七夕飾りの手作りアイデア。定番の飾りからアレンジ方法まで
7月7日には、笹に短冊や七夕飾りをつるしますよね。
吹き流しや網飾り、ちょうちんなどが定番でしょうか。
飾りは他にもいろいろな種類があって、その一つひとつに意味があるんですよ。
この記事では、そんな七夕飾りのアイデアをご紹介します。
定番の飾りはもちろん、定番をアレンジしたものや、食べ物をモチーフにしたかわいい飾りもあるので、よければ参考にして作ってみてくださいね。
ほとんどのアイデアは折り紙で作れてしまうので、お子さんと一緒に作るのもオススメですよ!
七夕飾りの手作りアイデア。定番の飾りからアレンジ方法まで(11〜20)
ペーパーボール

見た目がキュートでデコレーションによるアレンジもオススメのペーパーボールは、七夕のお部屋飾りにぴったりですよね。
ハサミもあまり使わないため、小さいお子様でも比較的挑戦しやすいですよ。
形を整えるためにのり付けの位置や幅などが若干シビアですが、作業そのものは難しくはないため大人の方がフォローしながらもお子様本人が完成させることで思い入れも大きくなるのではないでしょうか。
ひも付けしてつるせばお部屋を幻想的に彩ってくれる、七夕らしい飾り物です。
提灯

折り紙や千代紙を使って作り提灯の飾り物は、七夕のお部屋飾りとしてお部屋を華やかにしてくれますよ。
100均でそろえられる材料で工作できるため、幼稚園や保育園はもちろんご家庭でも気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
また、LEDを使うことで本物の提灯のように神秘的な光を演出できるのも嬉しいですよね。
ただし、細かい作業が多くカッターを使う場面もあるため、小さいお子様が取り組む場合には大人の方がしっかりフォローしてくださいね。
菱飾り

七夕飾りの定番の菱飾り。
繊細な形をしていますが、手順を覚えると折り紙ですてきな飾りが作れますよ。
ポイントは、両面に色や模様が付いた折り紙を使うことです。
もちろん普通の折り紙で作っても大丈夫ですが、両面に色や模様が付いた折り紙なら仕上がりがすてきです。
作り方は折り紙を三角形になるように2回折っていき、一度開きます。
三角形に付いた折り筋を利用して、数本の切り込み線を描いていきましょう。
切り込みを入れる場所に工夫があり、デザインにかかわってくるので線を描くときに注意してください。
線どおりに切っていき開いて、外側の切り込みから下に折っていくとひし形の飾りができますよ。
星の装飾を付けると、一層七夕飾りの雰囲気がでますね。
貝飾り

七夕がある7月となれば、海開きも迎え海水浴も始まりますよね。
そこで七夕飾りに、夏の海を連想するような貝飾りを作ってみましょう。
折り紙も工夫次第で、かわいい巻貝のような作品ができますよ。
折り紙を半分にして、2cmぐらい残して切り込みを数カ所入れていきます。
折った折り紙を開いて、対角線になる部分の1カ所だけにのり付けして角を貼り付けます。
切り込みを入れた場所がじゃばら状になり、巻貝のように見えますよ。
七夕らしくスタンプ星の形にした折り紙や、シールなど貼るのもオススメです。
いろいろな色で作ってもいいですし、何個か貝をつなげて飾ってもすてきに仕上がります。
ひし飾り

7.5センチの折り紙で作る、ひし飾りのアイデアをご紹介します。
折り紙を三角形に折ったら、外側から7ミリ感覚で3回切り込みを入れていきます。
切り込みの入れ方は、三角の屋根の形に沿いますが、切り落とさず、端を少し残します。
また左右交互に切り込みを入れてくださいね。
こうすることで、広げたときにすべてがつながり1つの飾りになりますよ。
切り込みが入れられたら折り紙をひらき、残した端の部分を山折りにして、内側部分を下に、下に折っていきましょう。
最後に星の飾りを付けたら完成です。
七夕飾り吹き流しガーランド

7月7日の七夕の飾りにオススメな吹き流しガーランドです。
七夕飾りの一つである吹き流しをつなぎ合わせてお部屋の飾りにアレンジしてみましょう!
吹き流しはお花紙に切り込みを入れて作ります。
また、星形は和柄の折り紙を折りたたんでカットし、折り目を付けることで立体的に仕上げましょう。
この2つのパーツを組み合わせて吹き流しを複数作ります。
千代紙の柄や吹き流しの色を変えて、カラフルに仕上げてもいいですね!
お部屋のインテリアだけではなく、七夕のイベント用の飾りとしても活躍できそうです。
七夕飾りの手作りアイデア。定番の飾りからアレンジ方法まで(21〜30)
扇子つづり

色とりどりの折り紙で作っても、すてきな扇子つづり。
七夕飾りにあると、盛大で豪華な雰囲気を演出してくれます。
作り方が難しいと思ってしまいそうですが、シンプルな工程でできているんですよ。
1枚の折り紙をじゃばら状に折り、さらに半分に折ってノリを付けて貼り合わせましょう。
扇状のものができ、同じ手順で色違いで何個か作っていきます。
扇状になっている折り紙を、上下の向きが互い違いになるように貼り合わせると完成です。
扇状のパーツの貼り合わせる工夫をすると、一列のものや円状のデザインの作品が作れます。