グラムロックの名曲。おすすめの人気曲
世界を代表するグラムロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
グラムロック入門としてもおすすめのプレイリストです。
グラムロックの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
Cum On Feel The NoizeSlade

スレイド(Slade)は、グラムロックとハードロックの中間あたりに属するような性格を持つバンドでした。
それはのちにこの曲をヘヴィメタバンド、クワイエット・ライオットが取り上げて大ヒットさせたことからもわかります。
クリスマス時期になるとオンエアが増える「メリー・クリスマス・エヴリバディ(Merry Xmas Everybody)」も今では定番曲となりつつあります。
1973年リリース。
Raw PowerIggy & The Stooges
イギー・ポップは、パンクの元祖的存在と呼ばれることが多いアーティストです。
しかし、パンクに限らず、ハードロック、グラムロックに与えた影響も大きいと言われています。
イギーには自分のバンド(ザ・ストゥージズ)が活動休止に遭った時期、デヴィッド・ボウイのプロデュースを受けて再起することができたということがありました。
ですからそのあたりのイギーにグラムの影響が見え隠れしたとしてもなるほど、とうなずけます。
「ロウ・パワー」(Raw Power)はその頃のアルバムで、本作はアルバムと同名タイトルの収録作。
(Bang A Gong) Get It OnT-REX

グラムロックのエッセンスが詰まった楽曲で、聴く人を魅了します。
エネルギッシュなリズムと印象的なギターリフが心地よく、70年代の雰囲気を存分に味わえます。
セクシーでファンタジックな歌詞は、若さと自由を讃える内容。
T. Rexさんの代表作として1971年にリリースされ、イギリスで4週連続1位を記録。
映画やテレビでも使用され、多くのアーティストにカバーされた人気曲です。
ドライブ中や気分を上げたい時にぴったり。
グラムロックに興味のある方はもちろん、ロック初心者の方にもオススメの1曲ですよ。
All because of youGeordie

ジョーディーは、1973年にデビューしたイギリスのバンドです。
このバンドには1980年にAC/DCに加入するブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)が在籍していました。
「オール・ビコーズ・オブ・ユー」(All because of you)は、1973年のアルバム「ホープ・ユー・ライク・イット」(Hope You Like It)に収録された曲。
ちょっととぼけた感じの冒頭部分から始まり、一貫してノーテンキな雰囲気を漂わせたおもしろい楽曲です。
Personality CrisisNew York Dolls

1973年に発表されたニューヨーク・ドールズのデビューアルバムのリードトラックです。
グラムロックの世界観を存分に表現した一曲で、派手な衣装と華やかなパフォーマンスが魅力的。
ギターのリフは耳に残りやすく、独特な魅力を放ちます。
声の掠れたボーカルは情熱的で、リスナーを曲の雰囲気に引き込みますよね。
自己同一性の危機や社会の期待との葛藤を歌った歌詞は、多くの人の共感を呼びました。
本作は『Trash』とのダブルA面シングルとしてリリースされ、その後も様々な形で再リリースされています。
自分らしさを追求したい人にぴったりの一曲です。
Could Have Been MeThe Struts

ザ・ストラッツは、21世紀になって突然現れた「現代のグラムロックバンド」。
「クッド・ハヴ・ビーン・ミー」(Could Have Been Me)のMVを見ると、ボーカルのビジュアルが時々クイーンの故・フレディ・マーキュリーを思い起こさせます。
ビジュアルだけでなく、歌い方(時折巻き舌になるあたりなど)にもフレディを意識したのかも、と思える箇所が多々見受けられます。
「グラムロックのイメージ+パワーポップなプレイ」な彼らの今後に期待。
グラムロックの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
PoisonAlice Cooper

破滅的な愛を歌った衝撃作!
ダークでセクシーなサウンドが耳に残ります。
1989年にリリースされたアルバム『Trash』のリードシングルで、ビルボードホット100で7位を記録。
アリス・クーパーさんの代表曲として知られています。
毒のような恋心を描いた歌詞が印象的で、「愛してはいるけれど、触れてはならない」というジレンマを表現しています。
ロックファンはもちろん、恋愛に悩む人にもおすすめの一曲。
聴くたびに引き込まれる魅力があり、グラムロックの魅力を存分に味わえますよ。