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グランジの名曲。おすすめの人気曲

アメリカ・シアトル発、90年代のミュージックシーンを席巻したグランジ。

ニルヴァーナやサウンドガーデンが放った重厚なサウンドは、若者たちの苦悩と孤独を代弁し、新たな音楽の可能性を切り開きました。

荒々しくもメロディアスな楽曲の数々は、時代を超えて今もなお多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。

現代のロックシーンを語る上で欠かせない、グランジの傑作をご紹介します。

グランジの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)

My Black AssSHELLAC

オルタナティブロックに精通したいなら、スティーブ・アルビニという人物は欠かせません。

彼はレコーディングエンジニアとしてオルタナティブロックの名盤に数多く関わっていますが、同時に彼はプレイヤーとしても活動しておりそのうちのバンドの一つがSHELLACです。

鋼鉄のような音をしたギターに、鉛のように重いグルーブ。

EvolPJ Harvey

イングランドのノーセッドで生まれた彼女は、ブルースやジャズを聴き、育ったといいます。

90年代特有の太いギターの音、ブルースやジャズの間を使ったグルーブ。

彼女のボーカルは厭世的に感じ90年代の空気を確かに表現していることが伝わるのではないのでしょうか

グランジの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

Rano PanoMogwai

Mogwai – Rano Pano (not the video)
Rano PanoMogwai

スコットランドのグラスゴーで結成された、インストゥルメンタルが主体のポストロックバンドです。

静から動の動きを巧みに操り、映画のスケール感のような曲構成は、後にさまざまなフォロワーを生み出しました。

作品を重ねるごとにさまざまなサウンドを取り入れ、実験的な精神を持っています。

Miss MiseryElliott Smith

ラウドなバンドサウンドが全盛を極めてた時、シンガー・ソングライターのエリオット・スミスは静かに時代の片隅にいました。

しかし、1997年に映画「グッド・ウィル・ハンティング」の主題歌に抜擢され評価されるようになり、アカデミー歌曲賞を受賞しました。

囁くようなボーカルを重ねて、どこまでも儚く悲しい曲ですが、どこかそっと寄り添っているようにも感じます。

Never MeantAmerican Football

American Football – Never Meant [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
Never MeantAmerican Football

90年代はロックの細分化が行われた年代だと思います。

シューゲイザー、ポストロック、エモ、グランジ、ミクスチャーロックそれらを総括したジャンルがオルタナティブロックと言えるかもしれません。

American Footballはポストロックというジャンルの先駆けと言えるバンドです。

カントリーのエッセンスが入った、美しいアルペジオに日常に溶け込むメロディ。

他のラウドな音像とはかけ離れていますが、これも確かにオルタナティブの一つの形なのです。

Gloriamineral

エモと呼ばれるジャンルのパイオニア的なバンドがMineralです。

薄っぺらいチープな音で、演奏もそこまでうまくないですが、とてつもない熱量と今にも泣き出しそうなボーカルがどこか心を燻ります。

後に、00年代のエモに深い影響を与えました。