虫を歌った童謡・民謡・わらべうた
虫が主題の子供向けの楽曲を集めました。
と、言っても、みなさんの嫌いなゴ○ブリなどではなく、ちょうちょやてんとう虫、みつばちに、赤とんぼなど、愛される方の虫なのでご安心ください。
最近できた子供向けの童謡や、民謡、わらべうたなど、昔ながらのあそびうたなどさまざまです。
男の子はとくに虫好きの子が多いと思うので、教えてあげると喜ぶかもしれません。
かわいい虫のうたは幼児にも人気ですので、ぜひ覚えたいですね。
- 【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌いたい名曲集
- 【保育】11月におすすめの歌・童謡。たのしい秋の手遊び歌
- 5月に親しみたい童謡&手遊び歌!新緑の季節にピッタリな歌
- 9月の童謡&手遊び歌の名曲集!子どもと一緒に秋を歌で楽しもう
- お月さまを歌った童謡・わらべうた
- 【海の童謡】海をテーマにした楽しい子どものうた
- 【ヘビの歌】童謡・わらべうた・手遊びうた
- 【6月の童謡】梅雨の季節にピッタリの楽しい手遊び歌&わらべうた
- 子供が好きな歌で盛り上がる!思わず歌いたくなる心に残る名曲集
- 3月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい春の手遊び歌
- もみじの歌。秋の童謡・唱歌・わらべうた
- 7月に歌いたい童謡。楽しい夏のうた
- 【8月に歌える童謡】夏に楽しめる子どもの歌&手遊び歌
虫を歌った童謡・民謡・わらべうた(21〜30)
てんとうむし作詞:清水あき/作曲:小林つや江

清水あきさんと小林つや江さんが贈る、小さな赤い昆虫を愛らしく歌った童謡です。
明るく軽快なメロディに乗せて、赤い体と黒い斑点が印象的なかわいらしい姿を優しく描写しています。
本作は、アルバム『こどものうた200』や『自然をうたおう!』そして1981年発行の『みんなのうた86曲』に収録されており、多くの子供たちに親しまれてきました。
のどかな春の日差しの中、お散歩をしながら自然と口ずさみたくなる親しみやすい曲調です。
保育園や幼稚園での音楽活動はもちろん、子供たちとご家族で春の自然を楽しむひとときにピッタリな1曲です。
はちみつみつみつ

「ちいさい秋みつけた」「めだかの学校」などで有名な中田喜直作曲の童謡です。
作詞の鶴岡千代子は、詩人であり、合唱曲の作詞などでも知られた人物です。
同タイトルの曲に、平田明子作詞、増田裕子作曲のものがあります。
いもむしごろごろ

わらべ歌です。
歌いながら子供と一緒に左右にごろごろ転がる、赤ちゃんをひざの上に抱えてゆすったり抱き上げたりする、中腰になった子供たちが前の子につかまって行進するなど遊び方にはいろいろなバージョンがあるようです。
また、矢野顕子が歌ったものが、アルバム「東京は夜の七時」に収録されています。
みなしごハッチ

1970年のテレビアニメ「昆虫物語 みなしごハッチ」の主題歌です。
スズメバチに襲われ母と離ればなれになってしまった主人公ミツバチのハッチが、母を探して苦難の旅をするストーリーが説明され、強い印象を残しているアニメソングです。
歌っている島崎由理は、この時中学一年生でした。
故郷の空

スコットランド民謡のメロディに「鉄道唱歌」などで有名な大和田建樹の詞を乗せた唱歌です。
1888年に、大和田と奥好義が編集した唱歌集「明治唱歌 第一集」中の1篇として発表されました。
“鈴虫”の描写があります。
違う歌詞がついたものが多数存在しており、中でもドリフターズの「誰かさんと誰かさん」が有名です。
「生きもののうた」より「序詞」「紋白蝶のうた」「鯛のうた」「毛虫のうた」「ばったのうた」

作家室生犀星の唯一の子供向け詩集「動物詩集」に、寺嶋陸也が曲をつけて児童合唱作品に仕上げたものです。
詩集は序文、〈序詩〉に続きさまざまな動物の歌72篇が収められていますが、組曲は〈序詩〉を第1曲として、8曲がおおむね春夏秋冬の順に構成されています。
音源は前半部分にあたり、この後「とんぼ」「いなご」「あひる」「雪」のうたへと続きます。
各曲は1~3分の小品で、昆虫の特徴を模したモチーフ、声部の掛け合いなどの仕掛けが楽しい一方、静ひつな表現が求められる部分もあります。
みつばちぶんぶん

作詞は児童文学作家で童謡詩人の小林純一、作曲は細谷一郎です。
1949年から64年までNHKラジオ第1放送で放送されていた幼児向けの歌番組「うたのおばさん」のために作られました。
小林による同名の絵本もあります。





