夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲
演歌には四季を歌った曲がたくさんあるのはご存じでしょうか?
中でも冬を歌った曲はとても多く、あまり演歌を聴かない方でもご存じの曲がたくさんあります。
一方で、夏を歌った演歌というと、あまり思いつかない方が多いかもしれません。
この記事では、祭り、花火、ホタル、セミなど、夏の行事や風物詩が歌われた曲を紹介していきますね!
有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひこの機会に耳を傾けてみてください。
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夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲(1〜10)
立佞武多吉幾三

吉幾三さんは、1952年生まれの青森県出身のシンガーソングライターです。
彼の代表曲の一つとして知られる『立佞武多』は、2001年にリリースされた楽曲で、彼の地元である五所川原の伝統的な祭り、立佞武多をテーマにした壮大な作品です。
この曲は、「ヤッテマレ」という立佞武多の掛け声を歌詞に取り入れ、祭りの賑わいの様子を描いています。
吉幾三さんは多くの楽曲を通じて地元の愛と文化を伝え続けています。
『立佞武多』は、その思いが込められた代表作の一つであると言えるでしょう。
夏の行事に触れることが少なくなってしまった今、この曲を通じて、勇壮で情熱的な夏の一面を感じていただきたいです。
南部蝉しぐれ福田こうへい

福田こうへいさんは岩手県出身で、高い歌唱力を武器に人気を集めています。
彼の代表曲『南部蝉しぐれ』は2012年に彼のデビュー曲としてリリースされました。
歌詞の中には「蝉しぐれ」という言葉が登場し、夏の情景が思い浮かびますね。
歌詞の中には彼の地元である岩手県盛岡市のことが書かれており、郷土愛と自然の美しさを讃えています。
また、前向きなメッセージが込められた後半の歌詞も見逃せません。
故郷への愛や人生の奮闘をテーマとしたこの曲は、日々の生活でがんばるすべての人に聴いていただきたい応援歌です。
夢花火伍代夏子

『夢花火』は、アルバム『伍代夏子 全曲集2016』に収録されている1曲です。
女性の恋心を花火にたとえた恋愛ソングですね。
一目ぼれして好きになった男性は一緒になると苦労するタイプのようですが、それでもかまわない、と一途な女性の思いがつづられています。
空に打ち上げられる花火の美しさが恋の華やかさを表しているように思えて、この曲を聴くと恋ってステキだなという気持ちになりますね。
夏に花火を楽しみながら、ぜひこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲(11〜20)
線香花火こおり健太

こおり健太さんは、情感豊かな演歌を数多く手掛ける宮城県出身の演歌歌手です。
2017年にリリースした『線香花火』は、線香花火のはかなさと美しさをテーマにした作品です。
元恋人との思い出を振り返りながら、部屋に残された線香花火に一人で火をつける様子が描かれており、彼女に対する未練が痛いほどに伝わってくる切ない1曲。
繊細さとはかなさを兼ね備えたメロディは、多くの方に深い共感を呼んでいます。
失恋を経験したばかりの方など、心に残る誰かを思いながら過ごしたい時にオススメです。
こおり健太さんの歌声とともに、夏の終わりの哀愁を感じてみてください。
越後夢花火石原詢子

石原詢子さんは、詩吟の師範代としても知られる実力派演歌歌手です。
1988年デビュー以来、長年にわたり日本の演歌シーンをけん引してきました。
そんな彼女が2003年にリリースした『越後夢花火』は、新潟県の長岡まつりをモチーフに作られた1曲です。
年に一度の祭りの日を舞台に繰り広げられる恋愛模様が優雅なメロディに乗せて歌われています。
石原さんの表現力豊かな歌声によって、夏の一夜の夢のような情景が聴く人の心に深く刻まれます。
夏の風情を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方や、深い情感を味わいたい方にとくにオススメの一曲です。
花火石川さゆり

石川さゆりさんは、1973年のデビュー以来、日本の演歌シーンをけん引し続けている歌手です。
その中でも、2012年にリリースされた楽曲『花火』は、夏の終わりに思い出される過去の記憶や切ない感情を描き出しています。
この曲は、シンガーソングライターの山崎ハコさんが楽曲提供したことで話題になりました。
夏の風物詩である花火を通して、かつての幼なじみとの思い出や心に秘めた恋心を繊細に表現しています。
石川さんの情感たっぷりの歌声と詩的な言葉選びが見事に調和し、聴く人の心に深く響きます。
石川さゆりさんの『花火』は、夏の終わりの切なさを象徴する、記憶に残る楽曲です。
遠花火西方裕之

西方裕之さんは1987年に『北海酔虎伝』でデビューし、以来多くのヒット曲を生み出してきました。
1989年にリリースされた『遠花火』は彼の代表曲の一つで、夏の夜空に浮かぶ花火を通じて、かなわぬ恋心のはかなさを描いています。
歌詞は、花火の美しい情景を繊細に表現している一方、そこに重ねられた恋心の切なさが際立っており、その感情の深さが聴く人の心に深く響きます。
夏の終わりを惜しむようなメロディと歌詞は、とくに夏の夜、花火を見ながら心に秘めた感情にふれたいときにぜひ聴いてほしいです。





