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世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者

みみなさんはトランペット奏者というと誰を思い浮かべますか?

ジャズであればルイ・アームストロングやマイルス・デイヴィス、クラシック奏者であればマティアス・ヘフスやセルゲイ・ナカリャコフが上がるかと思います。

ジャズ、クラシックでも追随を許さない世界一ともいわれるトランペット奏者ウィントン・マルサリスも外せない存在です。

今回は世界で活躍する有名トランぺッターを紹介します。

ジャズ、クラシック、性別、国籍も問わず紹介しますので記事を通してお気に入りの奏者が見つかると幸いです。

世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者(41〜50)

ツィゴイネルワイゼンTimofei Dokshizer

ウクライナ出身。

1947年、プラハ国際音楽コンクールで優勝後、ソリストとして活動する。

ボリショイ劇場の首席トランペット奏者として40年以上もの長い期間活躍したことで有名。

ツィゴイネルワイゼンなどのヴァイオリンのための曲やピアノ協奏曲などもトランペットで演奏し、数多くの録音を残した。

Blues For WoodyWoody Shaw

Woody Shaw – “Blues for Wood” (United Album – 1981)
Blues For WoodyWoody Shaw

アメリカ出身。

早くから才能を見出され、60、70年代には実力はトランペッターとしてその名を知られました。

伝統的スタイルに立脚しながら、独自のスタイルを加味した演奏で次々と名曲を生み出しました。

44歳で地下鉄のホームに転落し左手を切断し亡くなっています。

セントルイス・ブルース南里文雄

セントルイス・ブルース ニューハード+南里文雄 (AUDIO ONLY)
セントルイス・ブルース南里文雄

昭和初期から活躍し、日本のジャズの第一人者と言える。

ルイ・アームストロングに「日本のサッチモ」のあだ名をつけられ、実力を認められた。

1934年に「南里文雄とホットペッパーズ」を結成。

のちにハナ肇、市村俊幸らともともに活動。

彼の死後、ジャズの賞である「南里文雄賞」が創設されている。

My Funny ValentineChet Baker

Chet Baker – My Funny Valentine – Chet Baker in Tokyo
My Funny ValentineChet Baker

ウエストコースト・ジャズの代表的トランペッター。

ビバップの神様、チャーリー・パーカーに見いだされる。

端正な顔立ちと甘い歌声で、当時はマイルス・デイヴィスを凌ぐ人気があった。

ヴォーカリストとしても人気があり、1954年発表の「Chet Baker Sings」の中の「My Funny Valentine」は代表曲で、ボーカル曲ではあるが紹介したい曲の一つ。

April in ParisThad Jones

Thad JONES “April in Paris” (1956)
April in ParisThad Jones

アメリカのジャズ・トランペット奏者。

1953年から、カウント・ベイシー楽団に所属し、人気No.1トランペッターとして活躍。

カウント・ベイシー楽団の「エイプリル・イン・パリ」で名を知られるようになった。

その後、1960年代後半から1970年代に活躍したビッグバンド「サド・メル・オーケストラ」を立ち上げ、多くのアルバムを制作した。

ランナウェイ桑野信義

「桑マン」の愛称でお笑いタレントとしても知られている。

鈴木雅之らとシャネルズを結成し、トランペット担当のメンバーとして「ランナウェイ」でデビュー。

110万枚を売り上げる大ヒット曲となった。

シャネルズはその後、ラッツ&スターに改名し、「め組のひと」などのヒット曲を生んだ。

マーラー『交響曲第5番』」Adolph Herseth

Mahler Symphony No 5 – Chicago Symphony Orchestra, George Solti, Bud Herseth
マーラー『交響曲第5番』」Adolph Herseth

アメリカのトランペット奏者。

世界三大オーケストラのひとつシカゴ交響楽団主席トランペット奏者を50年以上にもわたり務めました。

本番で間違わない完ぺきな演奏をするということでも知られる伝説的なトランペット奏者です。