平成生まれが懐かしいと感じる、名作アニメ
日本の偉大な文化、アニメ。
これまでにさまざまな名作が登場しましたが、平成はアニメにとって黄金期で、現在でも語り継がれる作品が多く存在します。
今回はそんな平成のアニメをピックアップしました。
さらに今回は、平成生まれが懐かしいと感じるアニメを中心にセレクトしています。
そのため平成初期~中期までの名作が続々と登場します!
王道のジャンプ系から京アニ作品、さらには美少女系などあらゆるジャンルからピックアップしていますので、あの頃を思い出して懐かしい気持ちになること間違いなし!
平成生まれが懐かしいと感じる、名作アニメ(1〜10)
NARUTO -ナルト-

主人公のうずまきナルトの戦いと成長を描いた作品、日本に伝わる忍者のすがたを取り入れつつ、超常の力を使った派手な戦いが描かれます。
個性的なキャラクターたちと、ストーリーが進むにつれて激しくなっていく戦闘の描写が、視聴者の心に熱いものを与えていました。
友情や愛情など、人とのつながりが作品においての大切な要素で、派手さだけではない重厚なストーリーも大きな魅力ではないでしょうか。
日本文化を感じさせる世界観も特徴的で、日本のみならず、海外でも絶大な人気をほこる作品です。
カードキャプターさくら

少女漫画の雑誌『なかよし』にて1996年から2000年にわたって連載された漫画、『カードキャプターさくら』。
原作よりもアニメの方が先に最終話をむかえるという非常に珍しい作品で、世界的にも大ヒットを巻き起こしています。
アニメの方が先に終わったわりには原作に忠実な作品で、多少の違いはありますが、原作勢でも楽しめる構成にまとめられています。
『カードキャプターさくら』から胸キュンとワクワクをもらった平成生まれの女性も多いのではないでしょうか?
ドラゴンボールZ
鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』を原作とするアニメです。
アニメ『ドラゴンボール』の続編として放送され、原作のピッコロ大魔王編よりあとのストーリーが描かれています。
主人公の孫悟空も少年から青年へと成長、息子である孫悟飯も登場します。
悟空の兄であるラディッツの登場、悟空が先頭民族のサイヤ人であることが明かされるなど、前作の流れから話が大きく展開していきました。
冒険が中心に描かれていた前作と違い、サイヤ人をはじめとした宇宙人たちとの戦いなど、戦闘がメインで描かれている印象です。
強い敵が次々に現れ、それをしのぐ強さを手に入れた悟空がそれらを打倒していくすがたは、当時の子どもたちの心を熱くしました。
日本のみならず世界中で愛される、日本を代表するアニメ作品です。
平成生まれが懐かしいと感じる、名作アニメ(11〜20)
新世紀エヴァンゲリオン

汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった少年少女たちと、謎の敵「使徒」との戦いが描かれた作品です。
庵野秀明さんが原作、監督を務める作品で、1990年代のアニメブームのきっかけになったとされ、その後の日本のアニメに多大な影響を与えました。
世界の命運をにぎる戦いと、主人公である碇シンジの心の中にある葛藤を対比させたような描き方が斬新だったとされています。
テレビシリーズの最終話は伝説として語り継がれています。
主人公の精神世界を表現したような内容、突然祝福されて物語が完結するという内容は衝撃的でしたね。
その後、新たな設定とストーリーで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が制作されるなど、日本中で長く愛され続ける作品ですね。
コードギアス 反逆のルルーシュ

シリアスなストーリーで人気を集めた作品、『コードギアス 反逆のルルーシュ』。
初期は決して飛び抜けている作画ではありませんでしたが、回を追うごとに作画の完成度が高まった作品で、制作側のオタクからも高い評価を受けている作品です。
そんな『コードギアス 反逆のルルーシュ』の魅力はなんといっても、CCの存在ではないでしょうか?
淡々としつつも決して冷徹ではない。
そんなCCの魅力的なキャラクターにはまった男性も多いと思います。
るろうに剣心

幕末に「人斬り抜刀斎」としておそれられていた剣客、緋村剣心の新たな時代での罪滅ぼしと生きる道を描いた作品です。
江戸から明治への時代の変化と、その中で生きていく人々を、剣心の生きざまをとおして体感できるところもポイントです。
仲間や強敵たちとのであいと戦いが描かれており、個性的なキャラクターやそれぞれが繰り広げる技の数々が印象的ですね。
幕末に活躍した実在の人物が登場することも印象的で、激動の時代を生き抜いた後の人生について考えさせられるところも魅力のひとつではないでしょうか。
FAIRY TAIL

2006年から2017年まで連載された漫画、『FAIRY TAIL』。
漫画はもちろんのこと、アニメも非常に人気の作品です。
平成生まれの方にとっては非常に親しみがあり、なつかしくもある作品ではないでしょうか?
そんな『FAIRY TAIL』ですが、実は日本よりも海外の方が人気なんですよね。
特にフランスでの人気がすさまじく、漫画に関していえばフランスだけで770万部も売り上げています。
シンプルなキャラクターにワクワクするストーリー、そしてたまに出てくるお色気シーンなど、古き良き昭和のアニメのテイストをふくんだ、すばらしい作品です。