【卒業文集】思い出を束ねる表紙を飾るイラストアイデアまとめ
美術部や漫画研究部、またイラストが得意な方、この記事にたどり着いたということはもしかして、卒業文集の表紙を頼まれているのではないでしょうか?
この記事では、卒業文集イラストのアイデアを多数ご紹介しています。
1人で頭を抱えていても、発想はなかなか浮かばないもの。
いったんみんながどういうものを描いているのか、ぜひのぞき見してみてください。
そうすればきっと、自分だけの感動的なモチーフが見つかるはずです!
【卒業文集】思い出を束ねる表紙を飾るイラストアイデアまとめ(1〜10)
カリグラフィ
文字そのものを美しく飾るカリグラフィーも、シンプルながら非常に説得力のある表現です。
カリグラフィーペンと呼ばれる専用の平らなペンも売っているのですが、授業で使ったシャープペンシルや習字や美術の時間に使った筆などでも十分きれいに仕上げられます。
黒い画用紙に白いチョークで描くのも味があっていいのではないでしょうか。
カリグラフィーはあくまでアートなので、字のうまさは気にせず、心のままに線を引きまくって完成させましょう。
ゆがんでいても、それがかえってチャームポイントになるはずですから。
自然
大地に立派に根を張る大木や、雄大な山並み、源流から支流へと私たちの命をつなぐ水を送り届ける川、心を晴れやかにしてくれる澄みわたる青空……。
自然の風景は、無限の可能性を秘めた卒業生たちにピッタリのモチーフといえるのではないでしょうか。
特に、自然豊かな場所にある学校の場合は、身近な風景を描くことでより思い出深い文集に仕上がるはずです。
文集のタイトルが自然とリンクするものであれば、よりマッチするでしょう!
修学旅行の一コマ

卒業文集は未来への期待と今までの思い出が一つになったとっても大切な作品ですよね。
卒業文集の顔となる文集の表紙は手に持った時の第一印象となる大切なページになりますよね。
学生生活で一番思い出に残っているシーンを表紙に入れることで思い出が見た瞬間によみがえり、学生生活の思い出話や感謝の言葉が自然と出てくるような雰囲気になるかもしれませんよ。
水彩の絵の具を使うことで柔らかな雰囲気が出るのでオススメです。
表紙の文字やイラストとのバランスを考えながら作っていくことでさらに卒業文集の作品が良くなると思いますよ。
【卒業文集】思い出を束ねる表紙を飾るイラストアイデアまとめ(11〜20)
小鳥
卒業して羽ばたいていく姿を連想させるかわいらしい小鳥を使ったデザインは誰でも挑戦しやすく、卒業文集のモチーフとしてとてもオススメです。
鉛筆を使ったシンプルなモノクロデザインや、色鉛筆を使ったカラフルなデザインまで幅広いアレンジがしやすいのも小鳥のモチーフのよいところでもあります。
余裕があれば、小鳥とあわせて他の動物も一緒に描いてあげるとより本格的な仕上がりになりますよ。
みんなで手分けをして、さまざまな動物を描いてみるのもいいかもしれませんね!
泣き顔
泣き顔を描くときには、写真に撮った顔をそのまま描くのもいいですが、アニメや漫画の泣き顔を参考にしながら描き進めるのもありですよ。
悲しそうにも嬉しそうにも見える、絶妙な表情を作り上げるには時間がかかりますが、それこそが魅力的に仕上げるポイントです。
何度も描き直していくうちに、作者の心の内にもいろいろな感情が湧いてきます。
手で涙をぬぐう、友達の涙をぬぐってあげる、わざと前髪や帽子で目を隠すなどのアイデアもぜひ試してみてください。
似顔絵
後から見て、学生時代を思い出せるような卒業文集のイラストが描けたらすてきですよね。
そこでオススメしたいのが、クラス全員の似顔絵を描くというアイデアです。
先生を含め、クラスの全員が集合している様子を描けば、後から見たときに楽しかった思い出がよみがえってきます。
全員の特徴をとらえながら、描いてみてくださいね。
それからかわいらしい雰囲気にしたい場合は、アニメ風にデフォルメするのもオススメです。
最初にそれぞれの配置を決めておくと、バランスの良い作品に仕上がりますよ。
校舎

幾何学的なデザインの校舎も、パソコンを使わずあえて手で描いてみると、印象ががらっと変わってすごく味が出ます。
母校の校舎を写真におさめて、それを見ながら描くとバランスのよい形になります。
ただ線を引くだけだと退屈になりそうな建物でも、壁や窓の汚れ、どの部屋がなんの教室なのか、文化系の部活はどこで活動していたのかといった細かい情報が伝わるよう繊細に描きこめば、一気に味わい深い雰囲気に!
表紙を見ただけでみんながそれぞれの記憶をたどるはずです。