紫陽花の雑学。アジサイにまつわる豆知識まとめ【一般向け】
梅雨の時期になると公園や街中、お寺などでよく見かけるようになるアジサイ。
青や紫、赤色などさまざまな色があって、雨に打たれた姿に風情を感じる方も多いと思います。
この記事では、そんな初夏の風物詩であるアジサイの雑学を一挙に紹介していきますね!
アジサイの構造や名前の由来、花の色についてなど、さまざまな視点から情報を集めましたので、この記事がアジサイについて深く知るキッカケになればうれしいです。
この記事をご覧いただいた後は、ぜひ本物のアジサイを観察してみてくださいね!
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紫陽花の雑学。アジサイにまつわる豆知識まとめ【一般向け】(21〜40)
カシワバアジサイの葉は柏の葉っぱに形が似ている

カシワバアジサイはアジサイの仲間ですが、葉っぱが柏の葉に似ており、花の形もアジサイのように丸くはならず、ピラミッドのような形をしています。
アジサイではないかもと思って見ていた方も、いらっしゃるかもしれませんね。
こちらの原産は北アメリカ東部だそうです。
いろいろな色がありますが、特に白いスノー・クイーンやスノーフレークは見かけた方がいらっしゃるかもしれません。
花も美しいのですが、秋になるとその葉はボルドー色に紅葉し、こちらも美しいんですよ。
デンマークやアメリカの会社でも生産されている

世界中に知られているアジサイですが、品種改良されているものも次々と発表されているのはご存じでしょうか。
特に、デンマークやアメリカなどで改良されたり、生産されたりしたものが多いそうです。
アメリカ原産のアジサイとしては、アナベルという品種が知られています。
真っ白でとても大きな花房が魅力的な品種です。
それとは知らなくても、ご覧になったことがあるかもしれません。
品種改良では、デンマークのスクロール社がよく知られており、コットンキャンディーなどの品種が人気です。
フラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞したアジサイがある

アジサイというと、主に鉢植えや地植えなどで鑑賞されることが多いのですが、ジャパンフラワーセレクションにて、フラワー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことも何度かあります。
たとえば、2011年に鉢物部門で最優秀賞に輝いたのは二色の月虹という品種で、咲き進むにつれてがく型から徐々に手まり型に変わっていくそうです。
また、万華鏡や銀河など、島根県産のアジサイも高く評価され、フラワー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことがあります。
世界一大きいアジサイは「富士吉祥冬咲紫陽花」

世界一大きい紫陽花は「富士吉祥冬咲紫陽花」という冬咲きのアジサイです。
なんと直径30cmもある八重咲きの花が咲きます。
かなり大きい!
そして、アジサイといえば梅雨時の花なのに、冬咲きということで、正月に咲かせることも可能なんです。
正月飾りとしてもパッと目を引き、美しいですよ。
このアジサイは、日本のアジサイづくりに貢献した一江豊一さんという方が25年もかけて作り出した品種なんだそう。
一度ぜひこの目で見てみたいアジサイですね。
母の日に贈る花として人気

花言葉は一つの花に一つと思いがちですが、実は色や贈る本数によって変わることがあるんです。
アジサイもその一つで、「移り気」「辛抱強さ」「和気あいあい」「浮気」など、たくさんの花言葉があります。
その中に「家族」や「一家だんらん」といった花言葉もあることから、母の日にプレゼントする花としても人気を集めています。
また、花の時期と母の日の時期が重なることや、花が長持ちするのも理由だとか。
カーネーションを贈るのももちろんステキですが、ちょっと気分を変えて、アジサイを渡すというのはいかがでしょうか?
おわりに
初夏の風物詩であるアジサイの雑学を一挙に紹介しました。
とくに花びらだと思っていた部分が実は「萼」だったという話には、驚いた方も少なくないのではないでしょうか?
その他にもさまざまな雑学がありましたので、ぜひ覚えていただき、家族や友人に披露してみてくださいね!