RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌
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虫を歌った童謡・民謡・わらべうた

虫が主題の子供向けの楽曲を集めました。

と、言っても、みなさんの嫌いなゴ○ブリなどではなく、ちょうちょやてんとう虫、みつばちに、赤とんぼなど、愛される方の虫なのでご安心ください。

最近できた子供向けの童謡や、民謡、わらべうたなど、昔ながらのあそびうたなどさまざまです。

男の子はとくに虫好きの子が多いと思うので、教えてあげると喜ぶかもしれません。

かわいい虫のうたは幼児にも人気ですので、ぜひ覚えたいですね。

虫を歌った童謡・民謡・わらべうた(21〜30)

あおむしでたよ

【手遊び歌】 キャベツのなかから 【子ある日和】
あおむしでたよ

作者不詳の手遊び歌です。

お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、赤ちゃんの青虫を5本の指のうちの一本で表現し、最後はちょうちょになって終わるというものです。

薬指だけを出すのが比較的難しく、同種のお遊戯の中では年長向きのものといえるでしょう。

はちはちごめんだ

わらべうた第77選 「はちはちごめんら」 劇団ZEROかわばたけい
はちはちごめんだ

わらべ歌です。

“はちさん、自分はまだ子供だから刺さないでくれ”というような意味の歌詞です。

歌い終わったら蜂役が指でほかの子供を刺すまねをし、刺された者が次の蜂になります。

「かごめかごめ」のように輪になって遊ぶ場合が多いようです。

虫を歌った童謡・民謡・わらべうた(31〜40)

ひらひらちょうちょ

数ある“ちょうちょう”を題材にした童謡のひとつです。

「ひらひらちょうちょうさん」「なのはなちょうちょう」「ちょうちょうさん」「まほうのちょうちょうさん」など、タイトルも似ているため、お探しの際には注意が必要です。

小鳩くるみは1950~60年代にかけて絶大な人気を誇った童謡歌手で、子役でもありました。

ぼくらきょうだいてんとう虫

「ぼくらきょうだい・てんとう虫」 自作伴奏cover / 歌:takimari
ぼくらきょうだいてんとう虫

1974年から放送されたテレビアニメ「てんとう虫の歌」の主題歌でした。

主人公が7人兄弟であることから、ナナホシテントウにちなんだタイトルで、挿入歌の「ななほしてんとうほしななつ」「てんとう虫のマーチ」にも共通するモチーフとなっています。

これらの曲はすべて、アニソン四天王とも呼ばれる堀江美都子が歌っています。

みつばちぶんぶん

みつばちぶんぶん 歌:ゆうこ(西川友子・吉田友子)
みつばちぶんぶん

作詞は児童文学作家で童謡詩人の小林純一、作曲は細谷一郎です。

1949年から64年までNHKラジオ第1放送で放送されていた幼児向けの歌番組「うたのおばさん」のために作られました。

小林による同名の絵本もあります。

もんしろちょうちょうのゆうびんやさん

もんしろちょうちょうのゆうびんやさん 作詞:サトウハチロー 作曲:よしみたかし ピアノ弾き語り:清水智子
もんしろちょうちょうのゆうびんやさん

作詞は「ちいさい秋みつけた」「かわいいかくれんぼ」「うれしいひなまつり」なども手掛けた作家サトウハチロー、作曲は「めだかの学校」「夏の思い出」など数えきれないほど多くの童謡を作曲した中田喜直です。

もんしろちょうが、花の間を行き来する様子を表現しています。

虫の楽隊

虫の楽隊・大黒様(納所文子)2
虫の楽隊

作詞桑田春風、作曲田村虎蔵による唱歌です。

「虫の声」などと同じく、子供たちに虫の名前と鳴き声を覚えさせるという教育的目的のために作られた歌だったようです。

童謡歌手の納所文子は、田村虎蔵らと「幼年唱歌」や「尋常小学唱歌」を編集した納所弁次郎の娘です。

おわりに

さまざまな虫の歌をご紹介しました。

虫の鳴き声や羽音、名前をうまく使った歌など、楽しい歌ばかりでしたね。

ご存じの歌もあれば、はじめて聴いた曲もあったかもしれません。

虫が好きなお子さんがいる方はぜひ、親子で聴いてみてくださいね。