Hi-STANDARD(ハイスタンダード)の名曲・人気曲
日本でメロディック・ハードコアと言うジャンルを発信し広めた第一人者といってもいいんじゃないでしょうか。
90年代彼らの音楽を聴かない時はなかったと思います。
現在活動休止を経て、今も活動活躍しているHi-STANDARD。
彼らの音楽伝説はまだまだ始まったばかりです。
ぜひ聴いてみてください。
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)の名曲・人気曲(1〜10)
Who’ll Be The NextHi-STANDARD

1994年発売の1stアルバム「Last of Sunny Day」。
ここからハイスタの歴史が本格的に始まりました。
この当時まだメロコアは日本はおろか世界的にも知られていない音楽であり、「Last of Sunny Day」を発売した当時、音楽メディアは「下北のNirvana」と表現したそうです。
今でこそ全然違う音楽だと感じますが、当時はまだハイスタをカテゴライズする事すらできなかった時代なのだと思います。
その「Last of Sunny Day」の1曲目が「Who’ll Be The Next」。
次のヒーローは誰だ?
と歌う曲であり、まさにハイスタが次のヒーローとなる序曲です。
NothingHi-STANDARD

「Making The Road」はさまざまなジャンルを吸収したアルバムでもあります。
ジャズを思わせる曲もあり、ハードコア直球の曲もあります。
その中でも、「Nothing」は注目です。
楽曲としてはメロコアの見本のような曲ですが、注目はイントロ。
ハイスタのギター横山健はギターエフェクターは一切使わず、アンプとギターを直接使って演奏するのですが、この「Nothing」のイントロだけではコーラスエフェクターを使用しています。
ハイスタ好きギターキッズにとっては見逃せない1曲でしょう。
MAKING THE ROADHi-STANDARD

日本メロコアシーンを築いたといっても過言ではない伝説的なバンド、Hi-STANDARDが1999年6月にリリースしたアルバム『MAKING THE ROAD』。
スピード感あふれるパンクサウンドに、キャッチーな英語詞が耳に残る本作は、国内外合わせて100万枚以上のセールスを記録しました。
インディーズバンドでありながら、タイアップもなく驚異的な売り上げを達成した異例の快挙です。
疾走感あふれるギターリフと力強いドラムビートが、聴く人の心をつかんで離しません。
ドライブのBGMとしても最適で、テンションを上げたい時にぴったりですよ。
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)の名曲・人気曲(11〜20)
Maximum OverdriveHi-STANDARD

ハイスタの2ndアルバム「Growing Up」の1曲目が「Maximum Overdrive」です。
「Growing Up」発売の時、まだメロコアという言葉はありませんでした。
パンクといえばセックスピストルズやクラッシュのような「荒くれ者」というイメージの時代に発売されたこのアルバムは衝撃的でした。
Tシャツに短パンの、そこらへんにいそうな兄ちゃんが、陽気な曲をパンクのサウンドで演奏する。
これがどれ程衝撃的だったか想像できるでしょうか?
まさに日本のバンクシーンが塗り替えられたアルバムであり、その第一歩の楽曲です。
Saturday NightHi-STANDARD

ブラスのサウンドに腰を持っていかれる、Hi Standardによる名曲のカバーソングです。
テンポが早く、ビートも走り気味なので、振り付けて踊るようなダンスには向かないかもしれませんが、即興で踊る場合は人によってはラフに決めれるかもしれません!
バンドサウンドが好きな方は、こちらの音源を使うと雰囲気が出るかもしれません。
Growing UpHi-STANDARD

アルバムタイトルにもなっている「Growing Up」もまた、ハイスタの人気曲です。
オールディーズのようなメロディとコード進行、そしてパンクビート。
ハイスタの魅力と言えばこれ!
と言えるような楽曲です。
ちなみにこの「Growing Up」は現在ではアルバムでしか入手できませんが、1996年に今ではアメリカの国民的バンドとなったGreen Dayの来日公演の前座としてハイスタが出演した際に、EPとして配っていたそうです。
ハイスタはGreen DayをはじめとしてBlink-182・The Offsprings等多くの海外バンドとも共演を果たしてきました。
その偉大な道筋を知る事もできる楽曲です。
My First KissHi-STANDARD

ハイスタはオリジナル曲はもちろん、懐かしの曲のパンクカバーも多数作っておりそちらも人気です。
この「My First Kiss」はあの「はじめてのチュウ」のカバーです。
なんでもギターの横山健さんがラーメン屋でたまたま流れているのを聴いて「これをハイスタでやろう!」と思い付いたのだとか…原曲は有名なアニメキャラ・コロ助の甲高い声で歌われた曲ですが、ハイスタカバーではテンポを速くしてキーも落として演奏しています。
結果、原曲のメロディの良さとパンクロックのノリの良さが見事に相乗効果を発揮しています。