【ひな祭りの歌】桃の節句の定番曲。実は知らない!雛祭りソング
3月3日は女の子のすこやかな成長を祈るひな祭り。
旧暦では桃の花が咲く季節にあたることから「桃の節句」とも呼ばれています。
ひな祭りの曲といえば童謡の『うれしいひなまつり』が有名ですよね?
それ以外はなかなか思い当たらないなという方も多いかもしれませんが、実はひな祭りを歌っている曲はこのほかにもあるんです。
そこでこの記事では、さまざまなひな祭りソングを紹介していきます。
「『うれしいひなまつり』以外は知らない」という方は、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。
【ひな祭りの歌】桃の節句の定番曲。実は知らない!雛祭りソング(11〜20)
おひなさま作詞・作曲:日本教育音楽協会

歌うだけでひな人形が並ぶ姿が目に浮かぶひな祭りの曲『おひなさま』。
小さいお子さんたちに向けて、音楽を使って能力の開発をおこなう日本教育音楽協会が手がけた曲です。
歌詞の中にはひな壇に並ぶひな人形や、飾りが登場します。
ひな壇にはどんな人形たちが並ぶのか、曲を聴くだけですぐにわかります。
とても短くて覚えやすい曲なので、小さなお子さんでもすぐに歌えますよ!
手遊び歌としても楽しめるので、ひな祭りのときにぜひやってみてくださいね。
雛祭り(桃のお節句)平井英子

戦前の古い童謡などを熱心に掘り下げている方や、高齢の方でないと知ることが難しいひな祭りの歌ではあるのですが、こちらもぜひ知ってもらいたいひな祭りソングです。
大正時代から昭和の初期にかけて童謡歌手として人気を博した平井英子さんが歌唱を担当、著名な作曲家である中山晋平さんによって書かれた『雛祭り』は、1929年にレコードが発売された作品です。
もともとは海野厚さんによる詞に2つの曲が付けられたそうで、中山さん版の方が有名のようですね。
ノスタルジックな日本の祭りの風景が浮かび上がるような、どこか物悲しげなメロディは『うれしいひなまつり』と通じるものがありましょう。
いろはにほへとさよならポニーテール

覆面ユニットとしてビジュアルイメージと曲のみで2011年より活動をスタート、インターネット上で話題を集めながら自主制作にて作品をリリースし、同年に早くもメジャーデビューを果たして大いに話題を集めたさよならポニーテール。
2020年代の今もメンバーの素性などは一切不明、覆面ユニットとしての立ち位置をキープしながら独自の活動を続ける彼女たちによるひな祭りソングをご存じでしょうか。
もともとはメンバーの324Pさんが2013年3月にデモ音源をTumblrにて公開、翌年に「2014年バージョン」として正式にさよならポニーテールの楽曲として発表されたという経緯がある楽曲で、和風テイストのどこか切ないさよポニらしいひな祭りソングとなっていますよ。
ラララひなまつり作詞作曲:新沢としひこ

ひな祭りをパッと明るくしてくれるのが、こちらの『ラララひなまつり』です。
『にじ』や『世界中のこどもたちが』など、さまざまな童謡を手がける作詞作曲家で絵本作家の新沢としひこさんが手がけました。
とにかく明るくポップなメロディーで、ひな祭りをお祝いする会のBGMにもぴったりです!
簡単な歌詞とメロディーで歌いやすいので、曲を知らなくてもすぐに歌えますよ。
ぜひ友達や家族と一緒に歌って、楽しいひな祭りを過ごしてくださいね!
ひなまつりプリンセス作詞作曲:新沢としひこ

おひな様になった気分を味わえる『ひなまつりプリンセス』。
さまざまな人気の童謡を手がける作詞作曲家で絵本作家でもある、新沢としひこさんが手がけた曲です。
女の子が好きそうなポップでキュートなメロディーに乗せて、プリンセスであるおひな様が世界中でひな祭りを華やかに祝いたい!という思いが歌われています。
3月3日のひな祭りは女の子が主役の日!
おひな様になりきってこの曲を歌い、ひな祭りを盛大にお祝いしてくださいね。