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70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々

グリッターをまとった派手なメイクと衣装で、70年代に一世を風靡したグラムロック。

それは単なるファッションにとどまらず、ジェンダーレスな表現やアート性の高い楽曲で音楽シーンに革命を起こしました。

今でこそロックの重要なサブジャンルとして認識されていますが、当時は既存の価値観を大きく覆す衝撃的な存在でした。

この記事では、グラムロックの誕生から発展、そして黄金期を築いた代表的な楽曲までを紹介します。

派手な衣装の裏に秘められた音楽的な革新性と、時代を超えて色褪せない魅力をぜひお楽しみください!

70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々(11〜20)

Benny and the JetsElton John

Elton John – Bennie And The Jets (Official Music Video)
Benny and the JetsElton John

観客の歓声と印象的なピアノリフで幕を開けるこの楽曲は、イギリスの伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンさんが手掛けたグラムロックブームに影響を受けたと思しき一曲です。

1973年発売の名盤『Goodbye Yellow Brick Road』に収録され、翌1974年2月にシングルとして発売されると、全米チャートで見事1位を獲得しました。

本作が描くのは、SF的で未来的な架空のバンドへの熱狂。

派手な衣装をまとい、観客を虜にする彼女たちのステージが目に浮かぶようですね。

スタジオ録音とは思えないライブの臨場感は、70年代の華やかな世界へと誘ってくれます。

日常を忘れ、きらびやかなショーに酔いしれたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか?

I’mamanJobriath

大規模な宣伝と共に現れた、アメリカの悲劇の天才ジョブリアスさん。

1973年発売のデビューアルバム『Jobriath』に収録され、翌1974年にシングルカットされた本作は、彼の存在を象徴する一曲です。

華麗なピアノと演劇的なサウンドが一体となり、自らのアイデンティティを高らかに歌い上げる様は圧巻のひとこと。

テレビ番組『The Midnight Special』でのパフォーマンスは、きらびやかな衣装と相まって、観る者に強烈な印象を与えました。

自分らしさを貫くことの尊さが、胸に迫ってきますよね。

70年代グラムロックの持つ刹那的な輝きと熱狂に浸りたい時、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

TrashNew York Dolls

アメリカ・ニューヨークで結成され、後のパンクシーンに多大な影響を与えたニューヨーク・ドールズ。

本作は1973年7月に、『Personality Crisis』との両A面シングルとして発売された、グラムパンクの金字塔です。

退廃的な街を舞台に、刹那的な愛と生き様を歌い上げたこの楽曲は、荒々しい演奏の中に光る甘く切ないメロディが印象的。

NBCのテレビ番組『The Midnight Special』でも披露されました。

既存の価値観に縛られず、自分らしくありたいと感じたこと、ありませんか?

何かに抗いたい衝動に駆られた夜、この危険な香りと純粋さが同居するサウンドに浸ってみてはいかがでしょうか?

Make Me Smile (Come Up And See Me)Steve Harley & Cockney Rebel

Steve Harley & Cockney Rebel – Make Me Smile (Come Up And See Me) (Official Music Video)
Make Me Smile (Come Up And See Me)Steve Harley & Cockney Rebel

文学的な歌詞と演劇的なサウンドで異彩を放った、ロンドン出身のスティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベル。

1975年1月に発売されたこのシングルは、同年2月に全英チャート1位を獲得する大ヒットを記録しました。

軽快でキャッチーな曲調を耳にすれば、誰もが陽気な気分になってしまう、そんな魅力的な一曲です。

しかし本作に込められているのは、バンドメンバー離脱を経験したスティーヴ・ハーレイさんの、元仲間への痛烈な皮肉と孤独感。

信頼を裏切られながらも「僕を笑わせてごらん」と強がってみせる主人公の姿に、かえって切なさを感じてしまうのでは?

映画『The Full Monty』など多くの作品で起用されているのも、この奥深さゆえでしょう。

人間関係のほろ苦さを知るあなたの心に、きっと響くはずです。

This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us (This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)Sparks

結成50周年!

つい最近スパークスが来日公演を行ったと聴いて驚きました。

美形のラッセル・メイルと口ひげおじさんのロン・メイル。

みかけも凸凹なメイル兄弟が作った1974年のアルバム「キモノ・マイハウス」は、奇抜なメイクとゆるゆるな着付けをした着物姿の女性のジャケ写が今でも印象に残っている作品です。

「ディス・タウン」(This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)は、全英チャート2位まで上がったヒット曲。

今聴いても十分楽しめます。

Personality CrisisNew York Dolls

1973年に発表されたニューヨーク・ドールズのデビューアルバムのリードトラックです。

グラムロックの世界観を存分に表現した一曲で、派手な衣装と華やかなパフォーマンスが魅力的。

ギターのリフは耳に残りやすく、独特な魅力を放ちます。

声の掠れたボーカルは情熱的で、リスナーを曲の雰囲気に引き込みますよね。

自己同一性の危機や社会の期待との葛藤を歌った歌詞は、多くの人の共感を呼びました。

本作は『Trash』とのダブルA面シングルとしてリリースされ、その後も様々な形で再リリースされています。

自分らしさを追求したい人にぴったりの一曲です。

70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々(21〜30)

Metal GuruT-REX

日本では映画「20世紀少年」のテーマソングとして使われた「20thセンチュリー・ボーイ」(20th Century Boy)の方が有名かもしれません。

しかしTレックスと言ったら1972年発売のアルバム「ザ・スライダー」(THE SLIDER)に収録されていた本作は絶対に外せない楽曲です。

フロントマンのマーク・ボラン(Marc Bolan)のルックス、スタイル、歌い方、そして生きざま(若くして交通事故死を遂げた)まで全てをひっくるめて、まさにグラムロックを体現していたような存在でした。