Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】
日本のパンクロック界に革命を起こしたHi-STANDARD。
90年代からエネルギッシュなパフォーマンスと独自のサウンドで、音楽シーンを席巻し続けています。
パンクロックの要素を軸に、レゲエやハードコアなど幅広いジャンルを取り入れた彼らの楽曲は、ライブの定番曲から隠れた名曲まで数多く存在します。
この記事では、聴くたびに背筋が伸びる興奮と、心に染み渡る熱量を持つHi-STANDARDの代表的な楽曲を紹介していきます。
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Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】(31〜40)
Who’ll Be The NextHi-STANDARD

1994年発売の1stアルバム「Last of Sunny Day」。
ここからハイスタの歴史が本格的に始まりました。
この当時まだメロコアは日本はおろか世界的にも知られていない音楽であり、「Last of Sunny Day」を発売した当時、音楽メディアは「下北のNirvana」と表現したそうです。
今でこそ全然違う音楽だと感じますが、当時はまだハイスタをカテゴライズする事すらできなかった時代なのだと思います。
その「Last of Sunny Day」の1曲目が「Who’ll Be The Next」。
次のヒーローは誰だ?
と歌う曲であり、まさにハイスタが次のヒーローとなる序曲です。
My Heart Feels So FreeHi-STANDARD

2011年にハイスタは活動を再開し、同年に横浜スタジアムで「Air Jam 2011」を行いました。
その時に2曲目に演奏されたのが「My Heart Feels So Free」です。
この曲はバンドが活動休止に陥っていた時代にもベースボーカルの難波章浩さんがソロで歌う等、メンバーにとって思い入れの強い楽曲のようです。
たしかにこの曲のタイトルにもある自由さというのもハイスタを象徴するキーワードかもしれません。
インディーズで何にも縛られず、誰も歩いてこなかった自主レーベル設立・自主フェス開催・海外進出といった事を成し遂げたハイスタらしい歌詞だと思います。
Saturday NightHi-STANDARD

ブラスのサウンドに腰を持っていかれる、Hi Standardによる名曲のカバーソングです。
テンポが早く、ビートも走り気味なので、振り付けて踊るようなダンスには向かないかもしれませんが、即興で踊る場合は人によってはラフに決めれるかもしれません!
バンドサウンドが好きな方は、こちらの音源を使うと雰囲気が出るかもしれません。
NothingHi-STANDARD

「Making The Road」はさまざまなジャンルを吸収したアルバムでもあります。
ジャズを思わせる曲もあり、ハードコア直球の曲もあります。
その中でも、「Nothing」は注目です。
楽曲としてはメロコアの見本のような曲ですが、注目はイントロ。
ハイスタのギター横山健はギターエフェクターは一切使わず、アンプとギターを直接使って演奏するのですが、この「Nothing」のイントロだけではコーラスエフェクターを使用しています。
ハイスタ好きギターキッズにとっては見逃せない1曲でしょう。
Spread Your SailHi-STANDARD

人生の中にある落差をわかっていながらも、それでも前に進むしかないんだ。
そんなメッセージ性が込められた楽曲です。
何度も何度も繰り返されるフレーズが、強く頭に残ります。
歌詞にあった疾走感のあるメロディーが聴いていて心地よいです。
Hi-STANDARDの代表曲・隠れた名曲ガイド【2025】(41〜50)
Sexy GirlfriendHi-STANDARD

最後に紹介するのはアルバム「Making The Road」の最後に収録されているボーナストラック、「Sexy Girlfriend」です。
この楽曲はハイスタで唯一(?
)アコースティック調の曲で、横山健さんがウクレレを弾いています。
曲調は少し切ない夏の夕方といった感じですが、歌詞を見てみると下ネタ全開という、まさにハイスタらしい気の抜けたエンディングです(笑)
CrowsHi-STANDARD

ハイスタは海外のパンクバンドとの交流が多くありましたが、当然日本のパンクロックシーンとの繋がりも深くあります。
そして日本のパンクシーンの伝説となったブラッドサースティ・ブッチャーズのカバー曲が「Crows」です。
原曲は「カラス」というタイトルの日本語曲でありオルタナティブロック寄りのサウンドですが、ハイスタ版では英語に訳されてハードコア調のサウンドに仕上げられています。
ちなみにブッチャーズはハイスタが結成後初めてライブを行った時の対バンでもあるそうです。
ハイスタの歴史とブッチャーズという伝説的バンドの歴史の両方を垣間見る事ができるエピソードです。





