世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで
柔らかい音色を持ち、幅広い音域をカバーできるクラリネットは、吹奏楽やクラシック、ジャズなど、あらゆるジャンルで高い人気を誇る楽器です。
また、アンサンプルからソロまで、さまざまな演奏形態に適応できるのも、クラリネットの特徴といえるでしょう。
有名な童謡『クラリネットをこわしちゃった』で存在を知った、という方も多いかもしれませんね。
こちらの記事では、クラシックやジャズの世界で活躍する世界のクラリネット奏者を集めてみました。
これを読めば、クラリネットのことがもっと身近に感じられるかも?
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世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで(21〜30)
Hurry, Benjamin!益田英生

日本で活躍するジャズクラリネット奏者です。
ヤマハの講師として、後進の指導にもあたっています。
クラリネット、ギター、ピアノ、ベース、ドラムで構成された楽曲。
それぞれのソロでの活躍があり、とても聴きごたえがあります。
クラリネット協奏曲 第1番 イ長調 MWV 6/Johann Melchior MolterDariusz Elbe

ヨハン・メルヒオール・モルターは、ドイツ後期バロックから前古典派に至る過渡期の作曲家です。
Es管クラリネットという一般的なB♭管やA管クラリネットよりも小さなクラリネットで演奏されます。
Es管特有の美しい高音の響きが聴きどころです。
クラリネットソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2/Johannes BrahmsErnst Ottensamer

エルンスト・オッテンザマーは、オーストリアのヴァレルン生まれのクラリネット奏者です。
このブラームスのクラリネット・ソナタは、1894年に作曲されました。
一時は創作意欲を失っていたブラームスですが、クラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトの演奏により再び創作意欲を取り戻し、立て続けにこの曲を含むクラリネット曲を書いています。
岩の上の羊飼い D.965/Franz SchubertPeter Schmidl

祖父、父と三代に渡ってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めているペーター・シュミードルさんは、チェコ生まれのクラリネット奏者です。
ソリストとして名門オーケストラと多くの共演を果たし、室内楽団の一員としても活躍して世界中で演奏を披露、録音作品も多数残しています。
ウィーン国立音楽大学の教授として後進の育成にも力を注いでおり、名門ベルリン・フィル首席奏者のヴェンツェル・フックスさんなど、世界的に著名なクラリネット奏者がペーターさんの指導を受けて世に送り出されています。
ここ日本では草津夏期国際音楽アカデミーなどのマスタークラスに講師として参加するなど、音楽の教育家としても多大なる貢献を果たしている存在なのですね。
シュミードルさんの関わった録音作品であれば、クラシック音楽のクラリネットを聴いてみたい、という初心者の方も安心して聴けるまろやかで極上の音楽体験を提供してくれますよ。
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581/Wolfgang Amadeus MozartMichel Arrignon

フランス出身のクラリネット奏者であり、教育者でもあります。
クラリネット一本と、弦楽四重奏のために作られた五重奏曲です。
メインの旋律はクラリネットが担当しています。
小さな編成の曲ではありますが、それでも華やかさがあり聴いていてリラックスできるような楽曲です。
32のエチュード 第1番/Cyrille Rose磯部周平

元NHK交響楽団のクラリネット奏者。
この曲は中高生から主に使用するクラリネットのための練習曲集の中の一曲であり、音楽大学の課題曲として用いられる事も多い定番のテキストです。
クラリネットを勉強するにあたり、必ずやるべきといってもいいはすです。
ラプソディー・イン・ブルー/George GershwinRobert oberaigner

クラシック界の実力派として注目を集めるクラリネット奏者、ロベルト・オベライグナーさん。
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、スーパーワールドオーケストラのクラリネット奏者を務め、現在はシュターツカペレ・ドレスデンの首席奏者として活躍している彼の演奏は、繊細さと力強さを兼ね備えた魅力にあふれています。
BBCプロムスやザルツブルク音楽祭など、世界的な舞台での演奏経験も豊富。
現代音楽から古楽まで幅広いレパートリーを持つクラリネット界注目の奏者です。





