15歳でアイドルとしてデビューを果たすも演歌歌手へと転身、1977年にリリースした演歌史に残る名曲『津軽海峡・冬景色』を大ヒットさせて瞬く間に人気演歌歌手へと駆け上がった石川さゆりさん。
その後も多くの名曲を歌い「演歌界の女王」として名をはせながら、ポップス調の楽曲にも挑戦するなどさまざまなジャンルでその美声と歌唱力を発揮されていますよね。
石川さんの曲はカラオケでも当然ながら大人気ですが、今回は特に演歌初心者の方に向けて石川さんの曲の中でも歌いやすい曲をリサーチ、往年のヒット曲から令和以降にリリースされた曲も含めて紹介します!
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【演歌界の女王】石川さゆりの歌いやすい曲まとめ【2025】(1〜10)
津軽海峡・冬景色石川さゆり

石川さゆりさんの楽曲のなかでも、トップクラスの知名度をほこる作品『津軽海峡・冬景色』。
演歌に造形が浅い若者からも知られているほどの、演歌界を代表する名作ですよね。
本作は裏声を効果的に使ったボーカルラインのため、難しいと思われがちです。
確かに裏声が苦手な方からすると、サビ終わりの部分が難所と言えるのですが、裏声に苦手意識がない方にとっては、こぶしの難易度が低いので、十分に歌いやすい楽曲と言えます。
抑揚をしっかりと意識することで、楽曲にメリハリが出るので、Aメロは想定しているよりも一段階声量を抑えて歌うようにしましょう。
能登半島石川さゆり

『津軽海峡・冬景色』や『天城越え』に次ぐ、石川さゆりさんの名曲『能登半島』。
本作は演歌の要素をしっかりと踏襲した作品ですが、歌謡曲に近しいボーカルラインもふんだんに登場します。
特にBメロからサビへの移り変わりは1970年代の歌謡曲やポップスバラードに通ずるものがありますよね。
裏声が登場するパートもあるため、やや音域は広めなのですが、石川さゆりさんの楽曲としては、特にこぶしの登場回数が少ないため、全体の難易度が低めです。
サビ序盤のファルセットが難しい場合は、キーを下げるか、逆に少しだけキーを上げて裏声を出しやすくするのもオススメです。
命燃やして石川さゆり

『津軽海峡・冬景色』や『能登半島』などのヒットで、すでに若手演歌歌手のスターとして活躍していた石川さゆりさんが1979年にリリースした楽曲『命燃やして』。
前年の『火の国へ』に続いて紅白歌合戦への出場を決めた曲でもあり、カラオケ人気も高い名曲ですよね。
演歌と歌謡曲の間といった雰囲気の曲で、当時21歳の石川さんの歌唱はまだ初々しさが残りますね。
複雑なメロディ展開はなく、歌詞も含めてとても覚えやすい曲ですからカラオケで歌うにはぴったりの曲と言えるでしょう。
演歌はもちろん、昭和歌謡がお好きな方にもぜひ挑戦してもらいたいですね!
愛がいちばん石川さゆり

演歌歌手が歌うアニソン、と言われてこの曲を思い出される方もいらっしゃるのでは?
こちらの『愛がいちばん』は石川さゆりさんが1999年にリリースしたシングル曲で、テレビアニメ『忍たま乱太郎』のエンディングテーマとして同年4月から7月放送分まで起用されました。
親子で楽しめる明るく元気な曲といった雰囲気でメロディは非常に覚えやすく、石川さんも演歌ではなくJ-POPに寄った歌唱を見せていますから、カラオケで歌うとなればとても歌いやすい曲と言えそうですね。
当時子どもだったという世代の方々が集まるカラオケでも、ぜひ歌ってみてください!
火の国へ石川さゆり

熊本県出身の石川さゆりさんにとっては、まさに故郷へ錦を飾るようなご当地ソングの名曲ですね!
1978年にリリースされた『火の国へ』は阿蘇山を舞台とした熊本県のご当地ソングで、石川さんはこの曲で同年の紅白歌合戦にも出場しています。
当時20歳になったばかりとは思えない、石川さんの迫力の歌唱も聴き応え十分ですよね。
もちろんカラオケ人気も高い楽曲ですが、阿久悠さんと三木たかしさんという昭和を代表する黄金コンビによる『火の国へ』は演歌的な要素もありつつ、歌謡曲としての色が濃いため昭和歌謡的な感覚で歌えるのではないでしょうか。
いわゆるハチロクのリズムを感じつつ、歌詞の一音一音がしっかりと発声することを意識しながら歌ってみてください。
だいこんの花石川さゆり

石川さゆりさんにとって、2010年代の幕開けとなった最初の一曲がこちらの『だいこんの花』です。
石川さんと言えばこの方、吉岡治さんの作詞で『波止場しぐれ』などでコンビを組んだ岡千秋さんが作曲を手掛けており、2010年3月にシングルとしてリリースされました。
哀愁を漂わせながらも、前を向いて歩く人生賛歌といった歌詞とメロディ、石川さんらしい伸びやかな高音が際立つ名曲をカラオケで挑戦してみたいという方も多いはず。
音域の幅は比較的広めで、高音と低音部分のメリハリのつけた歌唱を意識してみてください。
こぶしやビブラートはそこまで強調されているわけではないため、演歌初心者の方でも取り組みやすいですよ。
波止場しぐれ石川さゆり

1985年にリリースされたシングル曲『波止場しぐれ』は、香川県は小豆島にある土庄港を舞台とするご当地ソングで、第27回日本レコード大賞の受賞や第36回NHK紅白歌合戦での歌唱など、結婚や長女の出産といった経験を経た石川さんにとっては大人の演歌歌手へと成長する転機となった名曲ですね。
1992年には香川県小豆郡土庄町に記念碑が、2012年には作詞を手掛けた吉岡治さんの顕彰碑も小豆島に建立されたことでも知られています。
カラオケでも大人気のこの曲は人情あふれる王道の演歌といった雰囲気で、演歌を歌い慣れている人であれば難なく歌いこなせるでしょう。
盛り上がるごとに少しずつ音が高くなって、ぐっと低い音からまた高くなるメロディで音程を外さないように注意してじっくりと歌い上げましょう!






