虫を歌った童謡・民謡・わらべうた
虫が主題の子供向けの楽曲を集めました。
と、言っても、みなさんの嫌いなゴ○ブリなどではなく、ちょうちょやてんとう虫、みつばちに、赤とんぼなど、愛される方の虫なのでご安心ください。
最近できた子供向けの童謡や、民謡、わらべうたなど、昔ながらのあそびうたなどさまざまです。
男の子はとくに虫好きの子が多いと思うので、教えてあげると喜ぶかもしれません。
かわいい虫のうたは幼児にも人気ですので、ぜひ覚えたいですね。
虫を歌った童謡・民謡・わらべうた(6〜10)
とんぼのめがね

福島県楢葉郡広野村在住の医師であった額賀誠志が、1948年に往診に出かけた際に見かけた、子供たちがとんぼと遊んでいる情景を歌詞にしたものです。
作曲は平井康三郎で、2006年には日本の歌百選に入りました。
かたつむり

昔からよく知られている童謡『かたつむり』は、誰もが1度は歌ったことがあるのではないでしょうか!
ゆったりとしたテンポの楽曲で、歌詞も1番と2番はほとんど同じなので覚えやすいですね。
かたつむりがよく出てくる梅雨のシーズンの室内遊びにもオススメですよ!
ピアノ伴奏で歌うのも楽しいですが、手遊び歌やジェスチャーゲームのようにも遊べますね。
かたつむりの帽子をみんなで工作してみたり、いろいろな楽しみ方ができますよ!
むしがむり

こちらは虫が大好きな子供の歌……ではなく、子供の頃は平気だったのに今は虫に触れもしない大人の心情を歌った1曲です。
ゆるいメロディーが独特でクスッと笑ってしまいますが、とりあえず虫はダメなんだ!という気持ちが込められていて、虫が苦手な人はかなり共感してしまいますね。
最近は身近に虫が少ないこともあり、虫が苦手な子も増えています。
この曲は虫が苦手な気持ちを肯定しつつ、虫の名前も覚えられるので、虫が苦手なお子さんにはぜひ、聴かせてあげてほしいです!
ほたるこい

蛍を捕まえる蛍狩りを歌った作者不明のわらべ歌、もしくは呼びかけ歌です。
ほかに蛍を歌った子供向けの歌には、佐々木信綱作詞、小山作之助作曲の『夏は来ぬ』、井上赳作詞、下総皓一作曲の文部省唱歌『蛍』があります。
おつかいありさん

関根栄一が作詞、作曲は團伊玖磨が担当しました。
NHKが戦局の悪化にともなって中断していた幼児番組を再開するにあたり、1950年に制作発表されました。
これをきっかけに関根は童謡作家となり、團はこの後『やぎさんゆうびん』『ぞうさん』などを手掛けました。