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Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】

日本のパンクロック界に革命を起こしたHi-STANDARD。

90年代からエネルギッシュなパフォーマンスと独自のサウンドで、音楽シーンを席巻し続けています。

パンクロックの要素を軸に、レゲエやハードコアなど幅広いジャンルを取り入れた彼らの楽曲は、ライブの定番曲から隠れた名曲まで数多く存在します。

この記事では、聴くたびに背筋が伸びる興奮と、心に染み渡る熱量を持つHi-STANDARDの代表的な楽曲を紹介していきます。

Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】(41〜50)

Mosh Under The RainbowHi-STANDARD

ライブで盛り上がりが最高潮に達するもう一つの曲が「Mosh Under The Rainbow」です。

「Making The Road」収録のこの曲のタイトルを和訳すると「虹の下でモッシュ」。

モッシュというのはパンクやロックのライブで客席で行われる、客同士が激しく暴れてぶつかりあいながら音楽に乗る乗り方です。

まさにこのタイトルはハイスタのライブを象徴するものであり、ライブで演奏される際には観客が輪になって、グルグル回りながら踊るハッピーな光景が見られます。

PentaxHi-STANDARD

ハイスタの曲はJ-Popの曲と比べると非常に短く、2~3分程度の曲が大半を占めています。

その中でも特に短いのが「Making The Road」収録の「Pentax」で、演奏時間はなんとたったの35秒しかありません。

しかしこの1分にも満たない時間の中でも、ハイスタは曲を完結させてしまっています。

ワンコーラスのシンプルな曲ながら、おもしろみに溢れた曲です。

The Sound Of Secret MindHi-STANDARD

Hi-STANDARD – The Sound Of Secret Mind [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
The Sound Of Secret MindHi-STANDARD

この曲は1997年に発売された2ndアルバムの中の一曲です。

最初、ドラムのカウントで楽器隊が一斉に参加する瞬間がとてもカッコ良いです。

主にイントロや間奏などでベースが前に出てくる所があります。

ベース音を前に出すことによって、よりこの曲に印象をつけているのではないでしょうか。

Close To MeHi-STANDARD

「Angry Fist」収録でこれまたファンに人気がある「Close To Me」。

ファストビートと少し切ないメロディという、メロコアの原型のような楽曲です。

また、近年のメロコアバンドは2ビートを頻繁に使いますが、初期のハイスタはそれらに比べると多彩なビートを使用する印象があります。

この曲も、次々とビートを変えて展開していく曲です。

ドラムの恒岡章はJ-Punkシーン屈指のドラマーとも呼ばれていますが、それが良く分かる曲の一つです。

Sunny DayHi-STANDARD

「Last of Sunny Day」収録曲の「Sunny Day」。

これもまた、メロコアの形が完成する前のハイスタらしい曲です。

ギターの横山健は元々メタルが好きだったらしく、この曲のリフはメタル/ハードコアの匂いを強く感じさせるものとなっています。

しかしメロディはハイスタらしいキャッチーなものでもあり、今のメロコアでは聴く事ができないサウンドと言ってもいいかもしれません。

I Get AroundHi-STANDARD

Hi-Standard – I Get Around (Punk Cover)
I Get AroundHi-STANDARD

日本のメロコア、メロディックパンクを代表するバンドの、Hi-Standardによる、The Beach Boysのカバー曲です。

爽やかなサーフス帯をそのままやると思いきや、やはりサビではハイスタ節とも言える高速ビートで、盛り上げるハイスタらしいカバーです。

ANGRY FISTHi-STANDARD

Hi Standard – Angry Fist (Full Album – 1997)
ANGRY FISTHi-STANDARD

青春ロック、パンクやメロコアなど呼び方は何でも良いですが、日本人にパンクロックの楽しさやポジティブなメッセージを届けたバンドです。

その独特のファッションも若者を中心に人気となりました。

これが、本当のロックなのですね。