グラムロックの名曲。おすすめの人気曲
華麗なメイクと煌びやかな衣装で魅せる音楽ジャンル、グラムロック。
イギリスのデヴィッド・ボウイさんやアメリカのアリス・クーパーさんをはじめ、個性豊かなアーティストたちが生み出す音楽は、今なお多くのリスナーの心を揺さぶり続けています。
壮大なメロディラインと情熱的な歌声、そして幻想的なサウンドが織りなす独特の世界観は、ロックの新たな可能性を切り開いた革新的な表現として、音楽史に大きな足跡を残しています。
もくじ
- グラムロックの名曲。おすすめの人気曲
- Metal GuruT-REX
- Take Me I’m YoursJobriath
- Space OddityDavid Bowie
- The Last GoodbyeSLOWBONE
- Too Fast For LoveMötley Crüe
- The Ballroom BlitzSWEET
- Can The CanSuzi Quatro
- All The Young DudesMOTT THE HOOPLE
- Animal NitrateSuede
- Malibu Beach NightmareHanoi rocks
- Rock And Roll (Part 1 & 2)Gary Glitter
- This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us (This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)Sparks
- Walk On The Wild SideLou Reed
- Raw PowerIggy & The Stooges
- Up Around The BendHanoi rocks
- Cum On Feel The NoizeSlade
- (Bang A Gong) Get It OnT-REX
- All because of youGeordie
- Personality CrisisNew York Dolls
- Could Have Been MeThe Struts
- Girls Girls GirlsSAILOR
- Get What Your GivenSLOWBONE
- School’s OutAlice Cooper
- 16 And SavagedSilverhead
- PoisonAlice Cooper
- Standing In The RoadBlackfoot Sue
- Life On MarsDavid Bowie
- Reckless LifeGuns N’ Roses
- Silver MachineHawkwind
- Born To LoseJohnny Thunders
- TrashNew York Dolls
- More Than ThisRoxy Music
- (No More) Mr. Nice GuysSparks
- SebastianSteve Harley & Cockney Rebel
- The UnconventionalJapan
- Keep Yourself AliveQueen
- Virginia PlainRoxy Music
- Come Up See MeSteve Harley & Cockney Rebel
- Heart-Shaped Glasses (When The Heart Guides The Hand)Marilyn Manson
- Home Sweet HomeMötley Crüe
- Get Your Hands Off My WomanThe Darkness
- I Wish It Could Be Christmas EverydayWizzard
グラムロックの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
Metal GuruT-REX
日本では映画「20世紀少年」のテーマソングとして使われた「20thセンチュリー・ボーイ」(20th Century Boy)の方が有名かもしれません。
しかしTレックスと言ったら1972年発売のアルバム「ザ・スライダー」(THE SLIDER)に収録されていた本作は絶対に外せない楽曲です。
フロントマンのマーク・ボラン(Marc Bolan)のルックス、スタイル、歌い方、そして生きざま(若くして交通事故死を遂げた)まで全てをひっくるめて、まさにグラムロックを体現していたような存在でした。
Take Me I’m YoursJobriath

裸でうつぶせになっている男(ジョブライアス本人)のアルバムジャケットが当時衝撃的でした。
アルバムタイトルもズバリ「謎のジョブライアス」。
日本ではキワモノ的なイメージが強かったアーティストですが、本作を聴くと歌はうまいし、曲構成もしっかりとしていてもっと評価されても良かったのでは、とおもわれます。
アップテンポでコーラスを効果的に使ったグラムらしいゴージャス感のある本作は1973年のリリース。
Space OddityDavid Bowie

1980年代、90年代、そして21世紀に入ってからとボウイは次々と作風も見かけも変化していきました。
そんな彼の70年代初期は、グラムロックに彩られた時期と言えるでしょう。
キラキラの衣装に濃い化粧、そしてボウイにしか表現できないステージ。
彼がこの頃披露したステージングは「シアトリカル」と評されていました。
初期ボウイの「スペース・オディティ」(Space Oddity)は現在聴いても宇宙的な広がりを感じさせる傑作です。
The Last GoodbyeSLOWBONE

日本ではほとんど知られていないバンド。
情報も少ないのですが、音を聴く限りグラムとプログレッシヴ・ロックの中間あたりのサウンドのようです。
「ザ・ラスト・グッバイ」(The Last Goodbye)を聴くと、グラムにヘヴィメタルがあわさったようなスピード感のある演奏になっています。
Too Fast For LoveMötley Crüe

モトリー・クルー(Mötley Crüe)は、1980年代のデビュー当時、派手なメイクとファッションでメタルをプレイする「グラムメタル」の代表的バンドと呼ばれました。
1981年のライブ画像を見ると、独特のファッション傾向を見ることができます。
サウンドはヘヴィメタルそのものですが、このような形のグラムロックもあるのです。
The Ballroom BlitzSWEET

「ロックンロールに恋狂い」というすごい邦題がついた本作のオリジナルタイトルは「The Ballroom Blitz」。
メンバーの衣装やメイクはいかにもグラムロッカーらしいものです。
スウィートは実はかなり実力派のバンドで、グラム時期を抜けると1978年には名曲「愛が命」(Love Is Like Oxygen)のような、プログレッシヴロックの香りさえする作品を出すようになりました。