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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集

子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。

みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?

松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。

この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。

秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。

ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。

【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(41〜60)

証城寺の狸囃子作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)【歌あり】童謡
証城寺の狸囃子作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

作詞は野口雨情、作曲は中山晋平による日本の童謡です。

この曲は、作詞家の野口が千葉県木更津市を訪れた際に聴いた、證誠寺の狸ばやし伝説をもとに作詞されました。

ちなみに、證誠寺の狸ばやし伝説は、「分福茶釜」や「八百八狸物語」と並び、日本三大狸伝説に選ばれています。

月とうさぎの組み合わせは定番ですが、月とたぬきの組み合わせもかわいらしいですね。

おつきさまこんばんは

【劇で使える歌】おつきさまこんばんは
おつきさまこんばんは

こちらは、乳児さんでも親しみやすい優しいメロディーと、発表会や劇遊びにも使えそうなユニークな歌詞が印象的な楽曲。

ピアノも弾きやすく美しいナンバーで、保育園や幼稚園はもちろん、親子で一緒に歌っても楽しいですね。

小さな子供がお月さまを眺めながら考えたり、しゃべったりしているような内容で、登場する雲さんとのやりとりも微笑ましいですよね。

心が洗われるようなこの歌で、大人も童心に帰り、ホッとするひと時をお過ごしください。

まっかなもみじ作詞・作曲:藤本ちか

嬉しい歌詞付き♪「まっかなもみじ」「真っ赤な紅葉」【保育園の手遊び歌・童謡・音楽あそび】
まっかなもみじ作詞・作曲:藤本ちか

赤く色づいたもみじの舞い散る様子が目に浮かぶ『まっかなもみじ』。

歌詞には、もみじの葉っぱを赤ちゃんの手の形となぞらえた、かわいい描写もあります。

もみじが落ちてくる場面では、鈴などの楽器を鳴らして舞い落ちる様子を表現してみたり、もみじの形に切った画用紙をふわっと舞い上げて遊んだりするのもオススメです。

2番では、イチョウの葉っぱが登場し、今度は赤ちゃんのおしりとイチョウの葉っぱを重ねあわす様子が歌われているので、もみじとイチョウ、両方の秋の色を楽しみながら歌ってみてくださいね。

故郷の空作詞:大和田建樹/作曲:スコットランド民謡

スコットランド民謡『ライ麦畑で出会ったら』の和訳曲です。

原曲の作詞は『蛍の光』で知られるスコットランド詩人のロバートバーンズさん、訳詞したのは大和田建樹さんです。

この曲が日本語に訳されて紹介されたのは、1888年の『明治唱歌 第一集』。

曲のはじまりから、一面のライ麦畑が広がる映像が浮かんできます。

曲中は、夕暮れどきの秋空を見上げて、自分のふるさとに思いをはせます。

野菊作詞:石森延男/作曲:下総皖一

秋から冬の初め頃に花をつける、野菊を主役にしたこちらの曲。

1番では薄紫色の小さくかわいい野菊の花から、良い香りが漂う様子に秋の季節を感じさせます。

2番ではその野菊の花に止まる虫の様子、そして3番では秋からさらに寒くなる冬でも負けずに咲いてねという野菊への温かな思いが歌われています。

野菊には薄紫色のもの以外にもたくさんの種類があるので、この曲を聴いたら身の回りにどんな野菊が咲いているか探してみてくださいね。

月(出た出た月が)

つき(♬出た出た月が~)byひまわり🌻歌詞付き|Full moon
月(出た出た月が)

まん丸の大きな月を見て楽しむ十五夜にぴったりな『月』。

しっとりとしたメロディーながら、夜の黒い雲から丸い月が顔を出す様子にはしゃぐ光景が描かれています。

その後も雲の中に隠れたり出てきたりを繰り返す、リアルな十五夜の様子が歌われています。

いつも見ているはずの月も、十五夜の大きなお月様ばかりはなぜかいつも以上にテンションが上がりますよね。

はしゃぎすぎには気をつけながら、この曲を聴いて月の美しさをあらためて目に焼き付けましょう。