【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。
みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?
松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。
この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。
秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。
ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。
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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(31〜40)
げんこつやまのたぬきさん作詞:香山美子/作曲:小森昭宏

みなさんご存じ、手遊び歌の定番ですよね。
児童文学作家の香山美子さんが物語豊かな詩を、作曲家の小森昭宏さんが親しみやすい曲をつけた遊び歌です。
この楽曲は、たぬきのかわいらしい姿だけでなく、歌詞に描かれる白いちょうちょや赤い花といった、のどかでやさしい秋の風景が目に浮かびます。
歌と物語が一体となり、聴く人の想像力を豊かにしてくれます。
1973年にテレビ番組『とべとべパンポロリン』で紹介されたのを機に、日本中に広まりました。
にぎった両手を重ね合わせる動きや、歌詞に合わせた軽快な振り付けもまた、楽しいです。
親子でたぬきになりきって、一緒に遊んでみてくださいね。
里の秋作詞:斎藤信夫/作曲:海沼実
戦争が終わった秋の日に、戦地へ向かった父親の帰りを待つ様子を描いた『里の秋』。
終戦後、もう戦争は終わったにもかかわらず混乱の中なかなか故郷へ帰れない方が多くいました。
この曲に登場する家族のように、お父さんや息子の帰りを今かいまかと何カ月も何年も待った方もいたそうです。
終戦した暑い夏から秋へ移ろいでゆく季節の中、家族の無事を願い待つ、切なく胸がしめつけられるような光景が描かれています。
一緒に過ごした楽しかったあの秋の日を思い出しながら、この家族は父親の帰りをずっと待っています。
となりのごんべえさん作詞:キンダーサークル/作曲:キンダーサークル

わらべうたの魅力がぎゅっと詰まった楽曲です。
子供たちが輪になって歌いながら遊ぶ、楽しい歌になっています。
食べ物をテーマにしたコミカルな歌詞で、ごんべえさんたちが協力してお花見やお月見を楽しむ様子が歌われています。
リズミカルで覚えやすいメロディは、子供たちの心をすぐにつかみますね。
保育園や幼稚園での集団遊びにぴったりの曲で、友達との協力やコミュニケーションの大切さも自然と学べます。
体を動かしながら歌うので、楽しく体操もできちゃいます。
季節のイベントにも取り入れやすいので、みんなで歌って踊って、楽しい思い出をたくさん作れそうですね!
村祭作詞・作曲:不詳

秋はたくさんのお祭りも開催される季節ですよね。
そんな楽しい秋祭りの様子が目に浮かぶ童謡『村祭』。
この曲では、ある村の神様をお祝いする村祭りの様子が描かれています。
豊作や平和を届けてくれる神様へ、さまざまな楽器を鳴らしながら盛大にお祝いします。
軽快で楽しげな様子を感じるメロディは、あなたの街のお祭りも盛り上げてくれるでしょう!
夏とはまた違った秋ならではの楽しいお祭りに、この曲を聴けばあなたも出かけたくなるのではないでしょうか。
七つの子作詞:野口雨情/作曲:本居長世

カラスの親子のほほえましい光景が目に浮かぶ秋の歌『七つの子』。
大人世代の方は、ザ・ドリフターズの替え歌が印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。
この曲は、どうしてカラスは鳴いているのかというところから始まり、実は山にいる子供のカラスたちに向かって鳴いているんだよというほっこりするストーリーが描かれています。
鳴き声にはどんな気持ちがのせられているのか、想像しながら聴くのもオススメです。
カラスたちが鳴いているのを見かけたら、ステキなカラスの親子を想像しながらこの歌を歌ってみてくださいね!
【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(41〜50)
秋の夜半作詞:佐々木信綱/作曲:カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ウェーバー

子どもたちの合唱コンクールでもよく歌われる秋の美しい曲です。
小学校でこの曲を習った人も多いですよね。
クラシックに興味を持つきっかけにもなったのではないでしょうか。
ウェーバーさん作曲の『魔弾の射手』に佐々木信綱さんが詞を付けたもので、唱歌として古くから親しまれてきました。
秋の物悲しさを子どもたちのキレイな歌声にのせて、この季節には聴きたい名曲ですね。
ドコノコノキノコ作詞:もりちよこ/作曲:ザッハトルテ

秋の景色がまるで目の前に広がるような、この楽曲。
キノコの生える場所を問うユーモラスな歌詞とキャッチーなメロディが特徴です。
森や空、海にキノコが存在するという楽しい発想に、子供たちも思わず笑顔になってしまいますね。
本作は2010年9月に『おかあさんといっしょ』の「今月の歌」として紹介され、多くの子供たちに親しまれました。
軽快なリズムと楽しいメロディは、秋のお散歩や遠足のときにピッタリ。
みんなで歌いながら、実際にキノコを探しに行くのも楽しいかもしれません。
秋の自然を感じながら、家族や友達と一緒に歌って楽しんでみてはいかがでしょうか。







