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グラムロックの名曲。おすすめの人気曲

グラムロックの名曲。おすすめの人気曲
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グラムロックの名曲。おすすめの人気曲

世界を代表するグラムロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。

グラムロック入門としてもおすすめのプレイリストです。

グラムロックの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

Can The CanSuzi Quatro

日本で抜群の人気を誇ったスージィ・クアトロ。

代表的な女性ロッカーとして一時代を築きました。

小柄な体でベースを抱え、シャウトする姿に痺(しび)れた男性ファンも多かったはず。

日本ではストレートなハードロックをプレイする人のイメージが強い彼女ですが、実はイギリスでは「グラムの女王」と呼ばれていた時期もあるそうです。

そう思ってジャケ写を見ると、初期のころは確かにメタリックな体にぴったりフィットした衣装を着ています。

曲は日本でもヒットした「キャン・ザ・キャン」。

1973年リリース。

Metal GuruT-REX

日本では映画「20世紀少年」のテーマソングとして使われた「20thセンチュリー・ボーイ」(20th Century Boy)の方が有名かもしれません。

しかしTレックスと言ったら1972年発売のアルバム「ザ・スライダー」(THE SLIDER)に収録されていた本作は絶対に外せない楽曲です。

フロントマンのマーク・ボラン(Marc Bolan)のルックス、スタイル、歌い方、そして生きざま(若くして交通事故死を遂げた)まで全てをひっくるめて、まさにグラムロックを体現していたような存在でした。

Space OddityDavid Bowie

David Bowie – Space Oddity (Official Video)
Space OddityDavid Bowie

1980年代、90年代、そして21世紀に入ってからとボウイは次々と作風も見かけも変化していきました。

そんな彼の70年代初期は、グラムロックに彩られた時期と言えるでしょう。

キラキラの衣装に濃い化粧、そしてボウイにしか表現できないステージ。

彼がこの頃披露したステージングは「シアトリカル」と評されていました。

初期ボウイの「スペース・オディティ」(Space Oddity)は現在聴いても宇宙的な広がりを感じさせる傑作です。

The Ballroom BlitzSWEET

Sweet – The Ballroom Blitz – Top Of The Pops 20.09.1973 (OFFICIAL)
The Ballroom BlitzSWEET

「ロックンロールに恋狂い」というすごい邦題がついた本作のオリジナルタイトルは「The Ballroom Blitz」。

メンバーの衣装やメイクはいかにもグラムロッカーらしいものです。

スウィートは実はかなり実力派のバンドで、グラム時期を抜けると1978年には名曲「愛が命」(Love Is Like Oxygen)のような、プログレッシヴロックの香りさえする作品を出すようになりました。

Rock And Roll (Part 1 & 2)Gary Glitter

ゲイリー・グリッター(Gary Glitter)は、日本での知名度は正直高くありませんが、グラムロック期にひときわ異彩を放ったアーティストのひとりでした。

そういえば「グリッター」という名前からして「ギラギラ」という意味ですからね。

その他思いっきり厚底のロンドンブーツや大きく開けた胸元に見える濃い胸毛など、ビジュアル的にとにかく派手でした。

「ロックン・ロール・パート1&2」は1972年の作品。

All The Young DudesMOTT THE HOOPLE

Mott The Hoople – All the Young Dudes (Audio)
All The Young DudesMOTT THE HOOPLE

ギラギラのファッションにワイルドさがミックスされた演奏が魅力だったモット・ザ・フープル(Mott the Hoople)。

彼らが1972年に放ったヒット曲「すべての若き野郎ども」(All The Young Dudes)は、流麗なメロディラインと綺麗なコーラスを持つグラムロック期の名曲のひとつです。

この曲の他「ロール・アウェイ・ザ・ストーン」(Roll Away The Stone)なども良作。

This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us (This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)Sparks

結成50周年!

つい最近スパークスが来日公演を行ったと聴いて驚きました。

美形のラッセル・メイルと口ひげおじさんのロン・メイル。

みかけも凸凹なメイル兄弟が作った1974年のアルバム「キモノ・マイハウス」は、奇抜なメイクとゆるゆるな着付けをした着物姿の女性のジャケ写が今でも印象に残っている作品です。

「ディス・タウン」(This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)は、全英チャート2位まで上がったヒット曲。

今聴いても十分楽しめます。

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