【子ども向け】ひな祭りに飾りたい!つるし雛の手作りアイデア集
ひな祭りが近づくと、おひなさまなど小さな人形をつるして飾る「つるしひな」を見かけることはありませんか?
ご家庭で飾られている方も多いのではないでしょうか。
つるしひなは、布の切れ端などで作ったものを飾ったことが始まりといわれているそうです。
今回この記事では、ひな祭りにぴったりなつるしひなの手作りアイデアを集めました。
和の雰囲気があふれる美しい飾りから、折り紙や100円ショップでそろうアイテムで作れるものなど、幅広くご紹介しています。
ひな祭りを華やかに彩るつるしひなのアイデアを、ぜひ参考に作ってみてくださいね。
【子ども向け】ひな祭りに飾りたい!つるし雛の手作りアイデア集(11〜20)
紙で作るシンプルなつるし雛

紙で作るシンプルなつるし雛を紹介します。
作りたい大きさの紙を準備したら形を描いて、ハサミで切っていきましょう。
厚紙に形を写して、和紙折り紙で着物を貼り、扇子などを切って、パーツを貼り合わせたら完成です。
作ったつるし雛に糸を通したら土台につるしていきましょう。
めびなやおびなを作ったら、三人官女や五人ばやしを作ってピラミッド型のつるしし雛を作ってみてくださいね。
糸の長さを均等に調節しバランスを見ながら作ってみましょう。
うさぎのつるし飾り
見る者をほっこりさせる、うさぎのつるし飾りのアイデアです。
こちらは一般的なつるし飾りに、つまみ細工で作ったうさぎのモチーフをプラスするようなイメージ。
例えば小さな手まりが連なっているつるし飾りの中に、ウサギがしがみついている手まりがあるといったイメージです。
いちから作るのはもちろん、すでにできあがっているつるし飾りのアクセントにもなりえるでしょう。
また、うさぎの表情や、色合いでもオリジナリティを出せそうですね。
手書きイラスト
当然ながらつるし飾りは、飾るスペースとしまっておくスペースを必要としますよね。
しかし、中にはスペースが確保できず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで提案したいのが、手書きで製作するつるしひなのアイデアです。
こちらは紙などにつるし雛を描くシンプルな内容。
シンプルであり手軽ですが、表現の幅は無限大ですよ。
実際に飾るのは難しそうなつるし雛を描くのもいいですし、オリジナリティあふれる見た目にしてみるのもいいですね。
ちりめん細工

ちりめん細工を知っていますか?
ちりめん細工とは、江戸時代から伝わる手芸方法で、しぼという布でさまざまなモチーフを作る内容です。
しぼ特有の風合いが和の雰囲気を演出してくれることや、手触りが心地よいのが魅力ですよ。
そんなちりめん細工で、何を作ろうか考えるのも楽しい時間。
おだいりさまとおひなさま、ぼんぼりなど、思い付く大抵のものはちりめん細工でできてしまいます。
それぞれの作り方をレクチャーする動画も多いので、参考にしてみてください。
ヨーヨーキルト

ヨーヨーキルトを取り入れてみるのはいかがですか?
ヨーヨーキルトとは、丸くカットした布を組み合わせて、巾着のような見た目にするパッチワーク技法です。
お花のような見た目、と例えられるほど美しいので、飾ればお部屋を華やかにしてくれそうです。
和柄など、お好みの布地を用意して取り組んでみてくださいね。
ちなみに、ヨーヨーキルトが上手く仕上がるかどうかは、ぬい目の位置にかかっています。
動画や書籍を参考にして、取り組んでみてください。
縫わずにできるフェルトの飾り

フェルトを使うのも1つの手ですよ。
フェルトというと、温かみのあるイメージの一方、縫う必要があるためハードルが高いと思われているかもしれません。
しかし、このアイデアでは針を使わず、切ったり貼ったりして仕上げるので、気軽に取り組めますよ。
フェルトを切ってパーツを作り、接着して組み合わせるという流れで、どんどん作っていけるのが楽しいポイントです。
鳥やお花、ひし餅などさまざまなモチーフが考えられますね。
【子ども向け】ひな祭りに飾りたい!つるし雛の手作りアイデア集(21〜30)
つまみ細工

つまみ細工でつるしひなを作るアイデアです。
つまみ細工というのは、小さな布をつまんだり、折ったりして制作する手法のこと。
江戸時代から伝わる、その長い歴史を感じつつ取り組んでみてはいかがでしょうか。
ボールやてまり、桜に菊などさまざまなモチーフを作り、組み合わせてみてください。
細かな作業な分、深い愛情も感じてもらえると思いますよ。
ちなみに、てまりなどの球体は、100円均一で売られている発泡スチロールのボールを使うのがスムーズです。