【卒業文集】思い出を束ねる表紙を飾るイラストアイデアまとめ
美術部や漫画研究部、またイラストが得意な方、この記事にたどり着いたということはもしかして、卒業文集の表紙を頼まれているのではないでしょうか?
この記事では、卒業文集イラストのアイデアを多数ご紹介しています。
1人で頭を抱えていても、発想はなかなか浮かばないもの。
いったんみんながどういうものを描いているのか、ぜひのぞき見してみてください。
そうすればきっと、自分だけの感動的なモチーフが見つかるはずです!
【卒業文集】思い出を束ねる表紙を飾るイラストアイデアまとめ(11〜20)
授業風景
ところ狭しと並べられた机、少し汚れた黒板、個性豊かな先生など、学生のころの授業風景は大人になってからも思い出して懐かしく感じることがありますよね。
そんな青春のシンボルともいえる授業風景を卒業文集のイラストにしてみるのはいかがでしょうか?
どんな風に描いたらいいか迷った時は授業風景を写真に撮ってみてそれをもとにデザインを考えるのもオススメです。
実際の写真をベースにすることで、大人になった時に同級生の姿を懐かしく見返せるのもよいですね。
卒業証書
卒業後に残るものといえば、学生生活の思い出、卒業アルバム、卒業文集、そして忘れてはいけないのが卒業証書!
卒業にちなんだイラストを入れたいなら、卒業証書を描くのもオススメです。
証書を開いた状態で描くのもいいですし、筒に入った状態や丸めてリボンをかけた状態を描くのもいいですね。
卒業証書のモチーフはもともとスッキリとした洗練されたイメージなので、白黒印刷でもかっこいい表紙に仕上がるはず!
実際に自分が受け取る証書を事前に見せてもらいながら描けば、より気持ちのこもった表紙に仕上がりそうですね。
書道アート

書道と絵画を組み合わせた「書道アート」なら、力強いイメージの表紙になること間違いなし!
隠し文字のように絵の中に文字をちりばめたり、中央に大きくテーマとなるひと文字を据えてそのまわりに絵を足していったり、デザインの可能性は無限大です。
墨の濃淡で変化をつけるのもよいですが、カラー印刷なら色のついた墨や絵の具を使ってカラフルに仕上げるのもオススメです。
書道を取り入れたメッセージ性の強い表紙は、卒業生や先生、保護者の記憶に色濃く残ることでしょう。
成長
学校に入学した当初に比べ卒業する時は、心身ともに大きく成長しているものですよね。
そこで卒業文集のイラストで、その成長や、成長できたことに対する感謝の気持ちを表してみるのはいかがでしょうか。
例えば、入学時から卒業までの自分を進化図のように並べて書いてみる、などです。
また、その成長した先になにを描くかというのも大きなポイントになるでしょう。
それからイラストに感謝の言葉を付けてみるのもオススメの手法です。
ぜひ、心温まるようなイラストに仕上げてみてくださいね。
夢
あえて学校の景色を描かず、みんなの将来の夢を描くのも一つの方法です。
それは職業なのか、旅なのか、なにかを成し遂げたり手に入れたりする瞬間なのか。
あらゆるタッチで、さまざまな将来の輝ける人生を描きましょう。
友達と一緒に描いて、それぞれの人物の画風に差をつけると、よりバリエーションが豊かになるのでオススメです。
この絵を描くための準備として、みんなに将来の夢をインタビューする段階からすでに作品が始まっています。
握手
言うまでもなく握手の写真やフリー素材はたくさん存在するのですが、誰と誰の握手を描くのかが非常に重要です。
別々の部活動に所属する人に握手してもらったり、先生と生徒で握手してみたりと、作品のモチーフを探す段階からワクワクするアイデアが浮かびますね。
カップルで握手してもらい、手首にまったく同じアクセサリーを付けるのもいいかもしれません。
手はその人の生き様を表します。
細かい部分に気を配り、ていねいに描きましょう。
【卒業文集】思い出を束ねる表紙を飾るイラストアイデアまとめ(21〜30)
鷹
鋭い目つきと大きい翼が特徴の鷲は、卒業文集をかっこいいデザインに仕上げたい時にぜひともオススメしたいモチーフです。
校舎や授業風景などのイラストに比べて鷲をきれいに描くのはちょっと大変かもしれませんが、YouTubeなどの動画を参考に時間をかけて描けばその分仕上がりも納得できるものになること間違いなし!
余裕があれば、翼を広げて飛び立つ様子を描いてみるなど、動きをつけたデザインにしてあげるとよりかっこよくなるのでやってみてくださいね。