【ひな祭りの歌】桃の節句の定番曲。実は知らない!雛祭りソング
3月3日は女の子のすこやかな成長を祈るひな祭り。
旧暦では桃の花が咲く季節にあたることから「桃の節句」とも呼ばれています。
ひな祭りの曲といえば童謡の『うれしいひなまつり』が有名ですよね?
それ以外はなかなか思い当たらないなという方も多いかもしれませんが、実はひな祭りを歌っている曲はこのほかにもあるんです。
そこでこの記事では、さまざまなひな祭りソングを紹介していきます。
「『うれしいひなまつり』以外は知らない」という方は、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。
【ひな祭りの歌】桃の節句の定番曲。実は知らない!雛祭りソング(1〜20)
ラララひなまつり作詞作曲:新沢としひこ

ひな祭りをパッと明るくしてくれるのが、こちらの『ラララひなまつり』です。
『にじ』や『世界中のこどもたちが』など、さまざまな童謡を手がける作詞作曲家で絵本作家の新沢としひこさんが手がけました。
とにかく明るくポップなメロディーで、ひな祭りをお祝いする会のBGMにもぴったりです!
簡単な歌詞とメロディーで歌いやすいので、曲を知らなくてもすぐに歌えますよ。
ぜひ友達や家族と一緒に歌って、楽しいひな祭りを過ごしてくださいね!
ゆめみづき~臼杵の紙雛祭り~しらいみちよ

しらいみちよさんが歌う『ゆめみづき~臼杵の紙雛祭り~』は、娘の幸せを願う母の気持ちがひしひしと感じられる1曲です。
2018年にリリースされたアルバム『言葉を風に』に収録されています。
この曲はひな人形のようなぜいたくなものを出すなという、大分県臼杵市に伝わる昔話がもとになっているようです。
質素な暮らしでひな人形を買う余裕がない、でも娘の幸せを願い母親は折り紙でひな人形を作り、娘と幸せなひな祭りの日を過ごすという光景が描かれています。
母の娘への愛情が痛いほど伝わる1曲です。
ひなParty!JMC

2016年に残念ながら活動を休止したEDMユニットのジュミッチことJMCは、トラックメイカーJUMPEIさんとヴォーカリストのMicchiyさんによって2009年に福岡で結成されました。
事務所の先輩であるKREVAさんがユニット名の名付け親で、もともとはモデルタレント事務所に所属していたという経歴も興味深いですよね。
そんなJMCの音楽はアゲアゲなEDMサウンドながらも、コミカルな歌詞も相まって子どもたちも楽しめそうな曲が多いのです。
本稿で取り上げている『みそしるママ らいすパパ』は2016年にCDリリースされた『ひなParty!』のカップリング曲で、最も有名なひな祭りの歌である『うれしいひなまつり』をモチーフとしたひな祭りソング。
一風変わったひな祭りソングを、ぜひお子さまと楽しんでください!
ごにんばやしのふえだいこgaagaaS

ひな人形の中の五人ばやしに注目した『ごにんばやしのふえだいこ』。
この曲を手がけ歌っているのは、子供だけでなく大人も一緒に楽しめるオリジナル遊び歌を数々手がけるgaagaaSです。
五人ばやしってどんな人たちなの?という疑問を、この歌が一気に解決してくれます。
一人ずつどんな楽器を持っているかを手遊びを加えながら、歌って紹介しています。
動きがある分、覚えやすいですね!
この曲をきっかけにおひな様とお内裏様だけでなく、五人ばやしのことも知ってくださいね。
Bon-bori ~The Tale of Hazy Moon~ギャランティーク和恵

2002年よりソロ歌手として活動を開始、2005年にミッツ・マングローブさんとギャランティーク和恵とともに結成したグループの星屑スキャットとして2012年にはメジャーデビューを果たすなど、幅広い活躍を続けるギャランティーク和恵さん。
日本の歌謡曲文化への愛と敬意を示しながらも時代に合わせてアップデートしていくスタイルのギャランティーク和恵さんですが、2021年に「節句シリーズ」第2弾として『Bon-bori 〜The Tale of Hazy Moon〜』というひな祭りをテーマとした楽曲を発表しています。
GREAT3のドラマーであり、音楽プロデューサーとしても活躍する白根賢一さんのプロジェクトmanmancersが作詞と作曲を務め、編曲にはMETA FIVEのゴンドウトモヒコさんが共同作業者として参加するなど豪華な布陣で生み出されたダンサンブルな令和流儀の歌謡といった趣が何とも魅力的ですね!