世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者
みみなさんはトランペット奏者というと誰を思い浮かべますか?
ジャズであればルイ・アームストロングやマイルス・デイヴィス、クラシック奏者であればマティアス・ヘフスやセルゲイ・ナカリャコフが上がるかと思います。
ジャズ、クラシックでも追随を許さない世界一ともいわれるトランペット奏者ウィントン・マルサリスも外せない存在です。
今回は世界で活躍する有名トランぺッターを紹介します。
ジャズ、クラシック、性別、国籍も問わず紹介しますので記事を通してお気に入りの奏者が見つかると幸いです。
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世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者(31〜40)
チュニジアの夜Dizzy Gillespie

アフリカ系アメリカ人。
アルトサックス奏者のチャーリー・パーカーと共に「ビバップ」スタイルを築いたことで有名。
トレードマークはベルが45度上向きの特注のトランペットで、頬をいっぱいに膨らませて演奏する姿が特徴的。
「チュニジアの夜」はモダン・ジャズのスタンダードナンバーとなった。
FuegoDonald Byrd

アメリカのジャズトランペッター。
大学で公民権運動について研究し、博士号を取得するという一面も持っています。
リーダー作「Fuego」はスペイン語でfireという意味です。
ファンキーかつペーソスに満ちた演奏が日本でも人気です。
Red CrayFreddie Hubbard

アメリカ生まれのトランペッター。
バップ、モード、フリージャズを統合したフリー・バップというジャンルを作り出したことで知られます。
曲はハバードの代表作とも言える一曲で、ハバードのスピード感あふれる演奏が際立つハードバップが楽しめます。
Hector’s HouseIan Carr

スコットランドが生んだジャズの巨匠、イアン・カーさんは1960年代にThe EmCee Fiveで活動を開始し、その後The Don Rendell / Ian Carr Quintetを経て、1970年代にNucleusで成功を収めました。
1972年にリリースされたアルバム『Belladonna』は、ジャズ・フュージョン・ロックのハイブリッド作品として高く評価されています。
マイルス・デイビスの電子時代を彷彿とさせる音楽性で、ジャズの心地よさとロックのリズムが見事に融合しています。
イアン・カーさんの革新的なアプローチは、ジャズロックやフュージョンのジャンルに大きな影響を与え、今なお多くの音楽愛好家やミュージシャンに愛され続けています。
新しい音楽の可能性を求める方におすすめです。
Lotus BlossomKenny Dorham

アメリカ、テキサス出身で、ビバップを代表するジャズ・トランペッターの一人。
サイドマンとして活動するとともに、「ジャズ・プロフィッツ」など自身のグループでも多くの作品を残している。
1959年に「Lotus Blossom」などを収録した「Quiet Kenny」を発表。
「Afro-Cuban」の「動」のケニーに対し、「静」のケニーと呼ばれている。
世界の有名トランペッター。世界で活躍するおすすめのトランペット奏者(41〜50)
Gnu SuiteKenny Wheeler

カナダ出身のジャズトランペッター。
1950年代から主にイギリスを中心に活動しました。
この曲はキース・ジャレット、デイヴ・ホランド、ジャック・デジョネットと録音したリーダー作「Gnu High」の一曲です。
I Remember CliffordLee Morgan

アメリカのジャズ・トランペッターで、ハード・バップ期に活躍。
クリフォード・ブラウンの再来とも言われ、1957年のアルバム「Lee Morgan Vol.3」の中の「I Remember Clifford」で評価を得た。
ジャズのトランペッターとしてはマイルス・デイヴィスが有名ではあるが、純粋な「トランペット職人」としては、リー・モーガンやクリフォード・ブラウンを高く評価するファンは多い。