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70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々

グリッターをまとった派手なメイクと衣装で、70年代に一世を風靡したグラムロック。

それは単なるファッションにとどまらず、ジェンダーレスな表現やアート性の高い楽曲で音楽シーンに革命を起こしました。

今でこそロックの重要なサブジャンルとして認識されていますが、当時は既存の価値観を大きく覆す衝撃的な存在でした。

この記事では、グラムロックの誕生から発展、そして黄金期を築いた代表的な楽曲までを紹介します。

派手な衣装の裏に秘められた音楽的な革新性と、時代を超えて色褪せない魅力をぜひお楽しみください!

70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々(11〜20)

20th Century BoyT-REX

T.Rex – 20th Century Boy (Full Version) [HD]
20th Century BoyT-REX

強烈に歪んだギターリフを聴けば、思わず体が動き出してしまう、イギリスのグラムロックバンドT・レックスの代表曲です。

本作は1973年3月に発売されたシングルで、当初はアルバムに未収録ながらUKチャートで3位を記録しました。

自分こそが時代の寵児だと宣言するかのようなマーク・ボランさんの自信に満ちた歌声と、荒々しくもキャッチーなサウンドが最高にかっこいいですよね。

1991年にはリーバイスのCMソングに起用されたり、人気漫画『20世紀少年』のタイトルに影響を与えたりしたことでも知られています。

大きな壁に立ち向かう時、「君の力はそんなものじゃない」と背中を強く押してくれる、そんな一曲ではないでしょうか。

Cum On Feel The NoizeSlade

Slade – Cum On Feel The Noize • TopPop
Cum On Feel The NoizeSlade

ダイナミックなリフと一度聴いたら忘れられないサビのコーラスは、どこかできっと耳にしているはず!

グラムロックとハードロックの中間をいくようなスタイルで人気を博した実力はバンド、スレイドの代表的な名曲『Cum On Feel The Noize』はやはりグラムロックを語る上で欠かせない楽曲の一つでしょう。

後にクワイエット・ライオットがカバーして大ヒットさせたことからも分かるように、メタル系のバンドにも愛されるアグレッシブさとグラマラスな雰囲気がどちらも兼ね備えている、というのがかっこいいですよね。

作詞と作曲はスレイドのボーカリスト、ノディ・ホルダーさんとベーシストのジム・リーさんが手掛けています。

This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us (This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)Sparks

結成50周年!

つい最近スパークスが来日公演を行ったと聴いて驚きました。

美形のラッセル・メイルと口ひげおじさんのロン・メイル。

みかけも凸凹なメイル兄弟が作った1974年のアルバム「キモノ・マイハウス」は、奇抜なメイクとゆるゆるな着付けをした着物姿の女性のジャケ写が今でも印象に残っている作品です。

「ディス・タウン」(This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)は、全英チャート2位まで上がったヒット曲。

今聴いても十分楽しめます。

Third UncleBrian Eno

ロキシー・ミュージックでの活動でも知られる、イングランド出身のブライアン・イーノさん。

1974年11月に発売された名盤『Taking Tiger Mountain (By Strategy)』に収録された、プロト・パンクの先駆けとなった一曲です。

執拗に繰り返されるベースラインと刃物のように鋭いギターが、聴く者の神経をじわじわと逆なでします。

無機質な歌声で羅列されるのは、缶詰や豚肉と「あなた」という存在が同列に並ぶ奇妙な光景。

これは、華やかなグラムロックの仮面の下で、自己が崩壊していく様を描いているのかもしれませんね。

後年、ゴシック・ロックの雄バウハウスがカバーしたことからも、その影響力の大きさがうかがえます。

きらびやかな時代の奥に潜む、知的でクールな狂気に浸りたい夜のお供にいかがでしょうか?

Benny and the JetsElton John

Elton John – Bennie And The Jets (Official Music Video)
Benny and the JetsElton John

観客の歓声と印象的なピアノリフで幕を開けるこの楽曲は、イギリスの伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンさんが手掛けたグラムロックブームに影響を受けたと思しき一曲です。

1973年発売の名盤『Goodbye Yellow Brick Road』に収録され、翌1974年2月にシングルとして発売されると、全米チャートで見事1位を獲得しました。

本作が描くのは、SF的で未来的な架空のバンドへの熱狂。

派手な衣装をまとい、観客を虜にする彼女たちのステージが目に浮かぶようですね。

スタジオ録音とは思えないライブの臨場感は、70年代の華やかな世界へと誘ってくれます。

日常を忘れ、きらびやかなショーに酔いしれたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか?