【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。
みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?
松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。
この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。
秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。
ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。
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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(41〜60)
案山子作詞:武笠三/作曲:不詳

田んぼや畑の中に立って、大切な農作物を鳥や動物から守ってくれるカカシ。
そんなカカシを主役にしたのがこちらの曲です。
どんな天気でも、何が起きてもその場でじっと農作物を見守るカカシの姿を少しからかうような歌詞が描かれています。
多くのカカシは木の棒に服と帽子を着せただけのものですが、時代とともにさまざまな趣向をこらしたものが登場し、本当に人がいるかのように見えるカカシもあります。
この曲を歌いながら、あなたの家の周りにあるカカシはどんな姿をしているのか探しに行くのもいいですね!
あのね、あきはね作詞:もりちよこ/作曲者:SHIKAMON

NHKの番組『おかあさんといっしょ』の2004年9月の月の歌です。
当時うたのおにいさん・おねえさんを務めていた、今井ゆうぞうさんとはいだしょうこさんが歌っていました。
子どもの目線で、秋の色や秋の食べ物、秋を感じる景色などが歌詞につづられています。
子ども目線での秋の面白さ、そして家族との温かい時間が描かれている歌詞は、落ち着くメロディも相まって、とても心がホッとしますね。
家族で聴いていただきたいオススメの1曲です。
秋は夕暮れ作詞:清少納言/作曲:M.Sato

清少納言の有名な随筆『枕草子』の秋の部分を切り取った『秋は夕暮れ』。
平安の世からはガラッと印象が変わる、明るいポップな混声合唱曲に仕上がっています。
歌詞は『枕草子』の秋のパートに少しアレンジを加えながら歌っています。
清少納言が秋の1番ステキな光景だと感じた夕暮れをベースに、秋の情緒あふれる様子を歌っています。
夕日の中、山へ帰るカラスの様子やカリが群れで並んで飛ぶ様子。
日が暮れてから聞こえる虫や風の音。
そうした秋のすべての光景に趣を感じるという思いが歌われています。
こおろぎ作詞:関根 栄一/作曲:芥川也寸志

秋の夜にステキな鳴き声を聞かせてくるコオロギをテーマにした童謡『こおろぎ』。
いろんな場所でかわいく鳴くコオロギの様子が歌われています。
お兄さんコオロギや、弟コオロギなど、家族一緒に鳴いているんですね。
秋はコオロギ以外にもさまざまな虫がステキな鳴き声を奏でてくれます。
あれはコオロギかな?これはどの虫かな?などと、考えながら秋の夜を楽しく過ごしましょう。
コオロギの鳴き声を見つけるのは、この曲でカンペキですね!
わらいんぼコスモス作詞:まどみちお/作曲:磯部俶

作曲家、合唱指揮者として活躍した磯部俶さんが作曲した童謡です。
秋といえばコスモスが浮かぶ方も多いですよね。
この『わらいんぼコスモス』は、いつもニコニコしているコスモスが景色や人に笑いかける様子が描かれています。
ゆらゆらと揺れるコスモスを「笑っている」と表現しているのかもしれないですね!
歌っている方まで笑顔になれる、とてもかわいい曲です。
保育園や幼稚園などで、ぜひ子どもたちと一緒に歌ってみてくださいね!
りんごのひとりごと作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

秋の味覚の一つ、りんごが主役の『りんごのひとりごと』。
収穫されたりんごが出荷され、果物屋さんに並ぶ様子を描いています。
作詞をした武内俊子が入院していたときに、お見舞いで持ってきてもらったりんごを見て作詞したそうです。
スーパーや果物屋さんに並ぶりんごも、こんなふうに運ばれてきたのかなと想像力をかきたてられる1曲です。
曲の最後にりんごは収穫してくれた方のことを思い出します。
食べるときは、作ってくれた方へ「ありがとう」という気持ちを感じながら食べましょう!