どこか切ない雰囲気のある楽曲が魅力的なフジファブリックの楽曲をご紹介します。
フジファブリックといえばやはり、2009年12月にボーカルの志村正彦が突如この世を去ったことが非常に衝撃的でしたよね。
それでもそこで歩みを止めることなく活動し続けている彼らには感動します。
志村さんがこの世を去った直後のCOUNT DOWN JAPANでは親交の深いアーティストたちがフジファブリックの楽曲を演奏したようですが、中でも志村さんが音楽の道に進むきっかけとなった奥田民生はライブ中に号泣してしまう場面もあったそうです。
そんな多くのミュージシャンやファンから愛されたフジファブリック、今も愛され続けているフジファブリックの楽曲をお聞きください。
フジファブリックの名曲・人気曲(1〜10)
桜の季節フジファブリック

邦楽バンド好きで春の歌と言えば、この曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
2004年にメジャーファーストシングルとしてリリースされた楽曲です。
遠くに行ってしまう大切な人への切なげなメッセージを歌っています。
陽炎フジファブリック

この曲を聴いて、自分の子どもの頃を思い出してしまう人もたくさんいると思います。
2004年にセカンドシングルとしてリリースされました。
昔に走り回った街並みが目に浮かぶような歌詞に胸打たれます。
カラオケソングとしてもおすすめ。
若者のすべてフジファブリック

夏の終わりに聴きたくなる曲です。
2007年に10枚目のシングルとしてリリースされました。
多くのアーティストによってカバーされていることでも有名です。
CMソングでも人気ですね。
ノスタルジーな気持ちになります。
打ち上げ花火フジファブリック

この曲も変態性・中毒性ともレッドゾーンのぶっ飛んだナンバーです。
作る側もよくこんな曲を思いつき、またメジャーのレコード会社もよく収録したなと思えるほどぶっ飛んでいます。
パンクの精神性を、倒錯したプログレッシブ感とニルヴァーナのようなダイナミクスで表現したような、「変」が裏返って「かっこよく」なったような問題作。
銀河フジファブリック

フジファブリックの曲には時として「なんだこれは?」と一瞬思わされる楽曲が一定数存在しますが、この曲はその筆頭とも言えるぶっ飛びナンバー。
歌詞の内容はほぼ意味不明なのですが、バックのサウンドは切れに切れていて最高にかっこいいです。
特にギターフレーズは、特撮戦隊モノのような「ダサさ」と「かっこよさ」のすれすれのラインをいく絶妙さで、強烈なインパクトを残します。
Bye Byeフジファブリック

映像は志村さん追悼ライブでのPUFFYのパフォーマンスですが、元はそのPUFFYに書き下ろした楽曲。
PUFFYのMCで「(歌詞の内容は)実話でしょう」的な話がありますが、「バイバイ」=「別れ」を、明るく情けなくほんのりほろっと描いたナンバー。
J-POPシーンにおいても通用する、ソングライティング力を証明した1曲ではないでしょうか。
虹フジファブリック

心が浮き足立ってしまうようなイントロに引き込まれます。
5枚目のシングルとして2005年に発売されました。
聴いているだけで晴れやかな気分になれますね。
雨上がりの青空にぴったりなポップロックチューンです。