【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。
みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?
松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。
この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。
秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。
ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。
もくじ
- 【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
- 虫のこえ作詞・作曲:文部省唱歌
- やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純
- とんぼとんぼ
- まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄
- まつぼっくり作詞:広田孝夫/作曲:小林つや江
- どんぐりころころ作詞:青木存義/作曲:梁田貞
- 赤とんぼ作詞:三木露風/作曲:山田耕筰
- あきのそら
- となりのごんべえさん作詞:キンダーサークル/作曲:キンダーサークル
- きのこ作詞:まどみちお/作曲:くらかけ昭二
- ドコノコノキノコ作詞:もりちよこ/作曲:ザッハトルテ
- 十五夜さんのもちつき
- お月さんと坊や作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直
- もみじ作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
- ちいさい秋みつけた作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直
- チンチロリン
- ぽんぽこたぬき作詞: 天野蝶/作曲:一宮道子
- どんぐりころころ作詞:青木存義/作曲:粱田貞
- とんぼのめがね作詞:額賀誠志/作曲:平井康三郎
- いもほりのうた作詞:高杉自子/作曲:渡辺茂
- 山の音楽家作詞:水田詩仙
- 里の秋作詞:斎藤信夫/作曲:海沼実
- 落葉松作詞:野上彰/作曲:小林秀雄
- 秋の夜半作詞:佐々木信綱/作曲:カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ウェーバー
- 雁作詞・作曲:滝廉太郎
- 七つの子作詞:野口雨情/作曲:本居長世
- 七五三作詞:小林純一/作曲:磯部俶
- 夕焼け小焼け作詞:中村雨紅/作曲:草川信
- 村祭作詞・作曲:不詳
- うんどうかい則武昭彦
- こぎつね作詞:勝承夫/作曲:外国曲
- 秋の子作詞:サトウハチロー/作曲:末広恭雄
- 浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎
- 星の世界作詞:川路柳虹/作曲:コンヴァース
- 埴生の宿作詞:里見義/作曲:ヘンリー・ローリー・ビショップ
- 十五夜お月さん作詞:野口雨情/作曲:本居長世
- うさぎ うさぎ作詞・作曲:不詳
- さわると秋がさびしがる作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直
- かやの木山の作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰
- 旅愁作詞: 犬童球渓/ジョン・P・オードウェイ
- 秋の月作詞・作曲:瀧廉太郎
- 里ごころ作詞:北原白秋/作曲:中山晋平
- 証城寺の狸囃子作詞:野口雨情/作曲:中山晋平
- 故郷の空作詞:大和田建樹/作曲:スコットランド民謡
- おつきさまこんばんは
- まっかなもみじ作詞・作曲:藤本ちか
- 小さな木の実作詞:海野洋司/作曲:ジョルジュ・ビゼー
- 野菊作詞:石森延男/作曲:下総皖一
- 月(出た出た月が)
- 案山子作詞:武笠三/作曲:不詳
- あのね、あきはね作詞:もりちよこ/作曲者:SHIKAMON
- 秋は夕暮れ作詞:清少納言/作曲:M.Sato
- こおろぎ作詞:関根 栄一/作曲:芥川也寸志
- わらいんぼコスモス作詞:まどみちお/作曲:磯部俶
- りんごのひとりごと作詞:武内俊子/作曲:河村光陽
【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(1〜20)
虫のこえ作詞・作曲:文部省唱歌

秋の楽しみといえば、もみじやお月様などももちろんありますが、秋の夜長を彩る虫たちの鳴き声の合唱もそのうちのひとつではないでしょうか?
コオロギやクツワムシなどといった、たくさんの秋の虫たちの歌声が美しい季節でもあります。
そんな虫たちの声を歌詞にして歌った、秋の楽しみをさらに倍増させてくれるような楽しい童謡です。
やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純

焼きいもがおいしくなる秋にぴったりなのが、手遊び歌としても楽しめる『やきいもグーチーパー』です。
焼きいもを焼いておいしく食べる様子を描いた、まさに食欲の秋にぴったりな1曲です。
歌詞に合わせて焼きいもが熱い様子や、食べる動きを手で表現して遊んでみましょう。
曲の終わりにはじゃんけんをするパートもあります。
焼きいもができるまでの時間に、友達や家族と一緒に歌って遊んでみましょう!
歌えば歌うほどおなかが減ってきますよ……。
とんぼとんぼ

秋によくみかける虫の中にとんぼがいますが、今回はこのとんぼのわらべ歌をご紹介します。
歌も短く覚えやすいですよ!
歌うだけでもいいですが、歌にあわせてとんぼを捕まえるようなしぐさで、指をクルクルと回してみたり、腕を使って大きく回してみたり、自分がクルクルとまわってみたりと、遊び方に決まりはないので、自由にとんぼを表現して歌ってくださいね。
折り紙でとんぼを作り飛ばしながら歌ったり、割りばしにリボンを挟んでひらひらと風になびかせたり、道具を使用しても楽しいですね。
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

NHK全国学校音楽コンクールの課題曲のほか、さまざまな合唱曲を作ってきた小林秀雄さん。
『まっかな秋』は彼が作曲した、人気の秋の童謡のひとつです。
NHK『みんなのうた』にても放送されており、音楽の教科書に載っていることもありますね。
とてもかわいい曲調にのせて、秋に目にする赤色をしたものがたくさん登場します。
曲の中では二人が赤いものを探しながら秋を楽しむ様子が描かれているので、子どもなら思わずマネしたくなりますよね。
秋をたっぷり感じられる、オススメの名曲です。
まつぼっくり作詞:広田孝夫/作曲:小林つや江

1936年に作られた『まつぼっくり』。
作詞を手掛けた広田孝夫さんは当時小学1年生で、先生だった小林つや江さんが彼の詩に曲をつけました。
お山にいる動物が木の実を食べるという簡単な歌詞で、幼児でも歌えるのが魅力です。
NHKの人気幼児番組『おかあさんといっしょ』でも歌われていたのでご存じの方も多いのでは?
この曲を使って手遊びやリズム遊びを楽しむ保育園や幼稚園も多いので、ぜひ秋の室内遊びで歌ってみてくださいね。
どんぐりころころ作詞:青木存義/作曲:梁田貞

小さなどんぐりは、秋になると道にたくさん落ちていますよね。
そんなどんぐりのかわいらしいストーリーが描かれた歌『どんぐりころころ』。
軽くてどこまでも転がってしまうどんぐりが、池に落ちてしまうというところから歌が始まります。
最初はやさしいどじょうと池の中で楽しく遊ぶも、次第に元いた山に帰りたいとホームシックになる様子が描かれています。
歌詞はちょっぴり切なくなっちゃいますが、歌うときは楽しく歌って、たくさんどんぐりを集めてくださいね!