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グラムロックの名曲。おすすめの人気曲

グラムロックの名曲。おすすめの人気曲
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グラムロックの名曲。おすすめの人気曲

華麗なメイクと煌びやかな衣装で魅せる音楽ジャンル、グラムロック。

イギリスのデヴィッド・ボウイさんやアメリカのアリス・クーパーさんをはじめ、個性豊かなアーティストたちが生み出す音楽は、今なお多くのリスナーの心を揺さぶり続けています。

壮大なメロディラインと情熱的な歌声、そして幻想的なサウンドが織りなす独特の世界観は、ロックの新たな可能性を切り開いた革新的な表現として、音楽史に大きな足跡を残しています。

グラムロックの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)

Metal GuruT-REX

日本では映画「20世紀少年」のテーマソングとして使われた「20thセンチュリー・ボーイ」(20th Century Boy)の方が有名かもしれません。

しかしTレックスと言ったら1972年発売のアルバム「ザ・スライダー」(THE SLIDER)に収録されていた本作は絶対に外せない楽曲です。

フロントマンのマーク・ボラン(Marc Bolan)のルックス、スタイル、歌い方、そして生きざま(若くして交通事故死を遂げた)まで全てをひっくるめて、まさにグラムロックを体現していたような存在でした。

Take Me I’m YoursJobriath

裸でうつぶせになっている男(ジョブライアス本人)のアルバムジャケットが当時衝撃的でした。

アルバムタイトルもズバリ「謎のジョブライアス」。

日本ではキワモノ的なイメージが強かったアーティストですが、本作を聴くと歌はうまいし、曲構成もしっかりとしていてもっと評価されても良かったのでは、とおもわれます。

アップテンポでコーラスを効果的に使ったグラムらしいゴージャス感のある本作は1973年のリリース。

Space OddityDavid Bowie

David Bowie – Space Oddity (Official Video)
Space OddityDavid Bowie

1980年代、90年代、そして21世紀に入ってからとボウイは次々と作風も見かけも変化していきました。

そんな彼の70年代初期は、グラムロックに彩られた時期と言えるでしょう。

キラキラの衣装に濃い化粧、そしてボウイにしか表現できないステージ。

彼がこの頃披露したステージングは「シアトリカル」と評されていました。

初期ボウイの「スペース・オディティ」(Space Oddity)は現在聴いても宇宙的な広がりを感じさせる傑作です。

The Last GoodbyeSLOWBONE

日本ではほとんど知られていないバンド。

情報も少ないのですが、音を聴く限りグラムとプログレッシヴ・ロックの中間あたりのサウンドのようです。

「ザ・ラスト・グッバイ」(The Last Goodbye)を聴くと、グラムにヘヴィメタルがあわさったようなスピード感のある演奏になっています。

Too Fast For LoveMötley Crüe

Motley Crue – Too Fast For Love (live 1981) Whiskey
Too Fast For LoveMötley Crüe

モトリー・クルー(Mötley Crüe)は、1980年代のデビュー当時、派手なメイクとファッションでメタルをプレイする「グラムメタル」の代表的バンドと呼ばれました。

1981年のライブ画像を見ると、独特のファッション傾向を見ることができます。

サウンドはヘヴィメタルそのものですが、このような形のグラムロックもあるのです。

The Ballroom BlitzSWEET

Sweet – The Ballroom Blitz – Top Of The Pops 20.09.1973 (OFFICIAL)
The Ballroom BlitzSWEET

「ロックンロールに恋狂い」というすごい邦題がついた本作のオリジナルタイトルは「The Ballroom Blitz」。

メンバーの衣装やメイクはいかにもグラムロッカーらしいものです。

スウィートは実はかなり実力派のバンドで、グラム時期を抜けると1978年には名曲「愛が命」(Love Is Like Oxygen)のような、プログレッシヴロックの香りさえする作品を出すようになりました。

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