夏祭りには欠かせないものといえば、お神輿ではないでしょうか。
お神輿は神様の乗り物とされ、地域を回ることによって厄を祓ってくれたり、望みをかなえてくれたりするんですよね。
この記事では、そんなお神輿の手作りアイデアを紹介しています。
材料はダンボールであることが多いので、子供でも担げる軽いお神輿ができますよ。
ダンボールは工具がなくてもカットでき、工作としても楽しめるでしょう。
もちろん本格的な木材のお神輿も!
神輿を手作りしよう!簡単アイデアから本格DIYまで!
【ダンボール】組み立て式神輿

お神輿のそれぞれのパーツを作り、それをベルトで組み立てるようにして作るお神輿です。
メインは担ぎ棒と土台、中段と屋根という4つのパーツで、それらを装飾も兼ねたベルトやひもで組み立てていきます。
それぞれのパーツに開くような仕掛けがあり、そこに組み立てるためのひもであったり、鳥居や鳳凰などの装飾も収納されているのが大きなポイントですね。
使わないときには全体をコンパクトにまとめられるという、華やかさだけでなく収納もしっかりと考えられているお神輿です。
【ダンボール】鳳凰付きの神輿

神殿から柱が伸びているような見た目がお神輿といわれてイメージする基本的な形ですよね。
そしてそのお神輿をより豪華に見せるのに欠かせないのが、屋根の上に載っている鳳凰のオブジェではないでしょうか。
そんな鳳凰のオブジェにもこだわりつつ、ダンボールを使って華やかなお神輿を作っていきましょう。
まずは土台から作っていくのがオススメで、黒や赤、金のテープなども使って和を感じるデザインに彩っていきます。
鳳凰のオブジェは紙粘土で形を作り、そこに金の紙を貼り付ければ完成です。
バランスを考えて、土台に合わせた大きさでオブジェを作るのがポイントですよ。
【本格DIY】木材の神輿

お祭りの華といえばお神輿ですよね。
あの威勢いいワッショイワッショイの掛け声を聞くだけで心がワクワクします。
でもそのお神輿ってどこで売っているの?
何となく販売されているイメージのつかないお神輿、お祭りや神事の用具を扱っているお店にちゃんとあります。
装飾品のランクにもよりますが、大きいもので500万円くらいだとか。
買う予算がなければイベントとしてお神輿作りにチャレンジするのも盛り上がりそうですね。
そのお神輿、もともとは神様を移動させる乗り物だったと聞きます。
流派にこだわらなければデザインも自由自在です。
担ぎやすくなるように軽い材木を使って作るのがベター。
金色を多めに使ってデラックスなお神輿にしてくださいね!
大工さんの知り合いがいれば製作もはかどるかも!
【ダンボール】幼児さん用の神輿

ダンボールと身近な材料で作る、シンプルでクオリティの高いお神輿です。
箱の状態のダンボールをベースに、担ぎ棒や屋根などのパーツを取り付け、装飾を加えていく内容ですね。
ダンボールの全体を黒い紙で装飾、屋根には本体よりも大きなダンボールを貼り付けます。
ダンボールが見えないように黒や金の紙で全体をしっかりと装飾していきましょう。
担ぎ棒が本体をとおっているのもポイントで、ここを安定させることで、安全にお神輿を楽しんでもらえますよ。
【プラダン】超軽量!子供神輿

プラスチックダンボールを使うことで、軽さと強度を両立させたお神輿です。
壁や屋根、柱のパーツなどを切り出し、切込みを入れて差し込むようにしてお神輿の形を組み上げていきます。
しっかりと組みあがるようにパーツの長さをきちんとはかっておくのもポイントですね。
黒や金などの紙を貼り付けて装飾していきますが、全体を組み上げて、強度をチェックしてから飾り付けていくのがオススメですよ。
それぞれのパーツを二重にして組み上げるパターンだと、より丈夫で力強いイメージのお神輿が作れますよ。