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70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々

グリッターをまとった派手なメイクと衣装で、70年代に一世を風靡したグラムロック。

それは単なるファッションにとどまらず、ジェンダーレスな表現やアート性の高い楽曲で音楽シーンに革命を起こしました。

今でこそロックの重要なサブジャンルとして認識されていますが、当時は既存の価値観を大きく覆す衝撃的な存在でした。

この記事では、グラムロックの誕生から発展、そして黄金期を築いた代表的な楽曲までを紹介します。

派手な衣装の裏に秘められた音楽的な革新性と、時代を超えて色褪せない魅力をぜひお楽しみください!

70年代グラムロックの魅力!きらびやかな音楽史を彩った名曲の数々(21〜30)

Metal GuruT-REX

日本では映画「20世紀少年」のテーマソングとして使われた「20thセンチュリー・ボーイ」(20th Century Boy)の方が有名かもしれません。

しかしTレックスと言ったら1972年発売のアルバム「ザ・スライダー」(THE SLIDER)に収録されていた本作は絶対に外せない楽曲です。

フロントマンのマーク・ボラン(Marc Bolan)のルックス、スタイル、歌い方、そして生きざま(若くして交通事故死を遂げた)まで全てをひっくるめて、まさにグラムロックを体現していたような存在でした。

Space OddityDavid Bowie

David Bowie – Space Oddity (Official Video)
Space OddityDavid Bowie

1980年代、90年代、そして21世紀に入ってからとボウイは次々と作風も見かけも変化していきました。

そんな彼の70年代初期は、グラムロックに彩られた時期と言えるでしょう。

キラキラの衣装に濃い化粧、そしてボウイにしか表現できないステージ。

彼がこの頃披露したステージングは「シアトリカル」と評されていました。

初期ボウイの「スペース・オディティ」(Space Oddity)は現在聴いても宇宙的な広がりを感じさせる傑作です。

Malibu Beach NightmareHanoi rocks

ハノイ・ロックスはフィンランドのバンド。

ボーカルのマイケル・モンロー(Michael Monroe)がファンの女性たちから「モンちゃん」というニックネームで呼ばれるなど、特に日本で人気がありました。

本作は彼らの最大のヒット曲です。

華やかなハードロックで、曲だけを聴くとシンプルなロックに思えます。

しかしメンバーのファッションやステージングがギラギラと派手だったので、グラムロックの中で語られることが多いようです。

Too Fast For LoveMötley Crüe

Motley Crue – Too Fast For Love (live 1981) Whiskey
Too Fast For LoveMötley Crüe

モトリー・クルー(Mötley Crüe)は、1980年代のデビュー当時、派手なメイクとファッションでメタルをプレイする「グラムメタル」の代表的バンドと呼ばれました。

1981年のライブ画像を見ると、独特のファッション傾向を見ることができます。

サウンドはヘヴィメタルそのものですが、このような形のグラムロックもあるのです。

Can The CanSuzi Quatro

日本で抜群の人気を誇ったスージィ・クアトロ。

代表的な女性ロッカーとして一時代を築きました。

小柄な体でベースを抱え、シャウトする姿に痺(しび)れた男性ファンも多かったはず。

日本ではストレートなハードロックをプレイする人のイメージが強い彼女ですが、実はイギリスでは「グラムの女王」と呼ばれていた時期もあるそうです。

そう思ってジャケ写を見ると、初期のころは確かにメタリックな体にぴったりフィットした衣装を着ています。

曲は日本でもヒットした「キャン・ザ・キャン」。

1973年リリース。

Up Around The BendHanoi rocks

hanoi rocks-up around the bend video official
Up Around The BendHanoi rocks

フィンランドのグラムロック界を代表する名曲が、ここにあります!

1984年にリリースされたアルバム『Two Steps from the Move』に収録された本作は、オリジナルのロックンロールの魅力はそのままに、Hanoi Rocksならではのグラムロック要素が加わった逸品。

前向きで楽観的なメッセージを持つ歌詞は、リスナーを日常の悩みから解放し、自由を求める冒険へと誘います。

バンドが国際的なブレイクスルーを目指していた時期の楽曲だけあって、エネルギッシュで華やかなサウンドが心地よく、何度もリピートしたくなること間違いなし!

80年代ロックの雰囲気を存分に味わいたい方や、グラムロックの魅力に触れてみたい方にぴったりの1曲です。

The Last GoodbyeSLOWBONE

日本ではほとんど知られていないバンド。

情報も少ないのですが、音を聴く限りグラムとプログレッシヴ・ロックの中間あたりのサウンドのようです。

「ザ・ラスト・グッバイ」(The Last Goodbye)を聴くと、グラムにヘヴィメタルがあわさったようなスピード感のある演奏になっています。

Take Me I’m YoursJobriath

裸でうつぶせになっている男(ジョブライアス本人)のアルバムジャケットが当時衝撃的でした。

アルバムタイトルもズバリ「謎のジョブライアス」。

日本ではキワモノ的なイメージが強かったアーティストですが、本作を聴くと歌はうまいし、曲構成もしっかりとしていてもっと評価されても良かったのでは、とおもわれます。

アップテンポでコーラスを効果的に使ったグラムらしいゴージャス感のある本作は1973年のリリース。

Animal NitrateSuede

Suede – Animal Nitrate (Remastered Official HD Video)
Animal NitrateSuede

1990年代を代表するグラムロック。

スウェードは問題作の多いバンドでした。

退廃色が濃く、官能的なブレット・アンダーソンの歌声。

うねるようなギターのリズム。

デヴィット・ボウイなどの影響を強く受けた耽美な作品は、当時沈静化していた音楽シーンを活気づけ、のちのブリットポップへのきっかけともなりました。

Walk On The Wild SideLou Reed

Lou Reed – Walk on the Wild Side (Official Audio)
Walk On The Wild SideLou Reed

ルー・リードが1973年に発表したアルバム「トランスフォーマー」(Transformer)。

このアルバムの内容はグラムロックから連想されるあれやこれやが満載な作品です。

アルバム中もっとも有名な「ワイルドサイドを歩け」も、その内容は薬物と倒錯についてのものでした。

「退廃的な」という言葉がこのころのルー・リードには最もお似合いです。