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世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで

柔らかい音色を持ち、幅広い音域をカバーできるクラリネットは、吹奏楽やクラシック、ジャズなど、あらゆるジャンルで高い人気を誇る楽器です。

また、アンサンプルからソロまで、さまざまな演奏形態に適応できるのも、クラリネットの特徴といえるでしょう。

有名な童謡『クラリネットをこわしちゃった』で存在を知った、という方も多いかもしれませんね。

こちらの記事では、クラシックやジャズの世界で活躍する世界のクラリネット奏者を集めてみました。

これを読めば、クラリネットのことがもっと身近に感じられるかも?

もくじ

世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで(21〜40)

クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 第1楽章/Wolfgang Amadeus MozartJohn Hixso

ジョン・ヒクソンは、ニューヨーク生まれのクラリネット奏者です。

卓越した技巧を誇るソロ奏者そして、室内楽奏者としての活動の幅を広げています。

約20年間ニューヨークに在住の後、2008年より家族と共に東京に住んでいます。

幻想小曲集 Op.73/Robert SchumannGervase Alan de Peyer

Gervase de Peyer & Richard Goode: Schumann’s “Drei Fantasiestücke”
幻想小曲集 Op.73/Robert SchumannGervase Alan de Peyer

ジェルヴァース・ドゥ・ペイエは、ロンドン生まれのクラリネット奏者。

幻想小曲集作品73は、1849年にシューマンが作曲した独奏楽器のための一連の作品の一つです。

曲の構成上、息継ぎが難しく、高い技術と持久力が必要とされる曲ですが、その難しさを感じさせない華やかな演奏です。

第1狂詩曲/Claude DebussyJacques Lancelot

Rhapsodie pour clarinette et piano – Debussy – Claude Faucomprez clarinette & Alain Raës piano
第1狂詩曲/Claude DebussyJacques Lancelot

フランスのクラリネット奏者。

エチュード等の著者としても現代は大変有名です。

色彩豊かな音色が魅力的で、特に高音の響きが美しいです。

静かに波打つように流れていくピアノの伴奏とマッチしていて、とても聴き心地が良いです。

スイート・ロレインJimmie Noone

Jimmie Noone’s Apex Club Orch – Sweet Lorraine (1928)
スイート・ロレインJimmie Noone

ジミー・ヌーンは、アメリカのジャズクラリネット奏者で、のちのベニー・グッドマンにも影響を与えたことで知られる人物です。

そんなジミー・ヌーンが演奏するこの「スイート・ロレイン」は、1928年の作品で、現在ではジャズのスタンダード曲として知られています。

世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで(41〜60)

シチリアの晩祷/Giuseppe VerdiSimone Nicoletta

ジュゼッペ・ヴェルディが作曲した5幕から構成されるオペラで、元になった題材は、1282年にパレルモで島民によってフランス人が虐殺された、「シチリアの晩祷」と呼ばれる事件・暴動です。

リッカルド・ムーティ指揮で、シモーネ・ニコレッタによるソロ演奏です。

ノクターン 第2番 Op.9-2/Frederic ChopinMarten Altrov

言わずと知れたショパンの名曲です。

ピアノの詩人といわれたショパンらしさが感じられるこのノクターン第2番をクラリネットアレンジしています。

ショパンの優しい旋律と、クラリネットの温かい音色がうまく絡み合っています。