虫を歌った童謡・民謡・わらべうた
虫が主題の子供向けの楽曲を集めました。
と、言っても、みなさんの嫌いなゴ○ブリなどではなく、ちょうちょやてんとう虫、みつばちに、赤とんぼなど、愛される方の虫なのでご安心ください。
最近できた子供向けの童謡や、民謡、わらべうたなど、昔ながらのあそびうたなどさまざまです。
男の子はとくに虫好きの子が多いと思うので、教えてあげると喜ぶかもしれません。
かわいい虫のうたは幼児にも人気ですので、ぜひ覚えたいですね。
もくじ
- 虫を歌った童謡・民謡・わらべうた
- こおろぎ
- てんとう虫
- ぶんぶんぶん
- はらぺこカマキリ
- 虫の声
- むしがむり
- とんぼのめがね
- おつかいありさん
- かたつむり
- 児童のための合唱組曲「虫の絵本」より「ガガンボ」
- ほたるこい
- こんちゅうのうた
- ちょうちょう
- ムシキングサンバ!
- 手のひらを太陽に
- おしりかじり虫
- せみのうた
- 赤とんぼ
- ダンゴムシコロコロ作詞作曲/新沢としひこ
- てんとうむし作詞:清水あき/作曲:小林つや江
- こがね虫
- はらぺこあおむし
- はちみつみつみつ
- みつばちぶんぶん
- あおむしでたよ
- ひらひらちょうちょ
- 「生きもののうた」より「序詞」「紋白蝶のうた」「鯛のうた」「毛虫のうた」「ばったのうた」
- いもむしごろごろ
- みつばちのマーチ
- みなしごハッチ
- はちはちごめんだ
- ぼくらきょうだいてんとう虫
- もんしろちょうちょうのゆうびんやさん
- 虫の楽隊
- 故郷の空
虫を歌った童謡・民謡・わらべうた(1〜20)
こおろぎ

作詞は『おつかいありさん』がもっとも知られていますが、『かぶとむし』『ぎんやんま』『なめくじとでんでんむし』など昆虫を題材にした童謡が多い関根栄一、作曲は管弦楽、映画音楽を多数残した芥川也寸志です。
こおろぎの鳴き声は『虫の声』と同じく表現されていますが、こちらはより幼年向きですね。
てんとう虫

作詞は清水あき、作曲の小林つや江は『おもちつき』『もうすぐ一年生』など、数多くの童謡を書いています。
同タイトルの曲の中では、こちらが一番よく知られているようでせすが、「てんとう虫」とタイトルにつく童謡は、ポピュラーなものだけで10数曲あり、大変まぎらわしいです。
ぶんぶんぶん

ドイツ国歌の作詞者アウグストハインリヒホフマンフォンファラースレーベン作詞の Bieneを詩人の村野四朗が日本語詞に置き換えた童謡です。
曲はドイツ民謡、もしくはチェコのボヘミア地方の民謡といわれています。
はらぺこカマキリ

『はらぺこカマキリ』の作詞をしているのはなんと、昆虫好きで有名な俳優の香川照之!
カマキリ先生の名前で詞を書いています。
カマキリが主人公の歌ですが、いろいろな昆虫が次々出てきては紹介されます。
優しいカマキリが、虫たちのことを「かわいそうで食べられない」と言って嘆くのですが、曲調もあいまってコミカルな雰囲気の楽曲です。
子供って虫をつかまえたがることが多いですよね。
「この虫はこんなことをしているんだよ」というお勉強にもなる1曲です。
虫の声

秋の歌として有名な歌の一つ『虫の声』。
初出は1910年『尋常小学読本唱歌』。
実はこの歌、戦前からあるんですよね。
虫の声を特徴的な歌詞で表していて、歌うととても楽しく、今なお子供たちに親しまれています。
この曲を知った上で秋を迎えると、コオロギを見つけたとき、どんな鳴き声か耳をすまして聴きたくなりますよね。
秋を感じられる、これからも歌い継がれていってほしい1曲です。
初出から歌詞の一部やタイトルが変更されています。
むしがむり

こちらは虫が大好きな子供の歌……ではなく、子供の頃は平気だったのに今は虫に触れもしない大人の心情を歌った1曲です。
ゆるいメロディーが独特でクスッと笑ってしまいますが、とりあえず虫はダメなんだ!という気持ちが込められていて、虫が苦手な人はかなり共感してしまいますね。
最近は身近に虫が少ないこともあり、虫が苦手な子も増えています。
この曲は虫が苦手な気持ちを肯定しつつ、虫の名前も覚えられるので、虫が苦手なお子さんにはぜひ、聴かせてあげてほしいです!