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70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々

グリッターをまとった派手なメイクと衣装で、70年代に一世を風靡したグラムロック。

それは単なるファッションにとどまらず、ジェンダーレスな表現やアート性の高い楽曲で音楽シーンに革命を起こしました。

今でこそロックの重要なサブジャンルとして認識されていますが、当時は既存の価値観を大きく覆す衝撃的な存在でした。

この記事では、グラムロックの誕生から発展、そして黄金期を築いた代表的な楽曲までを紹介します。

派手な衣装の裏に秘められた音楽的な革新性と、時代を超えて色褪せない魅力をぜひお楽しみください!

70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々(11〜20)

Personality CrisisNew York Dolls

1973年に発表されたニューヨーク・ドールズのデビューアルバムのリードトラックです。

グラムロックの世界観を存分に表現した一曲で、派手な衣装と華やかなパフォーマンスが魅力的。

ギターのリフは耳に残りやすく、独特な魅力を放ちます。

声の掠れたボーカルは情熱的で、リスナーを曲の雰囲気に引き込みますよね。

自己同一性の危機や社会の期待との葛藤を歌った歌詞は、多くの人の共感を呼びました。

本作は『Trash』とのダブルA面シングルとしてリリースされ、その後も様々な形で再リリースされています。

自分らしさを追求したい人にぴったりの一曲です。

Queen BitchDavid Bowie

David Bowie – Queen Bitch (Live) [Official Video] [HD]
Queen BitchDavid Bowie

変幻自在のスタイルで音楽シーンに革命を起こし続けたイギリス出身のアーティスト、デヴィッド・ボウイさん。

1971年12月発売のアルバム『Hunky Dory』に収録された本作は、グラムロック期への華麗なる序曲といえる一曲です。

ミック・ロンソンの攻撃的なギターリフが鳴り響くと、嫉妬と憧れが渦巻く倒錯的な世界が目の前に広がります。

自分を振った相手が夜の街をさまよう姿をアパートから見つめる主人公の複雑な心境。

その退廃的な美しさに魅了されてしまいますよね。

この楽曲は後にシングル『Rebel Rebel』のB面にもなり、映画『Milk』で使用されたことでも知られています。

華やかさの裏に潜む70年代の危うい空気を感じたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

Search and DestroyIggy & The Stooges

Iggy & The Stooges – Search And Destroy (Bowie Mix) (Audio)
Search and DestroyIggy & The Stooges

プロトパンクのゴッドファーザーと称される、アメリカのバンド、イギー・アンド・ザ・ストゥージズの一曲です。

1973年6月にシングルとして登場し、グラムロックの象徴デヴィッド・ボウイさんがミックスを手がけた名盤『Raw Power』にも収められました。

社会に見捨てられたと感じる若者が、自らを「ストリートを歩くチーター」と称し、破滅的な衝動と承認欲求の間で叫ぶ心情が歌われています。

機関銃をほうふつとさせるギターリフと荒々しいボーカルが、きらびやかなグラムロックとは一線を画す、生々しいエネルギーを放っていますよね。

ウェス・アンダーソン監督の映画『ライフ・アクアティック』でも印象的に使われました。

現状を破壊したい衝動に駆られたとき、この轟音にすべてを委ねてみてはいかがでしょうか?

ViciousLou Reed

Lou Reed – Vicious (Official Audio)
ViciousLou Reed

ニューヨークのアンダーグラウンドシーンから登場したルー・リードさん。

1972年発表のアルバム『Transformer』の幕開けを飾る本作は、イギリスのグラムロックブームと共振する妖艶でグラマラスな一曲として語り継がれています。

アンディ・ウォーホルが提案した「花で殴るような悪意」というアイデアから生まれた逸話は有名ですよね。

攻撃的なギターリフと皮肉めいた歌声が絡み合うと、レザーとアイシャドウをまとったような、退廃的で危険な世界観が目の前に広がります。

テレビドラマ『Billions』で使用されたことも記憶に新しいですね。

ありふれた日常に刺激が欲しくなった時、本作のきらびやかで挑発的なサウンドに身を委ねてみてはいかがでしょうか。

Third UncleBrian Eno

ロキシー・ミュージックでの活動でも知られる、イングランド出身のブライアン・イーノさん。

1974年11月に発売された名盤『Taking Tiger Mountain (By Strategy)』に収録された、プロト・パンクの先駆けとなった一曲です。

執拗に繰り返されるベースラインと刃物のように鋭いギターが、聴く者の神経をじわじわと逆なでします。

無機質な歌声で羅列されるのは、缶詰や豚肉と「あなた」という存在が同列に並ぶ奇妙な光景。

これは、華やかなグラムロックの仮面の下で、自己が崩壊していく様を描いているのかもしれませんね。

後年、ゴシック・ロックの雄バウハウスがカバーしたことからも、その影響力の大きさがうかがえます。

きらびやかな時代の奥に潜む、知的でクールな狂気に浸りたい夜のお供にいかがでしょうか?