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夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲

演歌には四季を歌った曲がたくさんあるのはご存じでしょうか?

中でも冬を歌った曲はとても多く、あまり演歌を聴かない方でもご存じの曲がたくさんあります。

一方で、夏を歌った演歌というと、あまり思いつかない方が多いかもしれません。

この記事では、祭り、花火、ホタル、セミなど、夏の行事や風物詩が歌われた曲を紹介していきますね!

有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひこの機会に耳を傾けてみてください。

夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲(6〜10)

七夕おどりNEW!島倉千代子

島倉千代子さんの歌声に、仙台の七夕まつりの情景が鮮やかに浮かび上がるような一曲ですね!

本作は、日本の夏祭りの賑わいと華やかさを見事に描き出し、地元では盆踊りの定番としても愛されているのですね。

歌詞には、星空のもと浴衣姿で団扇を手に踊る楽しげな輪、青葉城や広瀬川の美しい風景、そして七夕のロマンが鮮やかに描かれています。

この楽曲は1962年7月、島倉さんが24歳の折に発売された作品なんですよ。

民謡調のメロディとフォークダンス風のリズムも、聴くだけで心が躍るようです!

古き良き日本の夏に浸りたい時や、お祭りの温かい雰囲気に包まれたい方にオススメですよ。

無法松の一生村田英雄

村田英雄さんは戦後の演歌界において、豪快かつ情緒あふれる歌声で数々のヒット曲を送り出してきました。

彼の代表曲『無法松の一生』は、村田さんのデビュー作。

この曲の魅力は、男の生きざまを描いた歌詞と村田さんの力強くも哀愁を帯びた歌声にあります。

ぜひ歌詞を見ながら聴いていただき、歌詞に込められたエピソードをじっくりと味わってみてください。

夢花火伍代夏子

『夢花火』は、アルバム『伍代夏子 全曲集2016』に収録されている1曲です。

女性の恋心を花火にたとえた恋愛ソングですね。

一目ぼれして好きになった男性は一緒になると苦労するタイプのようですが、それでもかまわない、と一途な女性の思いがつづられています。

空に打ち上げられる花火の美しさが恋の華やかさを表しているように思えて、この曲を聴くと恋ってステキだなという気持ちになりますね。

夏に花火を楽しみながら、ぜひこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

夏の夜の夢石川さゆり

石川さゆりさんは、1973年にデビューし『津軽海峡・冬景色』など数々のヒット曲で知られる演歌界の大御所です。

『夏の夜の夢』は、2000年9月28日にリリースされた曲で、恋に生きる女性の情熱とそのはかなさを描いています。

この曲は、夏の情景を彩るメロディーと石川さんの深みのある歌声が、恋する女性の心情を繊細に表現しています。

とくに、愛する人と過ごす一夏の喜びと、それが終わる寂しさをつづった歌詞は、聴く人の心に深く響くでしょう。

どこか懐かしさを感じさせながらも、新しい季節を前向きに迎えるための勇気を与えてくれる1曲です。

長山洋子

『蜩』は、長山洋子さんが演歌歌手として再デビューを飾った1曲です。

1993年にリリースされたこの曲は、短い夏を生きるひぐらしと女性の人生を重ね、かなわぬ恋愛模様を切なく描いています。

売上42.1万枚を超え、長山さんの最大のヒット曲となりました。

人の心を揺さぶる歌詞は、誰もが共感できるテーマで、愛を伝えることの難しさや切実さが感じ取れます。

夏の終わりを舞台にした切ない恋模様には、多くの方が胸を打たれることでしょう。