美術部や漫画研究部、またイラストが得意な方、この記事にたどり着いたということはもしかして、卒業文集の表紙を頼まれているのではないでしょうか?
この記事では、卒業文集イラストのアイデアを多数ご紹介しています。
1人で頭を抱えていても、発想はなかなか浮かばないもの。
いったんみんながどういうものを描いているのか、ぜひのぞき見してみてください。
そうすればきっと、自分だけの感動的なモチーフが見つかるはずです!
【卒業文集】思い出を束ねる表紙を飾るイラストアイデアまとめ(1〜10)
教室
「よくあるパターン」ともいえるアイデアが教室。
しかし、どの時間帯に、どの教室を、どの視点から描くのかによってその結果は大きく変わります。
風でカーテンがふくらんでいるのか、机にラケットやバットが掛かっているのか、教卓に忘れられたプリントが置いてあるのか、前の席がズレているのか、教室にはみんなの人生の記録が刻まれているんですね。
教室を描いておいて、その黒板にさらに別のイラストを入れたり、黒板にメッセージを書いておくのもオススメ。
笑顔
卒業というとさみしい気持ちや、切ない気分になる方も多いと思います。
だからこそ、卒業文集のイラストは、見るだけで楽しい気持ちになれるような笑顔のイラストを描いてみてはいかがでしょうか。
卒業の雰囲気をだすために、描く人物に花びらや卒業証書を持たせてみるのもいいでしょう。
また、複数人や、クラス全員の笑顔を描いてみるのもすてきだと思いますよ。
笑顔にもさまざまな種類があるので、そこが腕前の見せ所になるのではないでしょうか。
写真風
卒業までのさまざまな思い出をイラストに盛り込みたいという場合には、写真風にするのがオススメです。
写真風とは、写真が重なって配置されているようなイラストのこと。
その写真1枚一枚に思い出のシーンを描きましょう。
写真を少なめにすればシンプルな印象に、枚数を増やせばにぎやかな印象に仕上がります。
それから、どのシーンを描くかを、お友達と相談するのも楽しいと思います。
また、写真風のイラストには、立体感を出しやすいという特徴もあるんですよ。
桜スタンプ
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♬ さくら – 森山直太朗
通常は1人で描くことの多い卒業文集のイラスト。
しかし、そこでも仲間たちと思い出作りができたらすてきだと思いませんか?
そこで紹介したいのが、桜スタンプを使ったイラスト制作です。
まずは代表者が桜の木をモチーフにしたイラストを描きます。
その段階では花びらを描かず、スタンプでひとひらごとに押していきます。
その作業を全員でやれば、盛り上がること間違いなしですよ。
それから、桜スタンプを押す様子を動画に残しておけば、より楽しい思い出になるはずです。
歩み
生徒の歩く姿にも、さまざまなメッセージを込められます。
友達に廊下や校庭を歩いてもらってスケッチするもよし、サッカー部や野球部の子にあえてスパイクで歩いてもらうもよし。
吹奏楽部の子に楽器を抱えて歩いてもらえば、ただ歩いているだけでもドラマが見えてきます。
背景にもそのまま学校の風景を描くだけでなく、文房具をあしらったり、来るべき輝ける未来を表す光や花を遠近法を用いて描いたりすれば、1枚の絵が大きな躍動感を感じさせることでしょう。
花束

学生生活といえば制服だったり学食だったり教室だったり思い出に残るシーンがたくさんありますよね。
卒業文集は学生生活の集大成となる作品で、卒業式当日にもらう花束にはいろいろん意味が込められているのを知っていますか。
特にマーガレットの花束は見た目もかわいらしく我慢強さや平和といった花言葉で卒業といった新たな門出を迎える卒業生にエールとなる花とも言われていますよ。
他にもバラやチューリップなども卒業式の花束にオススメです。
卒業文集の表紙のイラストにもぴったりなお花かもしれませんよ。
アニメ・漫画キャラ
インパクトのある表紙にしたいなら、アニメや漫画のキャラクターをモチーフにするのはいかがですか?
全世代誰もが知っている人気キャラクターもいいですが、学生生活を送っている間にヒットしたアニメや話題になった漫画のキャラクターを使えば、卒業後手にとったとき、「そういえばこのキャラはやってたよね」と話が盛り上がるかも!
「キャラクター×制服」「キャラクター×教室」など、学生生活に関連するモチーフとうまく組み合わせて、ポップで印象的な表紙に仕上げましょう。