【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。
みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?
松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。
この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。
秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。
ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。
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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(41〜50)
うんどうかい則武昭彦

秋のビッグイベントといえば、運動会ですよね!
好きな人もいれば、苦手という人も多い運動会を楽しみにしている様子が描かれたのが、こちらの『うんどうかい』です。
歌詞の中では、競技を一生懸命頑張る子供たちへの応援、そしてそれを見守り応援する先生方や保護者の様子が描かれています。
みんなから応援されているんだということがわかれば、たとえ運動が苦手であっても「がんばろう!」という気持ちにさせられますよね。
運動会が楽しみな人もそうでない人も、どちらの気持ちもワクワクさせてくれるような1曲です。
【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(51〜60)
チンチロリン

コオロギの声マネがかわいい、わらべ歌で遊んでみましょう。
まず3人以上で輪になり、鬼役を決めます。
鬼役になった人は輪の中心に入り、他の人は鬼役の人を囲んで丸くなり手をつなぎます。
歌いながらクルクルと回り、歌の終わりに鬼役の後ろにいる人がコオロギの鳴き声で鬼に語りかけ、鬼はその声が誰かをあてる遊びです。
他には歌いながら鈴を隣の人に回して、歌の最後に鈴を持っていた人が鳴らし、鬼役の人はどこから鈴の音が聞こえたか指をさして当てる遊び方もできますよ!
虫の声や鈴の音に秋を感じる心地よい歌で、遊んでみてくださいね。
星の世界作詞:川路柳虹/作曲:コンヴァース

空気が乾燥して澄んだ空が見え始める秋は、夜空に輝く星空も夏以上に キレイに見えます。
そんな秋の美しい星空のロマンを感じさせるのが、こちらの『星の世界』です。
もとはコンヴァースが作曲した賛美歌で、日本では結婚式の定番曲である『いつくしみ深き』や、杉谷代水が作詞した『星の界』とさまざまな歌詞のバージョンがあります。
こちらの『星の世界』は音楽の授業でも取り入れられることが多いので、知っている方も多いかもしれません。
星空を眺めながら、しっとり聴きたくなる1曲です。
さわると秋がさびしがる作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

『さわると秋がさびしがる』の作曲家の中田喜直さんは、『ちいさい秋みつけた』や『夏の思い出』なども手がけています。
最初は、ジャズピアニスト志望でしたが手が小さいというこで諦めるしかなく、作曲家に転向し、私たちの心に残る名曲を数多く作りました。
栗やホウセンカなど、秋の植物が登場する歌詞に秋の香りを感じますね。
浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

童謡『浜千鳥』は1919年発表されました。
作詞家の鹿島鳴秋さんが柏崎の友人の家を訪ねた時に、番神海岸を散歩していて海辺の小鳥たちを見てひらめきをおぼえて詩にしたそうです。
月と海と鳥……。
風情あふれる感動的な景色ですね。
十五夜お月さん作詞:野口雨情/作曲:本居長世

十五夜のお月様を見て、切なく寂しい気持ちがこみあげてくるのがこちらの『十五夜お月さん』です。
主人公にはお母さんがおらず、育ててくれたおばあさんも自分のもとから離れ、妹もお嫁にもらわれていってしまいます。
1人になった主人公が、十五夜の美しいお月様にお母さんの姿を映し出し、寂しさが込みあげてしまう様子が描かれています。
いろんな状況のもと、1人で十五夜のお月様を見ることになった方は、この曲を聴きながら会いたい人を月に投影してみてはいかがでしょうか。
雁作詞・作曲:滝廉太郎

秋から冬にかけて日本にやってくるガンという鳥をテーマにした、滝廉太郎の楽曲『雁』。
月が輝く夜空に、群れで動くガンの様子を情緒豊かに描いています。
十五夜がある秋の季節にぴったりな、風情あふれる1曲ですね。
この曲は滝廉太郎が富山で過ごしていた頃に、夜空を飛ぶガンの様子を見て作られたと言われています。
ほんの短い楽曲の中に、日本の美しい月夜の光景が存分に詰め込まれています。
朝晩に暑さがなくなる秋に、この曲に耳を傾けながら今一度日本独特の風情に触れてみてはいかがでしょうか。






