世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者
みみなさんはトランペット奏者というと誰を思い浮かべますか?
ジャズであればルイ・アームストロングやマイルス・デイヴィス、クラシック奏者であればマティアス・ヘフスやセルゲイ・ナカリャコフが上がるかと思います。
ジャズ、クラシックでも追随を許さない世界一ともいわれるトランペット奏者ウィントン・マルサリスも外せない存在です。
今回は世界で活躍する有名トランぺッターを紹介します。
ジャズ、クラシック、性別、国籍も問わず紹介しますので記事を通してお気に入りの奏者が見つかると幸いです。
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世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者(11〜20)
サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー高橋 敦

日本を代表するトランペット奏者として知られる高橋敦さん。
東京都交響楽団の首席トランペット奏者を務め、クラシック音楽を中心に活動しています。
ソリストや室内楽奏者としても幅広く活躍し、オクタヴィア・レコードのCRYSTONレーベルから複数のアルバムをリリースしています。
高橋さんの演奏は華麗な技巧と豊かな表現力で知られ、国内外で高い評価を得ています。
2019年5月にリリースされたアルバム『トランペット・シング!』では、オペラやミュージカルの名曲を美しく演奏し、聴衆を魅了しました。
ピアニストの野田清隆さんとの長年のコンビネーションも、多くのファンから支持されています。
クラシックからポピュラー音楽まで幅広いレパートリーを持つ高橋さんの演奏は、音楽愛好家の皆さんにおすすめです。
Alone Alone and Alone日野照正

日本が世界に誇るジャズトランペッターの一人、日野照正さん。
1960年代からキャリアをスタートし、繊細かつ力強い演奏で多くのファンを魅了してきました。
1967年発表のアルバム『アローン・アローン・アンド・アローン』で注目を集め、その後アメリカを拠点に活動。
1989年には日本人として初めてブルーノート・レコードと契約を結び、国際的な評価を確立しました。
2004年には紫綬褒章を受章。
伝統的なジャズから革新的なサウンドまで幅広い表現力を持ち、2011年にはDJとのコラボレーションにも挑戦。
ジャズファンはもちろん、新しい音楽に興味がある方にもおすすめの奏者です。
So WhatMiles Davis

日本で最も有名なアメリカのジャズトランペッターの一人。
ファンからは「ジャズの帝王」「モダン・ジャズの帝王」などと呼ばれており、クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、クロスオーバー、ヒップホップ・ジャズなど時代に応じてさまざまな音楽性を見せ、ジャズ界を牽引しました。
「So What」は代表作の一つであるアルバム「カインド・オブ・ブルー」に収められている。
没後、2006年にはロックの殿堂入りを果たしました。
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 3, No. 9, RV 230Hyangmin Baek

クラシック音楽界で輝く新星、Hyangmin Baekさんは韓国出身のトランペット奏者です。
18歳でトランペットを始め、その才能を開花させました。
2018年9月、ドイツのARD国際音楽コンクールで韓国人トランペット奏者として初めて本選第2ラウンドに進出し、国際的な注目を集めました。
ソリストとしての活躍はもちろん、オーケストラの首席奏者としても高い評価を得ています。
YouTubeでは、バッハやヴィヴァルディの作品をトランペットで演奏する姿が公開されており、その技術と音楽性に多くのファンが魅了されています。
クラシック音楽に興味がある方はもちろん、新しい才能の発見を楽しみたい音楽ファンにもおすすめの奏者です。
神話神代修

日本が誇る世界的トランペット奏者、神代修さん。
クラシックを中心に、ジャズや現代音楽まで幅広いジャンルで活躍しています。
1990年に東京フィルハーモニー交響楽団に入団し、副首席奏者として腕を磨きました。
1987年の第4回日本管打楽器コンクール第1位や、1992年のプラハの春国際コンクール特別賞など、数々の受賞歴が彼の実力を物語っています。
ソロCDアルバム『ジェントル・ストリーム』はレコード芸術誌で特選盤に選ばれるなど、高い評価を得ています。
演奏家としてだけでなく、教育者や研究者としても活躍し、日本の音楽界に多大な貢献をしている神代さん。
その豊かな音色と幅広い表現力は、クラシック音楽ファンはもちろん、音楽ジャンルを問わず多くの方々に魅力的に映るでしょう。
フンメル『トランペット協奏曲』Maurice André

1933年に生まれたフランス出身の名トランペット奏者。
炭鉱作業員の家庭に生まれるも、アマチュア音楽家の父や周囲から才能を見いだされ、パリ音楽院に進み、首席で卒業しました。
金管楽器のバイブル的存在、ジャン=バティスト・アルバンの著書に載っている全14曲の練習曲をミスなしで演奏するなど実力がある奏者です。
音楽院を卒業の翌年にパリ国際音楽コンクールで見事優勝、以降、多くの音楽コンクールでの優勝を勝ち取った後はいくつかのオーケストラで演奏し、その後ソリストや有名楽団の首席奏者として活動するなど活躍の場を広げました。
アメリカ合衆国の楽器メーカー、セルマー社と共同でピッコロトランペットを開発して世に知らしめたことでも有名です。
世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者(21〜30)
エターナル・ストーリーTine Thing Helseth

1987年ノルウェー、オスロ生まれの若き女性クラシック・トランペット奏者。
ヨーロッパで圧倒的人気を誇り、ソロ・トランペッターとして数々のオーケストラと共演。
2007年、オスロでのノーベル賞授与式での公演でオープニングを務め、全世界に放送されました。
テレビ東京系「美の巨人たち」エンディングテーマ「エターナル・ストーリー」での演奏では、日本のプロ吹奏楽団「東京佼成ウインドオーケストラ」コンサートマスターでサクソフォン奏者の田中靖人さんと共演しています。
女性トランペット奏者といえばイギリスのアリソン・バルサムさんがいまずが、彼女らとともに女性トランペット奏者として多くの活躍が期待されています。