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【美しく狂気的な世界観】歌詞がすごい!スピッツの名曲・草野マサムネワールド

スピッツといえば爽やかなメロディーも素晴らしいですし、なんといっても歌詞の深さや難解さも大きな魅力の一つですよね!

ボーカルの草野マサムネさんがほとんど作詞しており、彼の作り出す世界観に魅了されて深みにはまっていく方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あいみょんさんや川谷絵音さんといった多くのミュージシャンにも支持を受ける彼らの音楽。

耳にすることの少ない言い回しやハッとさせられるような素敵なフレーズも満載です。

この記事ではそんな「歌詞が凄い」スピッツの楽曲にフィーチャーしています。

ぜひゆっくりと歌詞を紐解きながら聴いてみてくださいね。

【美しく狂気的な世界観】歌詞がすごい!スピッツの名曲・草野マサムネワールド(1〜20)

ロビンソンスピッツ

実は、この曲、本当は『ロビンソン』というタイトルではなかったのです。

マサムネさんが出来上がった曲の楽譜の上に「ロビンソン」と書かれた紙があり(諸説あり)それをスタッフがタイトルと勘違いし、報告してしまって彼が「それでいいじゃない」で決まったタイトルらしいです。

スケールの大きな歌詞。

『ロビンソン』のタイトルは偶然ではなかったのかもしれませんね。

スピカスピッツ

1998年にリリースされたシングル『楓』のカップリング曲。

ミドルテンポで展開するメロウなサウンドが魅力です。

スピッツらしい爽やかなバンドサウンドは、UKロックやインディーロックを思いださせますね。

風景を想像させる哲学的な歌詞でありながら、愛や人生についての深いテーマも含まれています。

草野マサムネさんの詩の世界に入りこむと、一行ごとに驚きや発見がありますよ。

人間の持つセンチメンタルな感情や孤独に寄りそいながら、希望を見いだしてくれる優しい曲です。

正夢スピッツ

ドラマ『めだか』の主題歌に起用された29作目のシングル。

ロックバンド・スピッツが2004年にリリースして以来、長く愛されている楽曲です。

メロディアスなアコースティックサウンドやストリングスが心に響きますね。

壮大なサウンドに対して、日常を描く短編小説のような歌詞も魅力です。

センチメンタルな感情をていねいに切り取っていて、切なさで胸がきゅっとなります。

90年代のUKロックを思わせるアレンジにも注目してみてください。

夢のような現実に期待しながら、少しだけ前に進もうと思える曲ですよ。

愛のことばスピッツ

ちまたでは反戦歌ではないかとの憶測が飛び交うこの曲は、1995年にリリースされたアルバム「ハチミツ」の収録曲。

たしかに、昔あった国や煙など、戦争や歴史を連想させる言葉が並んでいます。

重要なのは、その中で愛のことばが歌われていること。

この曲もとても深い解釈ができそうですね。

冷たい頬スピッツ

1998年にリリースされたシングルです。

タイトルが意味するのは、死んでしまった彼女の冷たい頬であるとウワサされている曲でもあります。

ほかにもストーカーの曲であるなど、さまざまな憶測が飛び交う曲である、これも人によって解釈が大きく分かれるところであります。

どれも怖い印象を受けますが、あなたはどう解釈しますか?

若葉スピッツ

2008年にリリースされたシングルであり、卒業をドラマチックに歌っている名曲です。

ずっと続くと思っていた日常が終わりを迎える時、僕が思い出すのは君の笑顔だった-。

そんなはかなくも美しい青春の曲です。

ところが、マジメな君が「怖い」と言うなど、どこかリアルな描写がスピッツらしくも感じます。