お正月のお年玉やちょっとしたお礼を贈る際に使うポチ袋。
コンビニや100円ショップなんかでも簡単に手に入る上、文具店や書店に行くとキャラクターものや凝ったデザインのものもたくさん販売されていますね。
しかし、どうせ渡すなら気持ちを込めて手作りしてみませんか?
そこでこの記事では、簡単に作れるシンプルなものから、本格的な仕掛けのあるものまで、ポチ袋の手作りアイデアを一挙に紹介しますね!
お正月らしいデザインや干支にちなんだものもあるので、ぜひ参考にしてください。
手作りポチ袋のアイデア集。簡単から本格派まで紹介(1〜10)
のし付きポチ袋

折り紙一枚でのしのような飾りまで作れる、豪華な手作りポチ袋です。
折り紙を縦に三角形に折り、角を長い辺の中心に向けて折り返します。
いちばん上の紙の角のみ折り返し裏面が四角く表に現れたら、数回ずらしながら折り返していけばのし風の飾りの完成です。
あとは裏返して上下を折り、片方の角を片方の袋状の部分に刺してできあがりです!
別の折り紙を細く切って帯を付けたり、水引風の飾りを付ければ、よりおめでたい雰囲気がプラスされますよ。
着物ポチ袋

着物の前合わせのような模様が古風なポチ袋です。
折り紙の二辺の縁を1 cmずつ折り、裏返してさらに折り返します。
もう一度裏返して中心で角が重なるように折り、残りの二つの角も中心に向かって折ります。
帯用の紙を三つ折りにし袋の中心に巻き付け、最後に水引を付ければ完成です。
着物部分に和柄、帯部分に金や銀の折り紙を使えば、よりお正月らしい古風な雰囲気に!
ちょっとしたお礼を包む際にも活用できるのではないでしょうか?
ご祝儀袋風の飾り付きポチ袋

おめでたい雰囲気の飾り付きポチ袋も、折り紙一枚で簡単に作れちゃいます!
三角形になるよう少しずらして半分に折り、裏返して三角形の角が長い辺の中心と合わさるように折ります。
三角部分を段になるよう数回折り返し飾りっぽくなったら、裏返して袋の上下となる部分を内側に向けて折り、片方の角を片方の袋状の部分に差し込めば完成です。
ご祝儀袋のような模様には、和柄の折り紙がピッタリ!
折り紙が苦手な方でも簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください!
うさぎのポチ袋

折り紙で作るかわいいうさぎのポチ袋でお年玉を配ってみませんか?
金色やおめでたい柄の折り紙を使って白い面がうさぎの顔になるよう折り、中にお年玉を入れて包めば完成です!
これ自体が袋状になっているので、折り紙を袋に貼りつける手間がかかりません。
耳を短くしたり顔の書き方を工夫したりすれば、犬など他の動物にも応用できそうですね。
キラキラのシールや水引風のデコレーションをプラスして、お正月らしさを演出しましょう。
基本のポチ袋

基本のポチ袋の作り方は封筒などいろいろなものに応用可能ですので、覚えておくと便利ですよ!
折り紙を中心線より1cmほど上に向かって折り、反対側もそれに1cm重なるように折ってのり付けします。
底部分は1.2cm折って一度戻し、角と半面を切り取ってのり付けしましょう。
お札を入れた時に必要な大きさに合わせて袋の長さを調節し、上部分もそこと同様に切り取れば、シンプルなポチ袋の完成です。
ポチ袋があと少し足りないというときにも、ぜひ活用してみてくださいね。
引き出すポチ袋

筒状のトレーシングペーパーからポチ袋をスライドして取り出せる「引き出すポチ袋」は、とてもおしゃれに見えるオリジナルポチ袋のイチオシアイデアです。
透明の紙、ワックスペーパーなどさまざまな素材でアレンジがしやすいのもこのポチ袋のよいところ。
やり方は折り紙を2つ用意して、内袋にしたい方の紙を縦が14cm、横が12cmになるようにカットします。
次に半分に折ってのりづけして、すみを細かく整形すれば完成。
とっても簡単なのでぜひチャレンジしてみてくださいね!
折り紙で包こむポチ袋

小さな封筒としても使える折り紙のポチ袋です。
裏面を上に向けて置き、半分に畳んで外側のみ折り目を付けておきます。
手前一辺を1cm折ったら先程付けた目印に合わせて折り、角を内側に折り曲げます。
両サイドを折り曲げた角の大きさと合うように内側に畳み、封筒の上部になる部分を三角に折れば、ミニ封筒のできあがりです。
ポチ袋にはもちろん、ちょっとしたメッセージガードを入れてプレゼントに添えて渡すのにもオススメですよ!