子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。
みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?
松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。
この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。
秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。
ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。
- 【高齢者向け】心に響く秋の歌。懐かしい童謡・唱歌から昭和歌謡まで
 - 【秋ソング】秋の歌。秋に聴きたい名曲、おすすめの人気曲
 - もみじの歌。秋の童謡・唱歌・わらべうた
 - 10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間
 - 【2025】11月に聴きたい歌。晩秋の名曲、秋うた。
 - 【保育】11月におすすめの歌・童謡。たのしい秋の手遊び歌
 - 9月の童謡&手遊び歌の名曲集!子どもと一緒に秋を歌で楽しもう
 - 【2025】60代の方に聴いてほしい秋ソング。深まる秋にぴったりの名曲
 - 【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで
 - お月さまを歌った童謡・わらべうた
 - 90代の方にオススメの秋の歌。昭和の秋曲まとめ
 - 人気の秋ソングランキング【2025】
 - 【秋の名曲】10月に聴きたい&歌いたい邦楽ソング!心に響く人気曲を厳選
 
【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(1〜10)
虫のこえ作詞・作曲:文部省唱歌

秋の楽しみといえば、もみじやお月様などももちろんありますが、秋の夜長を彩る虫たちの鳴き声の合唱もそのうちのひとつではないでしょうか?
コオロギやクツワムシなどといった、たくさんの秋の虫たちの歌声が美しい季節でもあります。
そんな虫たちの声を歌詞にして歌った、秋の楽しみをさらに倍増させてくれるような楽しい童謡です。
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

NHK全国学校音楽コンクールの課題曲のほか、さまざまな合唱曲を作ってきた小林秀雄さん。
『まっかな秋』は彼が作曲した、秋の童謡のひとつです。
NHK『みんなのうた』にても放送されており、音楽の教科書に載っていることもありますね。
とてもかわいい曲調にのせて、秋に目にする赤色をしたものがたくさん登場します。
曲の中では二人が赤いものを探しながら秋を楽しむ様子が描かれているので、子どもなら思わずマネしたくなりますよね。
秋をたっぷり感じられる、オススメの名曲です。
やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純

焼きいもがおいしくなる秋にぴったりなのが、手遊び歌としても楽しめる『やきいもグーチーパー』です。
焼きいもを焼いておいしく食べる様子を描いた、まさに食欲の秋にぴったりな1曲です。
歌詞に合わせて焼きいもが熱い様子や、食べる動きを手で表現して遊んでみましょう。
曲の終わりにはじゃんけんをするパートもあります。
焼きいもができるまでの時間に、友達や家族と一緒に歌って遊んでみましょう!
歌えば歌うほどおなかが減ってきますよ……。
まつぼっくり作詞:広田孝夫/作曲:小林つや江

1936年に作られた『まつぼっくり』。
作詞を手掛けた広田孝夫さんは当時小学1年生で、先生だった小林つや江さんが彼の詩に曲をつけました。
お山にいる動物が木の実を食べるという簡単な歌詞で、幼児でも歌えるのが魅力です。
NHKの人気幼児番組『おかあさんといっしょ』でも歌われていたのでご存じの方も多いのでは?
この曲を使って手遊びやリズム遊びを楽しむ保育園や幼稚園も多いので、ぜひ秋の室内遊びで歌ってみてくださいね。
赤とんぼ作詞:三木露風/作曲:山田耕筰

秋の童謡でも、特によく知られたわらべうたです。
最初に三木さんが1921年に詞を書いて、27年に山田さんが曲をつけました。
三木さんが子ども時代を過ごした兵庫県たつの市を思って書いたといわれ、ノスタルジー感でいっぱいです。
映画『ここに泉あり』や『夕やけ小やけの赤とんぼ』の劇中歌として使われたり、著名人がカバーしたりして、日本人にとても親しまれています。
どんぐりころころ作詞:青木存義/作曲:梁田貞

小さなどんぐりは、秋になると道にたくさん落ちていますよね。
そんなどんぐりのかわいらしいストーリーが描かれた歌『どんぐりころころ』。
軽くてどこまでも転がってしまうどんぐりが、池に落ちてしまうというところから歌が始まります。
最初はやさしいどじょうと池の中で楽しく遊ぶも、次第に元いた山に帰りたいとホームシックになる様子が描かれています。
歌詞はちょっぴり切なくなっちゃいますが、歌うときは楽しく歌って、たくさんどんぐりを集めてくださいね!
きのこ作詞:まどみちお/作曲:くらかけ昭二

秋の味覚として外せない「きのこ」。
この曲はきのこが天の恵みを受けながら、一生懸命育っている様子を歌っています。
動かないから忘れがちですが、実はきのこって私たちと同じように成長するんですよね!
この歌を聴くときのこを生き物としてとらえられるので、きのこの味が苦手な子でも愛着が湧くのではないでしょうか?
保育園や幼稚園のお遊戯ソングとしてもオススメ。
1〜2歳児がきのこの衣装でダンスしたらとてもかわいいですよ。







