フェルトを使ったおもちゃは、やわらかくて赤ちゃんも安全に遊べますよね。
布絵本やおままごとアイテム、形合わせなどは定番だと思います。
この記事では、そんなフェルトと面ファスナーを使った手作りおもちゃのアイデアを紹介しています。
ビリッとはがせる楽しいおもちゃ、逆にくっつけて遊ぶおもちゃなど、いろいろなアイデアがありますので、お子さんのためにおもちゃを手作りしたい!とお考えの方はぜひ参考にして作ってみてください。
手作りしよう!フェルトとマジックテープを使ったおもちゃ
【モンテッソーリ】色と形を合わせるおもちゃ

モンテッソーリ教育は注目されている教育方法の一つですが、こちらではフェルトと面ファスナーを使ってこの教育方法を取り入れる遊びをしましょう。
まずフェルトで同じ色、同じ形ものを2つ切ります。
形や色を変えて何種類か作ったら、一つをボードに貼り、一つは貼らないでおきます。
ボードに貼ったものと同じ色形のものを面ファスナーで重ねてくっつけ、それをはがしたときの感覚などを強調して興味をひいてみましょう。
色、形、音などの刺激が子供たちの感覚を発達させます。
おウチde遊べるストラックアウト

貼れるタイプのフェルトを使って簡単にできるストラックアウトの作り方をご紹介します。
フェルトに1から9までの数字を書き切り抜きます。
四角い台紙に順番に数字を貼っていき、それを大きなフェルトに貼ります。
ピンポン玉の外側に接着タイプのファスナーテープを貼れば完成です。
できあがった的を壁につるし、それをめがけてピンポン玉を投げます。
くっついた数字のところが点数です。
みんなで投げる数を決めて投げてみるのも楽しいですね。
もぐもぐ布絵本

ファスナーや面ファスナーの使い方や感触が楽しめるフェルトのおもちゃがこちらです。
ライオンをテーマにした絵本のようなかばんになっており、順番にファスナーをあけたり閉めたり、面ファスナーのついたフェルトの食べ物をはがしてライオンに食べさせたり絵合わせができたりします。
ライオンを紹介しましたが、その子の好きな別の動物にしても楽しそうです。
かばんのように持ち手もついているので、持ち運びもとても便利ですよね。
ぜひ作ってみてください。
アイスクリーム
フェルトと面ファスナーを使ったパズルのようなアイスクリームがこちらです。
アイスクリームの下に刺しゅうで貼りつけるべきフェルトの外枠が刺されています。
考えながらアイスクリームを完成させるのはとても楽しいですよ。
面ファスナーは粘着式のものもありますし、トイクロスという面ファスナーがくっつく布もあるので、裁縫が苦手な方はそれを使うことでひと手間を減らせます。
手作りの知育おもちゃで遊びながら学ばせてみてください。
おにぎり

パズルマットを使って、具を入れてのりを巻けるおにぎりを作ってみませんか。
まず白いパズルマットを三角形に2枚切り抜きます。
具の入る部分をくりぬき、それを両面テープで貼り合わせたら、まわりにフェルトを貼りつけます。
具にもフェルトを貼っておにぎりの中に入れましょう。
黒いフェルトで作ったのりと、おにぎりの両方に面ファスナーをつけたらノリと具がはずれるおにぎりの完成です。
具が小さいので、誤飲しないように注意しましょうね。
のり巻き

フェルトを使って縫わなくても作れるのりまきのおもちゃを作ってみませんか。
おままごとにも使えそうな、楽しいおもちゃです。
まず黒いのり用のフェルトに粘着式の面ファスナーを貼りつけます。
ごはんと具の部分は強力布用両面テープを使って貼りましょう。
ごはんは3枚のフェルトを重ねて作ります。
具をたくさん入れれば入れるほど巻きにくくなりますが、手先の感覚を発達させるのにとてもよさそうです。
ぜひ作って遊んでみてくださいね。
数を数えるおもちゃ

フェルトを使って縫わなくても作れるのりまきのおもちゃを作ってみませんか。
おままごとにも使えそうな、楽しいおもちゃです。
まず黒いのり用のフェルトに粘着式の面ファスナーを貼りつけます。
ごはんと具の部分は強力布用両面テープを使って貼りましょう。
ごはんは3枚のフェルトを重ねて作ります。
具をたくさん入れれば入れるほど巻きにくくなりますが、手先の感覚を発達させるのにとてもよさそうです。
ぜひ作って遊んでみてくださいね。