【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。
みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?
松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。
この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。
秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。
ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。
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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(1〜10)
どんぐりころころ作詞:青木存義/作曲:梁田貞

小さなどんぐりは、秋になると道にたくさん落ちていますよね。
そんなどんぐりのかわいらしいストーリーが描かれた歌『どんぐりころころ』。
軽くてどこまでも転がってしまうどんぐりが、池に落ちてしまうというところから歌が始まります。
最初はやさしいどじょうと池の中で楽しく遊ぶも、次第に元いた山に帰りたいとホームシックになる様子が描かれています。
歌詞はちょっぴり切なくなっちゃいますが、歌うときは楽しく歌って、たくさんどんぐりを集めてくださいね!
きのこ作詞:まどみちお/作曲:くらかけ昭二

秋の味覚として外せない「きのこ」。
この曲はきのこが天の恵みを受けながら、一生懸命育っている様子を歌っています。
動かないから忘れがちですが、実はきのこって私たちと同じように成長するんですよね!
この歌を聴くときのこを生き物としてとらえられるので、きのこの味が苦手な子でも愛着が湧くのではないでしょうか?
保育園や幼稚園のお遊戯ソングとしてもオススメ。
1〜2歳児がきのこの衣装でダンスしたらとてもかわいいですよ。
十五夜さんのもちつき

十五夜のお月様ではうさぎがおもちつきをしている!といったお話をよく聞きますよね。
うさぎに負けないように、おもちをついて十五夜お月様の夜を楽しめるのが、こちらの『十五夜さんのもちつき』です。
2人1組になって遊べる手遊び歌になっており、2人でお月様の中にいるうさぎのようにもちをつきます。
1人はずっと両手を上下に開いて、トントントントン手拍子をします。
もう1人はその手にはさまれないように、もちをついたりこねたりします。
簡単そうに見えて、2人のタイミングがずれると混乱してしまう意外に難しい手遊び歌です。
十五夜の夜にぜひ、楽しんでくださいね!
【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(11〜20)
ちいさい秋みつけた作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

合唱曲としても人気の秋の童謡『ちいさい秋みつけた』。
この曲は、NHKの番組『秋の祭典』のために作曲された1曲です。
のちにNHKの『みんなのうた』で放送され、童謡、合唱曲としていまだに愛され続けています。
童謡としては物悲しい雰囲気がただよいますが、それが秋らしく何とも美しいですよね。
一度聴いたら忘れられない秋の歌だと思います。
作詞を担当したサトウハチローさんは、ご自宅のはぜの木の紅葉を見たのがきっかけでこの曲の歌詞を書かれたそうですよ。
ぽんぽこたぬき作詞: 天野蝶/作曲:一宮道子

物語に登場するたぬきといえば、満月の下でおなかをたたいて踊っているイメージが強いですよね。
そんな楽しそうなたぬきの姿を真っすぐに描いているのが『ぽんぽこたぬき』です。
おなかをたたく音が中心の歌詞なので、軽やかな音を意識して声に出す楽しさを伝えていきましょう。
おなかをたたく動きに注目して、手遊び歌として取り入れるのもオススメですよ。
歌詞をアレンジしてたたく動き以外の動作を加えるのもおもしろそうですね。
夕焼け小焼け作詞:中村雨紅/作曲:草川信

1919年に中村雨紅さんが作詞をして、その4年後に草川信さんが曲をつけました。
それからこの美しい童謡ができあがったんですね。
雨紅は東京都八王子市の夕焼けをイメージしながら、詞を書きました。
全国の16時45分のチャイムサウンドに使われ、ノスタルジーであたたかいメロディが多くの人の心に残りました。
今でも耳にすればなつかしい子ども時代を思い出します。
お月さんと坊や作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

月といえば、満月や三日月などのさまざまな形に変化することも大きな特徴ですよね。
『お月さんと坊や』はそんな月の形を眺めて似ている動物を連想していくかわいらしさも伝わる楽曲です。
ゆったりとした曲調も印象的で、涼しい秋の夜や眠りにつく直前の落ち着いた気持ちをイメージさせます。
動物の呼び方から坊やが月から連想している様子がしっかりと伝わりますね。
坊やのかわいらしい想像力と、秋の夜の落ち着いた雰囲気が感じられるやさしい楽曲です。