虫を歌った童謡・民謡・わらべうた
虫が主題の子供向けの楽曲を集めました。
と、言っても、みなさんの嫌いなゴ○ブリなどではなく、ちょうちょやてんとう虫、みつばちに、赤とんぼなど、愛される方の虫なのでご安心ください。
最近できた子供向けの童謡や、民謡、わらべうたなど、昔ながらのあそびうたなどさまざまです。
男の子はとくに虫好きの子が多いと思うので、教えてあげると喜ぶかもしれません。
かわいい虫のうたは幼児にも人気ですので、ぜひ覚えたいですね。
虫を歌った童謡・民謡・わらべうた(16〜20)
せみのうた

作詞は『いぬのおまわりさん』のさとうよしみ、作曲は『ちいさい秋みつけた』『めだかの学校』などの中田喜直という日本を代表する童謡作者たちが手掛けた1曲です。
50年以上前の曲ですが、ユーモラスな詞で、古臭さを感じさせません。
ムシキングサンバ!

アニメ『甲虫王者ムシキング~森の民の伝説~』のエンディングテーマで、2005年に放送されました。
歌っているのは、Kaori@livedoor PHOENIXというアイドルグループで、アニメに合わせた別名義で発表しました。
振り付けがあったり、登場する甲虫の名前をラップしたり、ノリのよい曲です。
赤とんぼ

三木露風の作詞、山田耕筰の作曲による日本の代表的な童謡です。
1955年に映画『ここに泉あり』の挿入歌として使われ、1961年にも『夕やけ小やけの赤とんぼ』という映画の挿入歌になっています。
NHKの『みんなのうた』でも紹介されました。
日本の歌百選のうちの1曲です。
こがね虫

1922年の雑誌『金の塔』が初出です。
作詞の野口雨情は、北原白秋や西條八十とともに、童謡界の三大詩人とうたわれました。
作曲の中山晋平と組んだ童謡には、この曲のほか『シャボン玉』『あの町この町』『雨降りお月さん』『証城寺の狸囃子』などがあります。
はらぺこあおむし

アメリカの絵本作家エリックカールが1969年に出版した同名の幼児向け絵本をモチーフにした曲です。
作詞は原作者によるものでしたが、日本語訳詞を絵本の翻訳者でもあるもりひさしがつけ、『さよならぼくたちのようちえん』などを作曲した新沢としひこが作曲・歌を担当しています。