ひな祭りに飾るタペストリーのアイデア。桃の節句を祝う飾り付け
ひな人形やつるし飾りなどの華やかなアイテムを飾り付けるひな祭り。
女の子の健康や成長を願う伝統的な行事として日本で親しまれていますね。
さまざまな飾りのなかでも、文字やイラストなどを描いた布や紙を貼り付けるタペストリーの飾りは部屋のスペースを使わずに壁があれば飾れるのが特徴です。
この記事では、ひな祭りを飾り付ける場面にオススメしたいタペストリーのアイデアを紹介していきますね。
クラフトや編みものが得意な方は手作りするもよし、気になったアイテムをチェックしてみるのもオススメですよ。
ひな祭りに飾るタペストリーのアイデア。桃の節句を祝う飾り付け(1〜10)
100均アイテム

100均材料だけで30分でできるこちらのタペストリーは、忙しい人や工作手芸が苦手な人にもオススメです。
かわいいイラストを拡大してプリントアウトした紙に100均のはぎれを重ね合わせ、窓ガラスなどに貼って上からデザインを写し取ります。
それに100均で買った小花などをちらし、100均の造花を上部に飾れば完成です。
壁や玄関に飾るとお部屋のムードも一気に春らしくなるでしょう。
しまうときも場所をとらないので、マンション暮らしの方にもオススメです。
うさぎのおひなさま

ちりめんなど和布を使って、パッチワークの技法で作り上げるこちらのタペストリーは、数日で作れるので忙しい方にもオススメです。
おだいり様とおひなさまはうさぎに見立てて作ることにより、人形よりかわいく、簡単に仕上がりますよ。
うさぎの人形は本体とは別に作って上だけをぬい留めればゆらゆらとゆれて立体感が増します。
布はご自分が好きな柄を使って、個性的に仕上げていただいたらすてきなのではないでしょうか。
小さめなタペストリーは飾る場所も選ばず便利ですよね。
つるし飾り

ひな壇を飾る場所がないというご家庭にもピッタリなおひなさまのタペストリー。
床の間や玄関などに飾るだけで、雰囲気が明るくなりますよね。
しかもしまうときもくるくると丸めれば、場所をとりません。
ひもうせんをイメージした赤いバックに桜の枝にぶらさがったおだいり様、おひなさま、ぼんぼりがかわいいタペストリーを作って春の気分を楽しんでください。
パーツを作るのがむずかしければ、絵がプリントされた布を切りはりするだけでも簡単かもしれません。
キルティング

手先を使う細かな作業が好きな方にオススメなのがキルティングのタペストリー。
キルティングは布の間に綿を詰め、いろんな生地を接ぎ合わせて1枚の布に仕立てるもの。
とても時間はかかりますがひと針ずつ思いを込めて作っていくおひなさまにぴったりではないでしょうか?
おひなさまとおだいりさまは好きな生地を使って、キルト生地の上にパッチワークしましょう。
ちりめんなどの生地を使うと和風に仕上がります。
思い入れのある生地、洋服を再利用するのもオススメです。
シンプルなタペストリー

ひな祭りのタペストリーはやはり和風の布が似合いますよね。
ちりめんのはぎれなどを使って、和風の花や羽子板などを作り、それを順番につないだら、シンプルに1色で書いたひな人形のイラストの両側に飾ります。
100円ショップでひな祭り用のガーランドなども売っているので、作るのが面倒な人はそれをそのまま飾るのもいいかもしれません。
完成したタペストリーの前で写真を撮るのもすてきです。
タペストリーの本体がシンプルな色合いなので、どんな服を着ていても似合いそうです。
和風タペストリー

ひな人形そのままのタペストリーもかわいくていいですが、こちらのようにひな祭りをイメージしたタペストリーを作ってみるのはいかがでしょうか。
まずおだいり様の着物をイメージした綿入れのモチーフと、おひなさまをイメージした綿入れのモチーフを同じくらいの大きさに作ります。
それをキルティング綿をはさんだ台布に取り付け、キルティングをほどこします。
ところどころに花形に切ったちりめん布をアップリケしたら完成です。
布なので場所もとらず、しまうときも楽ですよね。
帯タペストリー

帯を使ったタペストリーの作り方をご紹介します。
見た目にもとてもきらびやかでおめでたい感じのするこの帯のタペストリー、帯を結んだことがない、むずかしそう、と思う方もゆっくりとていねいに結んでいけば大丈夫!
100円ショップのアイテムを使って所々を留めていき、折り紙を折ったりリボンを結ぶように作っていきます。
家に帯が余っているという方はもちろん、最近では古着の和服、帯を販売しているお店も多いので活用してみてはどうでしょうか?