎 · 鳥羽一郎

海で生きる男たちの絆と誇りを歌い上げた、北島三郎さんと鳥羽一郎さんによる珠玉のデュエット曲です。
荒波に立ち向かう兄弟の姿を力強く描き、親から受け継いだ技術と漁師根性が血となって騒ぐさまを生々しく表現しています。
2010年8月にリリースされた本作は、二人の共演シリーズ第3弾。
前作から約6年ぶりの登場で、ファンの期待に応える出来栄えとなりました。
海の厳しさを知る人はもちろん、家族や仲間との絆を大切にしたい方にもおすすめの一曲です。
ブラザー北島兄弟

北山たけしさんと大江裕さんによるデュオ、北島兄弟による渾身の一曲で、家族愛と支え合いの大切さを伝えています。
困難を乗り越え、互いに励まし合う兄弟の姿が印象的に描かれており、多くの人の心に響くことでしょう。
2018年8月にリリースされ、オリコン演歌チャートで1位を獲得。
同年の日本レコード大賞では企画賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。
家族との絆を再確認したい方や、心温まる演歌を求めている方におすすめですね。
兄弟連歌北島兄弟

北島三郎さんの愛弟子二人による、まさに兄弟と変わらぬ絆を歌い上げる親しみやすいポップ演歌が誕生しました。
北島三郎さんの次男である大地土子さんの遺作となる本作は、ソフトなタッチで幅広い世代に受け入れられる楽曲です。
2019年2月に発売され、テイチクエンタテインメントと日本クラウンの2社から同時リリースされました。
カップリング曲には、北山たけしさんが作曲した『手紙』が収録されています。
振り付けの多い楽曲で、普段の演歌とは異なるスタイルに挑戦しており、和気あいあいとした雰囲気で制作されたそうです。
家族や絆を大切にする方におすすめの一曲です。
兄貴山川豊

男兄弟の絆を描いた演歌の名曲が誕生しました。
山川豊さんの深い声が、無口な兄弟の心の機微を見事に表現しています。
幼い頃から兄の背中を追い続けた弟が、成長とともに兄との関係性が変化していく様子が、情感豊かに歌われています。
2024年10月にリリースされた本作は、山川さんの長年の音楽活動の集大成とも言える一曲です。
家族の絆や自己成長の大切さを感じたい方、また無言の中にある深い愛情を大切にしている方におすすめの楽曲です。