Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】
日本のパンクロック界に革命を起こしたHi-STANDARD。
90年代からエネルギッシュなパフォーマンスと独自のサウンドで、音楽シーンを席巻し続けています。
パンクロックの要素を軸に、レゲエやハードコアなど幅広いジャンルを取り入れた彼らの楽曲は、ライブの定番曲から隠れた名曲まで数多く存在します。
この記事では、聴くたびに背筋が伸びる興奮と、心に染み渡る熱量を持つHi-STANDARDの代表的な楽曲を紹介していきます。
- Hi-STANDARDの人気曲ランキング【2025】
- THE HIGH-LOWSの人気曲ランキング【2025】
- Hilcrhyme(ヒルクライム)の名曲・人気曲
- the HIATUS(ハイエイタス)の名曲・人気曲
- ヒステリックパニックの名曲・人気曲
- FACT(ファクト)の名曲・人気曲
- HEY-SMITH(ヘイスミス)の名曲・人気曲
- 邦楽パンクの名曲。おすすめの人気曲
- HIGH and MIGHTY COLORの人気曲ランキング【2025】
- 175Rの胸が熱くなる名曲まとめ【青春パンク】
- 【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
- ジャパニーズレゲエのおすすめ名曲。心に響く日本のレゲエソング
- STANCE PUNKSの人気曲ランキング【2025】
Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】(1〜10)
My First KissHi-STANDARD

ハイスタはオリジナル曲はもちろん、懐かしの曲のパンクカバーも多数作っておりそちらも人気です。
この「My First Kiss」はあの「はじめてのチュウ」のカバーです。
なんでもギターの横山健さんがラーメン屋でたまたま流れているのを聴いて「これをハイスタでやろう!」と思い付いたのだとか…原曲は有名なアニメキャラ・コロ助の甲高い声で歌われた曲ですが、ハイスタカバーではテンポを速くしてキーも落として演奏しています。
結果、原曲のメロディの良さとパンクロックのノリの良さが見事に相乗効果を発揮しています。
The GiftHi-STANDARD

2017年にハイスタは18年ぶりにアルバムをリリースしました。
そのアルバムのタイトル曲でもあるのが「The Gift」です。
18年の歳月を経て発売されたアルバムはファンに涙と歓喜をもって受け入れられましたが、この曲の発表の仕方も独特でした。
なんとこの曲は渋谷・梅田等の駅の広告にバンドスコア形式で発表されたのです。
バンドスコアとはギター・ベース・ドラム等の演奏を楽譜にしたものです。
ハイスタは活動休止前に「俺たちの曲を歌いたかったらカラオケに行かずバンドを組め」と言って、カラオケでの楽曲配信を拒否していました。
今でこそカラオケ解禁をしていますが、ハイスタの原点とも言える「ファンにもバンドを楽しんで欲しい」という考えを見事に形にしたやり方でした。
Another Starting LineHi-STANDARD

2000年に活動休止し、11年の間を置いて2011年に活動再開したハイスタ。
そして2016年に約16年ぶりの新曲としてこの「Another Starting Line」を発売したのですが、この発売方法もまたハイスタらしいものでした。
このシングルは事前の告知を一切せずに、当日にCDショップに行ったら置いてあるというサプライズで発売され、発売日にはTwitter等のSNSで大きく騒がれYahoo!のトップニュースにもなりました。
16年ぶりの発売をこのようにあっさり行う所もハイスタらしいやり方です。
Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】(11〜20)
Dear My FriendHi-STANDARD

1999年に発売されたハイスタの4thアルバムは日本の音楽シーンに衝撃を与えた作品でした。
その頃彼等は自主レーベルでもあるインディーズに所属しており、タイアップやプロモーションは皆無であったにもかかわらず、ミリオンヒットに到達したのです。
インターネット時代の今でこそこういった現象は稀にありますが、当時としては異例の事であり、後のJ-Rockシーンに対して「音楽さえ良ければファンはついてくる」という自信を与えてくれた伝説のアルバムです。
この「Making The Road」収録の「Dear My Friend」もファンに根強い人気のある楽曲です。
曲名の通り仲間に送る歌であり、ある意味ではファンへの歌でもあります。
Maximum OverdriveHi-STANDARD

ハイスタの2ndアルバム「Growing Up」の1曲目が「Maximum Overdrive」です。
「Growing Up」発売の時、まだメロコアという言葉はありませんでした。
パンクといえばセックスピストルズやクラッシュのような「荒くれ者」というイメージの時代に発売されたこのアルバムは衝撃的でした。
Tシャツに短パンの、そこらへんにいそうな兄ちゃんが、陽気な曲をパンクのサウンドで演奏する。
これがどれ程衝撃的だったか想像できるでしょうか?
まさに日本のバンクシーンが塗り替えられたアルバムであり、その第一歩の楽曲です。
You Can’t Hurry LoveHi-STANDARD

前述の「Another Starting Line」発売のすぐ後に発表されたのが、カバーEP「Vintage&New, Gift Shits」。
全曲が有名楽曲のカバーであり、これもまたファンを感涙させる発売でした。
このEP収録曲の中でも特に人気なのが、ザ・スプリームスの80年代ヒット曲「You Can’t Hurry Love」。
特に注目なのが歌いだしで、ここではギター兼コーラスの横山健がボーカルを取っています。
彼はハイスタが活動休止の間に自らがフロントマンとしてギターボーカルを務めるKen Bandでも精力的に活動しており、その成果をハイスタにも持ち込んだ楽曲と言えると思います。
Growing UpHi-STANDARD

アルバムタイトルにもなっている「Growing Up」もまた、ハイスタの人気曲です。
オールディーズのようなメロディとコード進行、そしてパンクビート。
ハイスタの魅力と言えばこれ!
と言えるような楽曲です。
ちなみにこの「Growing Up」は現在ではアルバムでしか入手できませんが、1996年に今ではアメリカの国民的バンドとなったGreen Dayの来日公演の前座としてハイスタが出演した際に、EPとして配っていたそうです。
ハイスタはGreen DayをはじめとしてBlink-182・The Offsprings等多くの海外バンドとも共演を果たしてきました。
その偉大な道筋を知る事もできる楽曲です。





