RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌
search

【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集

子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。

みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?

松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。

この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。

秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。

ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。

【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(21〜40)

作詞・作曲:滝廉太郎

秋から冬にかけて日本にやってくるガンという鳥をテーマにした、滝廉太郎の楽曲『雁』。

月が輝く夜空に、群れで動くガンの様子を情緒豊かに描いています。

十五夜がある秋の季節にぴったりな、風情あふれる1曲ですね。

この曲は滝廉太郎が富山で過ごしていた頃に、夜空を飛ぶガンの様子を見て作られたと言われています。

ほんの短い楽曲の中に、日本の美しい月夜の光景が存分に詰め込まれています。

朝晩に暑さがなくなる秋に、この曲に耳を傾けながら今一度日本独特の風情に触れてみてはいかがでしょうか。

七つの子作詞:野口雨情/作曲:本居長世

♪七つの子 – Nanatsu No Ko|♪からす なぜなくの からすは やまに♪【日本の歌・唱歌】
七つの子作詞:野口雨情/作曲:本居長世

カラスの親子のほほえましい光景が目に浮かぶ秋の歌『七つの子』。

大人世代の方は、ザ・ドリフターズの替え歌が印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。

この曲は、どうしてカラスは鳴いているのかというところから始まり、実は山にいる子供のカラスたちに向かって鳴いているんだよというほっこりするストーリーが描かれています。

鳴き声にはどんな気持ちがのせられているのか、想像しながら聴くのもオススメです。

カラスたちが鳴いているのを見かけたら、ステキなカラスの親子を想像しながらこの歌を歌ってみてくださいね!

七五三作詞:小林純一/作曲:磯部俶

七五三 byひまわり🌻×3(♬空が高くて真っ青で〜)歌詞付き|童謡|Shichi-go-san|行事の歌
七五三作詞:小林純一/作曲:磯部俶

七五三は数え年の7歳と5歳と3歳に神様へと成長を報告する行事です。

着物に慣れない子供たちがそわそわとしている姿も含めて、秋を感じられる風物詩かと思います。

そんな七五三がおこなわれる秋の風景や、子供たちの様子をわかりやすく描いた童謡がこの『七五三』です。

秋晴れの中でお参りにむかう子供たちの姿だけでなく、その周りに広がる植物なども印象的に描かれており、落ち着かずに周りを見渡すかわいらしい動きがイメージされますね。

夕焼け小焼け作詞:中村雨紅/作曲:草川信

1919年に中村雨紅さんが作詞をして、その4年後に草川信さんが曲をつけました。

それからこの美しい童謡ができあがったんですね。

雨紅は東京都八王子市の夕焼けをイメージしながら、詞を書きました。

全国の16時45分のチャイムサウンドに使われ、ノスタルジーであたたかいメロディが多くの人の心に残りました。

今でも耳にすればなつかしい子ども時代を思い出します。

村祭作詞・作曲:不詳

秋はたくさんのお祭りも開催される季節ですよね。

そんな楽しい秋祭りの様子が目に浮かぶ童謡『村祭』。

この曲では、ある村の神様をお祝いする村祭りの様子が描かれています。

豊作や平和を届けてくれる神様へ、さまざまな楽器を鳴らしながら盛大にお祝いします。

軽快で楽しげな様子を感じるメロディーは、あなたの街のお祭りも盛り上げてくれるでしょう!

夏とはまた違った秋ならではの楽しいお祭りに、この曲を聴けばあなたも出かけたくなるのではないでしょうか。

うんどうかい則武昭彦

うんどうかい ♪うれしい今日の運動会みんな元気で 則武昭彦作詞・作曲 Sports Day song
うんどうかい則武昭彦

秋のビッグイベントといえば、運動会ですよね!

好きな人もいれば、苦手という人も多い運動会を楽しみにしている様子が描かれたのが、こちらの『うんどうかい』です。

歌詞の中では、競技を一生懸命頑張る子供たちへの応援、そしてそれを見守り応援する先生方や保護者の様子が描かれています。

みんなから応援されているんだということがわかれば、たとえ運動が苦手であっても「がんばろう!」という気持ちにさせられますよね。

運動会が楽しみな人もそうでない人も、どちらの気持ちもワクワクさせてくれるような1曲です。