夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲
演歌には四季を歌った曲がたくさんあるのはご存じでしょうか?
中でも冬を歌った曲はとても多く、あまり演歌を聴かない方でもご存じの曲がたくさんあります。
一方で、夏を歌った演歌というと、あまり思いつかない方が多いかもしれません。
この記事では、祭り、花火、ホタル、セミなど、夏の行事や風物詩が歌われた曲を紹介していきますね!
有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひこの機会に耳を傾けてみてください。
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夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲(1〜10)
蜩長山洋子

『蜩』は、長山洋子さんが演歌歌手として再デビューを飾った1曲です。
1993年にリリースされたこの曲は、短い夏を生きるひぐらしと女性の人生を重ね、かなわぬ恋愛模様を切なく描いています。
売上42.1万枚を超え、長山さんの最大のヒット曲となりました。
人の心を揺さぶる歌詞は、誰もが共感できるテーマで、愛を伝えることの難しさや切実さが感じ取れます。
夏の終わりを舞台にした切ない恋模様には、多くの方が胸を打たれることでしょう。
南部蝉しぐれ福田こうへい

福田こうへいさんは岩手県出身で、高い歌唱力を武器に人気を集めています。
彼の代表曲『南部蝉しぐれ』は2012年に彼のデビュー曲としてリリースされました。
歌詞の中には「蝉しぐれ」という言葉が登場し、夏の情景が思い浮かびますね。
歌詞の中には彼の地元である岩手県盛岡市のことが書かれており、郷土愛と自然の美しさを讃えています。
また、前向きなメッセージが込められた後半の歌詞も見逃せません。
故郷への愛や人生の奮闘をテーマとしたこの曲は、日々の生活でがんばるすべての人に聴いていただきたい応援歌です。
蛍火挽歌五十川ゆき

五十川ゆきさんの楽曲『蛍火挽歌』は、2008年にリリースされた彼女のデビュー曲。
心に残るメロディと、意中の男性を待ち続ける健気な女性の姿が切なく描かれています。
「もしもホタルになれたなら、あなたの元まで飛んでいく」という切実な思いが多くのリスナーの胸を打ちました。
ホタルという夏らしいモチーフに切ない恋心を重ねた心に染みる1曲です。
感情豊かな演歌や和のテイストを好む方に、ぜひオススメしたい1曲です。
夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲(11〜20)
花火石川さゆり

石川さゆりさんは、1973年のデビュー以来、日本の演歌シーンをけん引し続けている歌手です。
その中でも、2012年にリリースされた楽曲『花火』は、夏の終わりに思い出される過去の記憶や切ない感情を描き出しています。
この曲は、シンガーソングライターの山崎ハコさんが楽曲提供したことで話題になりました。
夏の風物詩である花火を通して、かつての幼なじみとの思い出や心に秘めた恋心を繊細に表現しています。
石川さんの情感たっぷりの歌声と詩的な言葉選びが見事に調和し、聴く人の心に深く響きます。
石川さゆりさんの『花火』は、夏の終わりの切なさを象徴する、記憶に残る楽曲です。
あばれ太鼓~無法一代入り~坂本冬美

魂を揺さぶる和太鼓の響きと、坂本冬美さんの力強い歌声が圧倒的な迫力で迫る一曲ですよね。
1987年3月に発売され、数々の新人賞を総なめにした彼女の輝かしいデビューを飾ったこの楽曲は、演歌史に残る名作と言えるでしょう。
歌詞では、人生の覚悟や、祇園の夏祭りといった日本の情景の中で、まるで魂が燃え上がるかのような男の生き様が描かれ、聴く者の心を熱くします。
本作は2008年9月にサブタイトルを加えて再録され、ライブでは欠かせない一曲として熱狂的に支持されています。
祭りの高揚感や、胸の奥からこみ上げるような情熱を感じたい時にぴったりの一曲ではないでしょうか。
越後夢花火石原詢子

石原詢子さんは、詩吟の師範代としても知られる実力派演歌歌手です。
1988年デビュー以来、長年にわたり日本の演歌シーンをけん引してきました。
そんな彼女が2003年にリリースした『越後夢花火』は、新潟県の長岡まつりをモチーフに作られた1曲です。
年に一度の祭りの日を舞台に繰り広げられる恋愛模様が優雅なメロディに乗せて歌われています。
石原さんの表現力豊かな歌声によって、夏の一夜の夢のような情景が聴く人の心に深く刻まれます。
夏の風情を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方や、深い情感を味わいたい方にとくにオススメの一曲です。
儚夏Maverick Mom

若手ロックバンドMaverick Momが放つこちらの『儚夏』は、疾走感あふれるサウンドとエモーショナルなメロディを武器とした、実にドラマチックな青春ロックナンバーです。
この曲で描かれる花火は、夏の恋模様を映し出す心象風景そのものなのですね。
夜空を焦がすように咲き誇っては一瞬で消える打ち上げ花火に、燃え上がる恋心のきらめきとその儚さを重ね合わせているのです。
瑞々しい歌声でつづられる切ないメロディラインも素晴らしく、ご自身の淡い夏の思い出と重ねて、胸が締め付けられるような気持ちになる方も多いのではないでしょうか。