【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。
みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?
松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。
この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。
秋特有のやさしく心に染み入るしっとりとした楽曲や、歌いながら遊べる手遊びやわらべうたなど、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。
ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。
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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(31〜40)
埴生の宿作詞:里見義/作曲:ヘンリー・ローリー・ビショップ

切ない気分になる秋の日に、故郷ののどかな光景を思い起こさせる『埴生の宿』。
もとは『Home, Sweet Home』というタイトルのイングランド民謡で、1823年に初演されたオペラ『ミラノの乙女』の中で歌われました。
どんなにきらびやかで豪華な家よりも、多少貧しさを感じても故郷の家が1番だという思いが歌われています。
自分の家、実家って、どんな場所よりも落ち着きますよね。
この曲をきっかけに一度帰って、あらためて故郷の良さ、自分の家の快適さを感じる秋を過ごしてみるのもオススメです!
浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

童謡『浜千鳥』は1919年発表されました。
作詞家の鹿島鳴秋さんが柏崎の友人の家を訪ねた時に、番神海岸を散歩していて海辺の小鳥たちを見てひらめきをおぼえて詩にしたそうです。
月と海と鳥……。
風情あふれる感動的な景色ですね。
こぎつね作詞:勝承夫/作曲:外国曲

山に住むこぎつねが、周りに散らばるものを使って遊ぶ様子を描いた童謡『こぎつね』。
もともとドイツで子供向けに歌われていた曲に、日本語で別の歌詞がつけられました。
秋には山にあるもみじやさまざまな木の実を使って楽しく遊ぶ、ほほえましいこぎつねの様子が描かれています。
しかし冬は枯れた葉だけの彩りのない山に、こぎつねは少し寂しさを感じてしまいます。
ちょっぴり寂しい冬の季節がくる前に、こぎつねのように自然の中で楽しく遊んでみませんか。
うさぎ うさぎ作詞・作曲:不詳

童謡の中でも作詞・作曲者が人が不明という、謎枠に入る曲です。
かわいい曲名そのままに、十五夜にうさぎが飛びはねる様子を歌っています。
江戸時代には歌われていたといわれているから、歴史があるんですね。
月にはうさぎがもちをついている、という言い伝えがあります。
十五夜の月を見てうさぎが跳ねるのは、自分の仲間が月にいるからでしょうか?
七五三作詞:小林純一/作曲:磯部俶

七五三は数え年の7歳と5歳と3歳に神様へと成長を報告する行事です。
着物に慣れない子供たちがそわそわとしている姿も含めて、秋を感じられる風物詩かと思います。
そんな七五三がおこなわれる秋の風景や、子供たちの様子をわかりやすく描いた童謡がこの『七五三』です。
秋晴れの中でお参りにむかう子供たちの姿だけでなく、その周りに広がる植物なども印象的に描かれており、落ち着かずに周りを見渡すかわいらしい動きがイメージされますね。
【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集(41〜50)
うんどうかい則武昭彦

秋のビッグイベントといえば、運動会ですよね!
好きな人もいれば、苦手という人も多い運動会を楽しみにしている様子が描かれたのが、こちらの『うんどうかい』です。
歌詞の中では、競技を一生懸命頑張る子供たちへの応援、そしてそれを見守り応援する先生方や保護者の様子が描かれています。
みんなから応援されているんだということがわかれば、たとえ運動が苦手であっても「がんばろう!」という気持ちにさせられますよね。
運動会が楽しみな人もそうでない人も、どちらの気持ちもワクワクさせてくれるような1曲です。
コスモスの花作詞:熊谷本郷/作曲:高月啓充

秋風にそよぐコスモスに、優しく包み込むような温もりを重ねた童謡です。
児童文学作家の熊谷本郷さんと作曲家の高月啓充さんによるこの楽曲は、1990年に開催された第1回日本創作童謡コンクールで最優秀賞に輝いた名曲。
歌詞には母のような深い愛情や真心が描かれていて、聴く人の心をそっと癒やしてくれます。
本作はコンクールでの受賞後、楽譜集『みんなの童謡200-1』などに収録され、歌い継がれています。
少し肌寒くなった夕暮れに、大切な誰かや故郷を思いながら聴くと、その優しいメロディが心にじんわりと染みわたるでしょう。
もみじのワルツ作詞:くどうなおこ/作曲:瑞慶覧尚子

風に吹かれてくるくると舞い踊るもみじの葉っぱが目に浮かぶ、かわいらしい歌です。
詩人の工藤直子さんが描く、もみじを擬人化した世界観がとてもステキですね。
穏やかで温かいメロディが、その詩情をやさしく包み込みます。
本作は合唱曲集『ぎんいろ じかん』に収められた作品で童謡コンクールで歌われるなど、さまざまな場面で愛されています。
秋の日に公園のベンチに腰かけながら口ずさんだり、家族や友達と声を合わせて歌ったりするのも楽しそうですね。
もみじのはっぱ作詩・作曲:佐々木信綱

佐々木信綱さんが作詞作曲を手がけた、愛らしい童謡です。
ひらひらと舞い落ちる葉っぱを自分の手と見比べて喜ぶ子供の姿が目に浮かぶような、ほほえましい情景が歌われています。
子供たちが歌いやすい優しいメロディと、心がほっと温かくなるような言葉でつづられているのも魅力ですね。
保育園や幼稚園で歌うのはもちろん、秋の散歩道で親子で口ずさむのにピッタリの1曲。
ぜひ一緒に歌いながら、季節の彩りを楽しんでくださいね。
故郷を離るる歌作詞:吉丸一昌/作曲:ドイツ民謡

秋風が心に染みる季節に、遠く離れた故郷の情景を思い起こさせる名曲です。
もとは恋人との別れを歌ったドイツ民謡ですが、作詞家の吉丸一昌さんの手によって、故郷との惜別を歌う情緒豊かな作品へと生まれ変わりました。
小川のせせらぎや季節の花々といった美しい自然を通して、去りゆく者の寂しさと故郷への愛しさが胸に迫ります。
この作品は1913年7月に唱歌集で公開され、後年ペギー葉山さんにも歌い継がれました。
故郷を離れていると、ふと昔の光景が恋しくなることがありますよね。
秋の夜長に、懐かしい日々を思い浮かべながら聴いてみるのもオススメです。



