グラムロックの名曲。おすすめの人気曲
世界を代表するグラムロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
グラムロック入門としてもおすすめのプレイリストです。
グラムロックの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
School’s OutAlice Cooper

アリス・クーパー(Alice Coope)の特徴は何と言ってもその見た目。
とにかくドギツイ!
の一言に尽きるメイクとファッションが当時は衝撃的でした。
現在では元祖・ヴィジュアル系とも言われています。
目の周りを黒く縁取りしたメイクは、ハードロックバンド、KISSとの類似点も。
「スクールズ・アウト」(School’s Out)は1972年発売の彼のヒット曲です。
曲のクオリティが高い。
Standing In The RoadBlackfoot Sue

ブラックフット・スーは1970年に結成されたイギリスのバンド。
1972年リリースのシングル「スタンディング・イン・ザ・ロード」(Standing in the Road)が、全英シングルチャートで4位を記録。
しかしそのあとは目立ったヒット作には恵まれず、解散しています。
グラムロックの中でも素朴な感じが強いタイプの楽曲です。
Life On MarsDavid Bowie

壮大なメロディと独特の歌詞で、聴く者を魅了する1曲。
1971年のアルバム『Hunky Dory』に収録され、デヴィッド・ボウイさんのキャリアを代表する作品となりました。
現実逃避と社会批判を織り交ぜた歌詞は、時代を超えて多くの人の心に響きます。
ピアノとストリングスが織りなす美しいアレンジも聴きどころ。
ボウイさんの3オクターブ半に及ぶ驚異的な声域を存分に堪能できる本作は、グラムロックの魅力を存分に味わえる一曲。
日常に疲れた時や、心に火をつけたい時にぴったりの楽曲です。
Reckless LifeGuns N’ Roses

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)は、ヘヴィメタルバンドとして認知されていますが、「グラムメタル」というカテゴリにいれられることがあります。
70年代のグラムロックと異なるのは、サウンドよりも外見によるものが大きいということでしょう。
そういう意味でガンズも初期のころは派手な衣装とステージングでグラムメタルといえます。
Silver MachineHawkwind

ホークウインド(Hawkwind)はイギリスのバンドです。
ジャンル的にはサイケデリック・ロックに分類されることが多いようですが、グラムロック全盛期には、その影響を受けた音作りがされていたことも。
「シルバー・マシン」(Silver Machine)は、1972年のヒット曲。
サウンドはサイケデリックな味が濃い目。
本作はセカンドアルバム「In Search Of Space」に収録されています。
Born To LoseJohnny Thunders

1970年代初頭のニューヨーク・ドールズで脚光を浴び、その後もハートブレイカーズやソロアーティストとして活躍したJohnny Thundersさんの代表曲。
都会での生活の厳しさや、失敗し続ける運命にあるという感覚を歌った本作は、パンクとグラムロックが融合した独特の世界観を持っています。
Johnny Thundersさんの荒削りで情感豊かなギタープレイは、聴く者の心に深く響きます。
1977年にハートブレイカーズのアルバム『L.A.M.F.』に収録された本作は、当時の反骨精神や社会への挑戦を音楽で表現しており、今なお多くの音楽ファンに愛され続けています。
失恋や挫折を経験した方に、共感と勇気を与えてくれる一曲です。
TrashNew York Dolls

けばけばしいメイクとファッション、そしてメンバーたちからかもしだされる退廃的なムード。
どれを取ってもグラムっぽい。
今でこそニュー・ヨーク・ドールズ(New York Dolls)は、パンク、グラムなど多くの音楽分野に影響を与えたと高い評価を受けていますが、デビュー当時は酷評されることの方が多いバンドでした。
「トラッシュ」は1973年のデビューアルバム「ニューヨーク・ドールズ」(New York Dolls)収録曲。