七夕飾りの手作りアイデア。定番の飾りからアレンジ方法まで
7月7日には、笹に短冊や七夕飾りをつるしますよね。
吹き流しや網飾り、ちょうちんなどが定番でしょうか。
飾りは他にもいろいろな種類があって、その一つひとつに意味があるんですよ。
この記事では、そんな七夕飾りのアイデアをご紹介します。
定番の飾りはもちろん、定番をアレンジしたものや、食べ物をモチーフにしたかわいい飾りもあるので、よければ参考にして作ってみてくださいね。
ほとんどのアイデアは折り紙で作れてしまうので、お子さんと一緒に作るのもオススメですよ!
もくじ
七夕飾りの手作りアイデア。定番の飾りからアレンジ方法まで(1〜20)
大きな吹き流しNEW!

つるすと目立つ大きな吹き流しを作ってみませんか?
七夕といえば笹飾りですが、笹が手に入らない時もこの吹き流しが玄関先に飾られているだけで、七夕を感じられます。
吹き流しの土台はティッシュの空き箱を短冊状にカットし、それをつなぎ合わせて作った球体です。
そこに同じように空き箱で作った輪っかをつるし、鶴を通したヒモを結んで垂らしていきます。
鶴の下にさらに輪っかを1つ付け、包装紙で作った帯を貼り付けましょう。
最後に土台が隠れるよう、お花紙で作った花を付けていけば完成ですよ。
千羽鶴NEW!

千羽鶴といえば病気の方の回復を願って贈られることで知られていますが、家族の健康と長寿の願いを込めて七夕に飾られることも多いんです。
そこでこちらでは、千羽鶴に使える鶴の折り方をご紹介しますね。
最後に羽を広げない以外は基本の折り方ですが、手順を省略できるアイデアや、畳んだままでも鶴がキレイに見えるコツを教えてくれますよ。
千羽折るのは大変な作業ですので、よければ参考にして、願いを込めながらも効率よく鶴を作ってくださいね。
くず籠NEW!

倹約と清潔、物を粗末にしない心が育つよう願いが込められた七夕飾り、くずかご。
折り紙で作ったかごの中に、飾り作りで出た紙くずなどを入れて作ります。
まずは、15センチ×角の折り紙を3回三角に折り、折り目がつながっている辺を反対側の辺に合わせて折ります。
上の小さい三角部分をハサミでカットしたら、左右に切り込みを入れていきましょう。
折り紙を丁寧に開き、袋に見えるよう形を整えます。
最後に紙くずを入れてモールで口を閉じれば完成ですよ。
紙衣NEW!

京都には、子供たちが裁縫の上達を願い紙衣を作り、七夕の時期に飾るという風習がありました。
この紙衣は「七夕さん」と呼ばれ、タンスに入れておくと着物が増えるという言い伝えもあったそうですよ。
そんな紙衣を、今回は折り紙とマスキングテープで作っていきましょう。
正方形の折り紙を長方形になるよう左右を折りたたみ、角を外側に開いて襟元のV字を作ります。
着物部分ができたらマスキングテープを帯に見立てて貼り、バランスを見て裾をカットすれば出来上がり。
モールなどを通してつるせるよう仕上げてくださいね。
あじさいNEW!

七夕が近づく中咲き始めるあじさいを、七夕飾りの1つとして作ってみましょう。
あじさい用に5センチ×5センチの折り紙を8枚、葉っぱ用の緑の折り紙を用意してください。
あじさいは、途中までは折り紙の定番、だましぶねと同じ流れで折っていきますよ。
上下に船が2つできたらそれぞれの角を正方形につぶし、ピンセットなどを使って、花びらの左右の角を裏側に折り込み丸みを表現。
他の7枚も同じように作ったら、角を重ねて円形に組み合わせ、最後の1つを中央に接着して完成です。
緑の折り紙は葉っぱの形にカット、葉脈を折りすじで付けてからあじさいに貼り付けてくださいね。
スイカ飾りNEW!

豊作を願うスイカの七夕飾りを作ってみましょう。
赤い折り紙を半分にカットしたら、細長くカットした緑の折り紙を端に貼り付け皮を表現。
黒いペンで種を描き、じゃばら折りして片側をテープで留めてスイカの形にします。
テープの上からパンチで穴を空け、ヒモを通せば完成ですよ。
赤色や黄色など、いろいろな色の折り紙で作ってみてくださいね。
こちらはハサミが使える年齢の子たちなら、少しサポートすれば作れるでしょう。
保育施設や親子の工作タイムにもご活用ください。