お正月にぴったり!簡単に手作りできるこま
お正月遊びの一つ、こま回し!
さまざまなゲームであふれている現代の子供たちにとって、あまりなじみのないものかもしれませんが、昔ながらのシンプルな遊びも、やってみると意外に楽しく夢中になれるものです。
そこでこの記事では、簡単に手作りできるこまを紹介します。
買って遊ぶのもいいですが、自分で作れば愛着が湧き、もっと回すためにはどうすればいいんだろうと考えることで遊び方も無限に広がります。
ぜひ紹介する作り方を参考にして、こま作りを楽しんでみてくださいね!
お正月にぴったり!簡単に手作りできるこま(21〜30)
チラシ

チラシで作った2種類のパーツを組み合わせて作るこまを作ってみましょう。
軸のパーツはチラシを細長く丸めたものを使用し、細さと丈夫さを意識してしっかりと丸め、適度な長さにカットします。
あとは軸よりも短い幅にチラシを折りたたみ、軸にクルクルと巻きつけてボリュームを出せば完成です。
しっかりとボリュームを出すことが大切なので、チラシは幅を変えながら何枚もつなげていきましょう。
幅の調整による回り方の変化を観察してみるのもおもしろそうですね。
ビー玉と輪ゴム

輪ゴムを連結させてそれぞれの端っこにビー玉を取り付けるだけでこまのできあがり!
片方のビー玉を持ち、もう片方のビー玉をぐるぐると回すようにして持っているビー玉に輪ゴムを巻きつけていきます。
輪ゴムをしっかりと巻き終えたら準備が完了。
手を放せば、輪ゴムが解放されて2つのビー玉がぐるぐるとまわり始めます。
徐々に大きく広がっていく光景や、カラフルなビー玉がすばやく動き回る様子が印象的ですね。
大きなぶんぶんごま

床や机の上ではなく、空中でヒモを操作することで回すぶんぶんごま。
通常は手の中におさまってしまうほど小さいサイズですが、そのサイズをどんとビッグにしてみませんか!
こまの部分はダンボールで、顔よりも大きいサイズに丸く切ります。
あとの程は通常のぶんぶんごまを作るときと同じく、真ん中にヒモを通す穴をあけてヒモを通すだけ。
くるくるっとあらかじめひもを何周か巻いたら、両サイドのヒモをひっぱって中央のこまを回します。
通常サイズのものとは違い、こまが大きくなった分、少し回すのに力がいりますよ!
宙に浮くこま

夏休みの理科の自由研究にも使えそうな、空中浮遊ゴマを作ってみませんか。
作り方はそれほど難しくないのに、浮遊しながら回り続ける様子は感動です。
種明かしになりますが、浮遊する力は磁石によってできます。
磁石の反発する力を使って浮遊させるんですね。
それだけを聞けば簡単なようなのですが、このコマは作ること自体が簡単でも、それを宙に浮かせるために微調整するのがとっても大変なんです。
コマの重さや、台の磁石の微妙な傾きを考えるとついに浮くコマができあがるのです。
手裏剣こま

折り紙でコマが作れるのを知っていましたか。
子供の頃、一度は作ったことのある折り紙の手裏剣をアレンジして、よく回るコマが作れます。
簡単に言うと、手裏剣に小さく作った折り紙の風車をはめ込んだ感じなのです。
小さな風車はかたくて折りにくいので、定規などでしっかりと折り目をつけてから折るとやりやすいです。
配色に工夫すると、回しているときにとてもきれいな色が出るので、いろいろな色の組み合わせで作ってみると楽しいですよ。
おわりに
手作りのこまを紹介してきましたが、作ってみたいものは見つかりましたか?
お子さんがハサミや穴をあけるキリなどの道具を使う際は、危ないので大人の方がサポートするか、その工程だけ代わってあげるようにしましょう。
かっこいいこまを作って、どれだけ回せるか競争してみてくださいね!