15歳でアイドルとしてデビューを果たすも演歌歌手へと転身、1977年にリリースした演歌史に残る名曲『津軽海峡・冬景色』を大ヒットさせて瞬く間に人気演歌歌手へと駆け上がった石川さゆりさん。
その後も多くの名曲を歌い「演歌界の女王」として名をはせながら、ポップス調の楽曲にも挑戦するなどさまざまなジャンルでその美声と歌唱力を発揮されていますよね。
石川さんの曲はカラオケでも当然ながら大人気ですが、今回は特に演歌初心者の方に向けて石川さんの曲の中でも歌いやすい曲をリサーチ、往年のヒット曲から令和以降にリリースされた曲も含めて紹介します!
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能登半島石川さゆり

『津軽海峡・冬景色』や『天城越え』に次ぐ、石川さゆりさんの名曲『能登半島』。
本作は演歌の要素をしっかりと踏襲した作品ですが、歌謡曲に近しいボーカルラインもふんだんに登場します。
特にBメロからサビへの移り変わりは1970年代の歌謡曲やポップスバラードに通ずるものがありますよね。
裏声が登場するパートもあるため、やや音域は広めなのですが、石川さゆりさんの楽曲としては、特にこぶしの登場回数が少ないため、全体の難易度が低めです。
サビ序盤のファルセットが難しい場合は、キーを下げるか、逆に少しだけキーを上げて裏声を出しやすくするのもオススメです。
約束の月石川さゆり

いつもの着物姿ではなく、シックな装いに身を包んだ石川さゆりさんに思わずはっとさせられるMVも魅力的なこちらの『約束の月』は、石川さんのデビュー51年目の幕開けを飾った記念すべき楽曲です。
2023年4月にリリースされ、名作曲家の三木たかしさんの遺作でもあるそうです。
上品かつ美しいメロディを丁寧に歌い上げる石川さんの歌唱が聴く人の胸を打ちますし、カラオケでもぜひ心を込めて歌ってみたいものですよね。
演歌的な歌唱は控えめで比較的J-POP的な歌い方でも十分に魅力は伝えられますから、特に高音部分が綺麗に発声できるように繰り返し練習してみてください。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

石川さゆりさんの楽曲のなかでも、トップクラスの知名度をほこる作品『津軽海峡・冬景色』。
演歌に造形が浅い若者からも知られているほどの、演歌界を代表する名作ですよね。
本作は裏声を効果的に使ったボーカルラインのため、難しいと思われがちです。
確かに裏声が苦手な方からすると、サビ終わりの部分が難所と言えるのですが、裏声に苦手意識がない方にとっては、こぶしの難易度が低いので、十分に歌いやすい楽曲と言えます。
抑揚をしっかりと意識することで、楽曲にメリハリが出るので、Aメロは想定しているよりも一段階声量を抑えて歌うようにしましょう。
愛がいちばん石川さゆり

演歌歌手が歌うアニソン、と言われてこの曲を思い出される方もいらっしゃるのでは?
こちらの『愛がいちばん』は石川さゆりさんが1999年にリリースしたシングル曲で、テレビアニメ『忍たま乱太郎』のエンディングテーマとして同年4月から7月放送分まで起用されました。
親子で楽しめる明るく元気な曲といった雰囲気でメロディは非常に覚えやすく、石川さんも演歌ではなくJ-POPに寄った歌唱を見せていますから、カラオケで歌うとなればとても歌いやすい曲と言えそうですね。
当時子どもだったという世代の方々が集まるカラオケでも、ぜひ歌ってみてください!
だいこんの花石川さゆり

石川さゆりさんにとって、2010年代の幕開けとなった最初の一曲がこちらの『だいこんの花』です。
石川さんと言えばこの方、吉岡治さんの作詞で『波止場しぐれ』などでコンビを組んだ岡千秋さんが作曲を手掛けており、2010年3月にシングルとしてリリースされました。
哀愁を漂わせながらも、前を向いて歩く人生賛歌といった歌詞とメロディ、石川さんらしい伸びやかな高音が際立つ名曲をカラオケで挑戦してみたいという方も多いはず。
音域の幅は比較的広めで、高音と低音部分のメリハリのつけた歌唱を意識してみてください。
こぶしやビブラートはそこまで強調されているわけではないため、演歌初心者の方でも取り組みやすいですよ。