演歌には四季を歌った曲がたくさんあるのはご存じでしょうか?
中でも冬を歌った曲はとても多く、あまり演歌を聴かない方でもご存じの曲がたくさんあります。
一方で、夏を歌った演歌というと、あまり思いつかない方が多いかもしれません。
この記事では、祭り、花火、ホタル、セミなど、夏の行事や風物詩が歌われた曲を紹介していきますね!
有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひこの機会に耳を傾けてみてください。
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夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲(1〜5)
あばれ太鼓~無法一代入り~NEW!坂本冬美

魂を揺さぶる和太鼓の響きと、坂本冬美さんの力強い歌声が圧倒的な迫力で迫る一曲ですよね。
1987年3月に発売され、数々の新人賞を総なめにした彼女の輝かしいデビューを飾ったこの楽曲は、演歌史に残る名作と言えるでしょう。
歌詞では、人生の覚悟や、祇園の夏祭りといった日本の情景の中で、まるで魂が燃え上がるかのような男の生き様が描かれ、聴く者の心を熱くします。
本作は2008年9月にサブタイトルを加えて再録され、ライブでは欠かせない一曲として熱狂的に支持されています。
祭りの高揚感や、胸の奥からこみ上げるような情熱を感じたい時にぴったりの一曲ではないでしょうか。
夏つばき島津亜矢

島津亜矢さんは、その圧倒的な歌唱力と多彩な音楽性で知られる演歌歌手です。
彼女の楽曲『夏つばき』は、2021年7月21日にリリースされました。
この楽曲は、ナツツバキと切ない恋模様を重ねて描いた1曲。
ナツツバキはその名の通り初夏に花を咲かせ、朝に咲いた花は夕方には落ちてしまうという一日花です。
そんな刹那的な美しさと切なさを持ったナツツバキに、かなわなかった恋模様を重ねて描いたのがこの曲です。
島津さんの情感豊かな歌声と、歌詞の中に表現された深い愛と切なさは、聴く人の心に深く響きます。
夏を舞台にした失恋ソングをお探しの方にはぜひ聴いていただきたい1曲です。
花火山内惠介

山内惠介さんによる『花火』は夏の情景を色鮮やかに描き出した楽曲です。
福岡県出身の山内惠介さんは、数多くのヒット曲と数々の賞を受賞してきた演歌のスターです。
この楽曲は、2022年7月にリリースされ、夏の風物詩である花火と過去の恋愛と未練の気持ちを重ね合わせてつづられています。
そんな恋愛のはかなさを表現した歌詞と彼の情感豊かな歌声が大変魅力的なんですよね。
とくに夏の夜を彩る花火を恋愛と結びつけた表現は、聴く人の心に強く響くはず。
この曲を聴けばきっと過去の恋愛を思い出してしまうと思います。
晩夏の岬多岐川舞子

多岐川舞子さんは、その深い情感を巧みに表現する演歌歌手として知られています。
『晩夏の岬』は、多岐川さんの35周年記念プロジェクトの一環として2022年5月18日にリリースされました。
この曲は恋の終わりを夏の終わりとともに描き出し、切なさと情熱を繊細に表現しています。
心を揺さぶるメロディと歌詞は、失恋を経験した方や、季節の移ろいを感慨深く感じられる方々にとくにオススメ。
失恋の悲しさと夏の終わりの切なさが重なった心にグッとくる1曲です。
儚夏NEW!Maverick Mom

若手ロックバンドMaverick Momが放つこちらの『儚夏』は、疾走感あふれるサウンドとエモーショナルなメロディを武器とした、実にドラマチックな青春ロックナンバーです。
この曲で描かれる花火は、夏の恋模様を映し出す心象風景そのものなのですね。
夜空を焦がすように咲き誇っては一瞬で消える打ち上げ花火に、燃え上がる恋心のきらめきとその儚さを重ね合わせているのです。
瑞々しい歌声でつづられる切ないメロディラインも素晴らしく、ご自身の淡い夏の思い出と重ねて、胸が締め付けられるような気持ちになる方も多いのではないでしょうか。