【自由で豊かな音楽】アイスランドのおすすめアーティスト。人気の歌手・バンド
雄大な大自然の島国、アイスランド。
そんなアイスランドが生んだ素敵なアーティストを紹介していきます!
人口30万人ほどながら、BjörkさんやSigur Rósといったアーティストを筆頭にシーン全体も年々高まってきています。
島国である点はもちろん、国民的と世界的な違いやアーティスト同士の交流が深いところなど、どこか日本ともなじむような親近感を覚えるアイスランド。
なによりも、おおらかで豊かな音楽教育から生まれる自由でユニークなスタイルが必聴ですよ!
ぜひその個性的な魅力を楽しんでいきましょう!
【自由で豊かな音楽】アイスランドのおすすめアーティスト。人気の歌手・バンド(1〜10)
HoppípollaSigur Rós

2022年に約5年ぶりとなる来日公演が話題になっているアイスランドのバンド、シガー・ロス。
シガー・ロスは1994年にレイキャビクにて結成されたスリーピースバンドです。
シガー・ロスの楽曲の歌詞はヴォレンスカ、または、ホープランディックと呼ばれる、彼らが生み出した独自の言語で歌われています。
言葉の響きによって、楽曲の感情を表現しており、言葉の意味を超えて、リスナーへ感情や思いを届けています。
バンドの演奏もとても美しく、聴いているだけで涙が出てきそうになる楽曲もたくさんあります。
シューゲイザーや、ドリームポップといったジャンルの音楽が好きな方にオススメですよ!
samanOlafur Arnalds

ポスト・クラシカルというジャンルを聞いたことはありますか?
要はクラシック音楽に電子音楽のような新しい要素を加えたアンビエントミュージックのようなものを指します。
こちらで紹介しているオーラヴル・アルナルズさんはポスト・クラシカルで活躍するピアニスト、作曲家です。
楽曲を聴いてみると、心に染み入るような静かなピアノの楽曲が多いのですが、実はオーラヴルさん、以前はハードコアバンドや、メタルバンドでドラムを担当していたそうです。
今の彼の音楽からは想像できない経歴ですよね。
JógaBjörk

世界中の著名なアーティストたちからのラブコールが止まらないアイスランド出身のシンガーソングライター、ビョークさん。
日本でも、椎名林檎さんが尊敬するアーティストとして名前を挙げていますね。
ビョークさんは幼い頃から歌の才能を認められ、音楽活動を行ってきました。
12歳の頃にデビューし、カバー曲がメインのアルバムをリリースしています。
ですが、オリジナルの楽曲が1曲しか入っていないことに納得がいかなかったということをのちに話しています。
そんな彼女のオリジナリティを大切にするスタイルは、彼女が少女だった頃から変わらないようですね。
歌手としてだけではなく、女優としての活動も認められています。
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は今も語り継がれる名作ですね。
アイスランドのミュージシャンといえば一番に名前が挙がるアーティストです。
ぜひチェックしてみてください!
Dansi DansFor a Minor Reflection

アイスランドの豊かな自然風景をイメージさせる壮大な楽曲が魅力のポストロックバンド、フォー・ア・マイナーリフレクション。
弦楽器の演奏が響くバンドサウンドが印象的で、感動的なピアノサウンドとともにリスナーの心を癒やします。
晴れやかな空や青い海にマッチしたクリアなサウンドが体験できるでしょう。
それぞれの楽器の魅力を最大限に引きだしたオルタナティブな演奏を得意とするバンドです。
アンビエントな雰囲気がただよう彼らの楽曲をぜひ聴いてみてくださいね。
Color DecayJúníus Meyvant

アイスランドのシンガーソングライターによる、レトロなソウルミュージックがとても新鮮です。
Júníus Meyvantさんはアイスランドを拠点に活動するシンガーソングライターです。
2015年にファーストミニアルバムをリリースし、それが「アイスランディック・ミュージック・アワーズ」にて「ベスト・シングル・オブ・ザ・イヤー」と新人賞を受賞しました。
NPRミュージックは彼の音楽を「北からの魂を揺さぶるメロディー」と表現しました。
とてもソウルフルで、リスナーの気持ちを明るくしてくれる音楽です!