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グラムロックの名曲。おすすめの人気曲

華麗なメイクと煌びやかな衣装で魅せる音楽ジャンル、グラムロック。

イギリスのデヴィッド・ボウイさんやアメリカのアリス・クーパーさんをはじめ、個性豊かなアーティストたちが生み出す音楽は、今なお多くのリスナーの心を揺さぶり続けています。

壮大なメロディラインと情熱的な歌声、そして幻想的なサウンドが織りなす独特の世界観は、ロックの新たな可能性を切り開いた革新的な表現として、音楽史に大きな足跡を残しています。

グラムロックの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)

Can The CanSuzi Quatro

日本で抜群の人気を誇ったスージィ・クアトロ。

代表的な女性ロッカーとして一時代を築きました。

小柄な体でベースを抱え、シャウトする姿に痺(しび)れた男性ファンも多かったはず。

日本ではストレートなハードロックをプレイする人のイメージが強い彼女ですが、実はイギリスでは「グラムの女王」と呼ばれていた時期もあるそうです。

そう思ってジャケ写を見ると、初期のころは確かにメタリックな体にぴったりフィットした衣装を着ています。

曲は日本でもヒットした「キャン・ザ・キャン」。

1973年リリース。

All The Young DudesMOTT THE HOOPLE

Mott The Hoople – All the Young Dudes (Audio)
All The Young DudesMOTT THE HOOPLE

ギラギラのファッションにワイルドさがミックスされた演奏が魅力だったモット・ザ・フープル(Mott the Hoople)。

彼らが1972年に放ったヒット曲「すべての若き野郎ども」(All The Young Dudes)は、流麗なメロディラインと綺麗なコーラスを持つグラムロック期の名曲のひとつです。

この曲の他「ロール・アウェイ・ザ・ストーン」(Roll Away The Stone)なども良作。

Animal NitrateSuede

Suede – Animal Nitrate (Remastered Official HD Video)
Animal NitrateSuede

1990年代を代表するグラムロック。

スウェードは問題作の多いバンドでした。

退廃色が濃く、官能的なブレット・アンダーソンの歌声。

うねるようなギターのリズム。

デヴィット・ボウイなどの影響を強く受けた耽美な作品は、当時沈静化していた音楽シーンを活気づけ、のちのブリットポップへのきっかけともなりました。

Malibu Beach NightmareHanoi rocks

Hanoi Rocks Malibu Beach Nightmare Japan TV 1984
Malibu Beach NightmareHanoi rocks

ハノイ・ロックスはフィンランドのバンド。

ボーカルのマイケル・モンロー(Michael Monroe)がファンの女性たちから「モンちゃん」というニックネームで呼ばれるなど、特に日本で人気がありました。

本作は彼らの最大のヒット曲です。

華やかなハードロックで、曲だけを聴くとシンプルなロックに思えます。

しかしメンバーのファッションやステージングがギラギラと派手だったので、グラムロックの中で語られることが多いようです。

Rock And Roll (Part 1 & 2)Gary Glitter

ゲイリー・グリッター(Gary Glitter)は、日本での知名度は正直高くありませんが、グラムロック期にひときわ異彩を放ったアーティストのひとりでした。

そういえば「グリッター」という名前からして「ギラギラ」という意味ですからね。

その他思いっきり厚底のロンドンブーツや大きく開けた胸元に見える濃い胸毛など、ビジュアル的にとにかく派手でした。

「ロックン・ロール・パート1&2」は1972年の作品。

This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us (This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)Sparks

結成50周年!

つい最近スパークスが来日公演を行ったと聴いて驚きました。

美形のラッセル・メイルと口ひげおじさんのロン・メイル。

みかけも凸凹なメイル兄弟が作った1974年のアルバム「キモノ・マイハウス」は、奇抜なメイクとゆるゆるな着付けをした着物姿の女性のジャケ写が今でも印象に残っている作品です。

「ディス・タウン」(This Town Ain’t Big Enough For Both Of Us)は、全英チャート2位まで上がったヒット曲。

今聴いても十分楽しめます。