世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで
柔らかい音色を持ち、幅広い音域をカバーできるクラリネットは、吹奏楽やクラシック、ジャズなど、あらゆるジャンルで高い人気を誇る楽器です。
また、アンサンプルからソロまで、さまざまな演奏形態に適応できるのも、クラリネットの特徴といえるでしょう。
有名な童謡『クラリネットをこわしちゃった』で存在を知った、という方も多いかもしれませんね。
こちらの記事では、クラシックやジャズの世界で活躍する世界のクラリネット奏者を集めてみました。
これを読めば、クラリネットのことがもっと身近に感じられるかも?
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世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで(11〜20)
Burgundy Street Blues/George LewisGeorge Lewis

ジャズの聖地、ニューオリンズが生んだクラリネット奏者であり、後続のニューオリンズ・ジャズのミュージシャンたちにも多大なる影響を及ぼしたジョージ・ルイスさん。
幼少期から音楽が好きだったというルイスさんは、正式なレッスンを受けたことはなくすべて独学で楽器をマスターしたのだとか。
戦前からバンドや楽団のメンバーとして活躍、晩年には日本への来日も実現し、多くの観客を動員しています。
ニューオリンズ・ジャズを愛好する人にとっては知らぬものはいないというほどの存在であり、天性のリズム感と日本人好みの哀愁漂う旋律の素晴らしさは、ジャズに興味がないという方であっても心地良く聴けるのではないでしょうか。
前述した来日公演の模様を収めたライブ盤もリリースされていますから、興味を持たれた方はぜひチェックしてみてくださいね。
Sonata for clarinet soloSebastian Manz

祖父はバイオリニスト、両親はピアニストという音楽家の家系に生まれたセバスティアン・マンツさん。
彼は2008年にめったに1位を出さないことで有名なミュンヘン国際音楽コンクールで40年ぶりに1位を受賞しました。
それだけで彼のすごさがわかるのではないでしょうか。
それ以来、クラシックの若手演奏家の中ではとても人気のある演奏者です。
彼の多才な音色と表現力を聴いていると、彼の世界に引き込まれてしまいます。
これからも注目の演奏者の一人ですね。
Someday Sweetheart/John and Reb SpikesWoody Herman

ウディ・ハーマン楽団で知られる彼は、子供の頃ボードビルの歌手として舞台に立ち、15歳でサックス奏者として活動を始めました。
クラリネット奏者としてだけでなく、ビッグバンドの経営に工夫を重ねた彼の人生はとても興味深いものがあります。
ジャズ愛好家なら誰でも知っている、サックスセクションをフィーチャーした『フォー・ブラザーズ』は彼の楽団のヒット曲です。
彼はバンド経営を続けていくためにいろいろなスタイルにバンドを変化させていきました。
時代を追って聴いてみるのも楽しいですよ。
Putty Boy Strut/Flying LotusAnat Cohen

1975年生まれ、イスラエル出身でニューヨークを拠点としてワールドワイドな活躍を見せるアナット・コーエンさんは、現代ジャズ界において最も重要なクラリネット奏者の1人です。
同じくジャズ・ミュージシャンとして世界的に著名なトランペッターのアヴィシャイ・コーエンさん、サックス奏者のユヴァル・コーエンさんとともに「3 Cohens」という兄妹バンドの紅一点としても知られているアナットさんは、ジャズやブラジル音楽にアフリカ音楽、自身のルーツとなるイスラエルの音楽まで自在に行き来するスタイルでクラリネットの新たな可能性を引き出すだけではなく、マルチ・リード奏者として多くの分野で才能を発揮しているミュージシャンなのですね。
ジャズやクラシック音楽のみならず欧州や中東、中南米の民族音楽などにも使われているクラリネットという楽器の重要性を語る彼女の豊潤な音楽を聴いていると、思わずクラリネットを練習してみたいと感じてしまうかもしれません!
クラリネット協奏曲 Op.57/Carl NielsenCharles Neidich

古典物から現代音楽まで幅広いジャンルで活躍するクラリネット奏者、チャールズ・ナイディックさん。
1953年にニューヨーク市で生まれた彼は、8歳でクラリネットを始め、1974年にデビュー。
1985年にはウォルター・W・ナウムバーグ・コンクールで優勝し、一躍有名になりました。
モーツァルトのクラリネット協奏曲を原典版で復元・演奏するなど、歴史的楽器と現代楽器の両方に精通している彼の異名は「クラリネットの達人」。
教育者としても高い評価を受け、ジュリアード音楽院などで教べんを執っています。


