【ひな祭りの歌】桃の節句の定番曲。実は知らない!雛祭りソング
3月3日は女の子のすこやかな成長を祈るひな祭り。
旧暦では桃の花が咲く季節にあたることから「桃の節句」とも呼ばれています。
ひな祭りの曲といえば童謡の『うれしいひなまつり』が有名ですよね?
それ以外はなかなか思い当たらないなという方も多いかもしれませんが、実はひな祭りを歌っている曲はこのほかにもあるんです。
そこでこの記事では、さまざまなひな祭りソングを紹介していきます。
「『うれしいひなまつり』以外は知らない」という方は、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。
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【ひな祭りの歌】桃の節句の定番曲。実は知らない!雛祭りソング(1〜10)
雛祭の宵童謡

作者不明の童歌です。
タイトルは『雛祭の宵』で、読み方は「ひなのよい」と読みます。
『さくら』など日本で昔からある音楽にはたびたび使われている和音階で作られており、ひなまつりにまつわる童謡、童歌の中ではとくに落ち着いた雰囲気で雅な感じのする1曲です。
雛祭り(桃のお節句)平井英子

戦前の古い童謡などを熱心に掘り下げている方や、高齢の方でないと知ることが難しいひな祭りの歌ではあるのですが、こちらもぜひ知ってもらいたいひな祭りソングです。
大正時代から昭和の初期にかけて童謡歌手として人気を博した平井英子さんが歌唱を担当、著名な作曲家である中山晋平さんによって書かれた『雛祭り』は、1929年にレコードが発売された作品です。
もともとは海野厚さんによる詞に2つの曲が付けられたそうで、中山さん版の方が有名のようですね。
ノスタルジックな日本の祭りの風景が浮かび上がるような、どこか物悲しげなメロディは『うれしいひなまつり』と通じるものがありましょう。
ペペロンチーノ・キャンディ相対性理論

Vampilliaや集団行動などで活躍する真部脩一さんを中心として2006年に結成、ボーカルのやくしまるえつこさんなど異彩を放つアーティストたちによる相対性理論は、2000年代後半以降の日本のインディーズシーンにおいて独自の音楽性を提示しながらもDIYで活動を続けるバンドならびにプロジェクトです。
そんな彼女たちが2010年にリリースした名盤サードアルバム『シンクロニシティーン』に収録されている『ペペロンチーノ・キャンディ』は、一見キュートなポップソングのようでいてねじれたセンスが楽しい名曲なのですが、実は歌詞に「ひなまつり」という単語が出てくるのですよね。
同時に必ずしもひな祭りの曲というわけではなく、何とも言えない不思議な歌詞の曲となっていますから、変化球のひな祭りソングとして3月3日にあえて聴くのもいいかもしれません!
【ひな祭りの歌】桃の節句の定番曲。実は知らない!雛祭りソング(11〜20)
雛祭文部省唱歌

漢字で『雛祭』と、タイトルだけ見るとなんだか難しい曲なのかなと思ってしまいますが、そんなことはありません!
ちょっぴり大人なメロディの『うれしいひなまつり』とは違い、明るいメロディでひな壇に並ぶひな人形たちや周りの飾りについて紹介してくれる曲です。
紹介した上で、お行儀良く並ぶひな人形たちと華やかな装飾を見れば、まるでおとぎばなしや夢の世界を見ているようだと歌われています。
この曲を聴けば、夢のような世界を感じながら並べるひな人形たち、そして周りに飾るものについて勉強もできますよ!
いろはにほへとさよならポニーテール

覆面ユニットとしてビジュアルイメージと曲のみで2011年より活動をスタート、インターネット上で話題を集めながら自主制作にて作品をリリースし、同年に早くもメジャーデビューを果たして大いに話題を集めたさよならポニーテール。
2020年代の今もメンバーの素性などは一切不明、覆面ユニットとしての立ち位置をキープしながら独自の活動を続ける彼女たちによるひな祭りソングをご存じでしょうか。
もともとはメンバーの324Pさんが2013年3月にデモ音源をTumblrにて公開、翌年に「2014年バージョン」として正式にさよならポニーテールの楽曲として発表されたという経緯がある楽曲で、和風テイストのどこか切ないさよポニらしいひな祭りソングとなっていますよ。
雛祭り作詞:永井花水、作曲:藤井清水

『うれしいひなまつり』と一部同じ歌詞が登場する、永井花水さん作詞、藤井清水さん作曲の『雛祭り』。
同じ歌詞が登場しても、メロディはこちらの方が明るめです。
1番ではおひな様がキレイに並ぶそばで、赤いぼんぼりや桃の花が並ぶ様子が描かれています。
2番では用意したお酒やお菓子をひな人形たちに「飲んで食べてね〜」という思いがつづられています。
短いメロディで歌詞もわかりやすいため、初めて聴くお子さんでも歌いやすいですよ!
曲の色味が少し違う『うれしいひなまつり』と合わせて歌ってみてくださいね!
ひなまつりプリンセス作詞作曲:新沢としひこ

おひな様になった気分を味わえる『ひなまつりプリンセス』。
さまざまな人気の童謡を手がける作詞作曲家で絵本作家でもある、新沢としひこさんが手がけた曲です。
女の子が好きそうなポップでキュートなメロディーに乗せて、プリンセスであるおひな様が世界中でひな祭りを華やかに祝いたい!という思いが歌われています。
3月3日のひな祭りは女の子が主役の日!
おひな様になりきってこの曲を歌い、ひな祭りを盛大にお祝いしてくださいね。






