【2025】ジャマイカ出身のアーティスト・ミュージシャンまとめ~若手も多数登場!
ジャマイカと聞くと、まずはボブ・マーリーさんに代表されるレゲエミュージックを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
カリブ海に浮かぶこの島国では、1960年代にスカやロックステディから発展したレゲエを生み出し、世界の音楽シーンに大きな影響を与えてきました。
そして今、SNSを通じて世界中にファンを広げる新世代のジャマイカンアーティストたちが続々と登場しているんですよ!
この記事では、レゲエはもちろん、ダンスホールやヒップホップなど、ジャンルの垣根を超えて活躍する若手アーティストたちを中心に紹介していきます。
後半にはレジェンドも登場しますから、ぜひチェックしてみてください!
【2025】ジャマイカ出身のアーティスト・ミュージシャンまとめ~若手も多数登場!(1〜10)
Crocodile TeethNEW!Skillibeng

ジャマイカのダンスホールシーンで、今最も熱いアーティストの一人として名前が挙がるのがSkillibengさんです。
彼の持ち味は、伝統的なダンスホールにトラップやドリルの要素を大胆にかけ合わせた「トラップダンスホール」と呼ばれるサウンド。
重低音のベースと高速ハイハットがうねるトラックの上で、独特のリズムを刻むラップを聴かせるスタイルに、夢中になる人も多いのではないでしょうか?
Vybz Kartelさんらに影響を受けながらも、彼だけの未来的な音楽性は、若い世代の心を掴んでいる理由のひとつなのかもしれません。
南アフリカのTylaさんとの共演も話題となり、世界を舞台にした活躍に注目です。
Paradise PlumNEW!Naomi Cowan

レジェンドの遺伝子を受け継ぐ、爽やかなカリビアンR&Bが魅力のナオミ・コーワンさん。
ジャマイカのキングストン出身で、父はプロデューサー、母は国際的なレゲエシンガーという音楽一家に生まれました。
彼女の中には一体いくつの音楽性が眠っているのかと思うほど、レゲエを基盤にR&Bの要素を巧みに融合させた独自のスタイルを確立。
2018年のヒット曲『Paradise Plum』は、心地よいベースラインに透明感あふれる歌声が重なり、聴く人を一瞬でカリブのそよ風の中へといざないます。
最近では俳優として映画にも出演するなど、その多彩な才能から目が離せない注目のアーティストです。
Gvnman ShiftNEW!Skeng

ジャマイカのストリートが生んだ、新世代のカリスマがスケングさんです。
ダンスホールにダークなトラップの質感を融合させた「トラップダンスホール」という革新的なスタイルで、若者を中心に絶大な支持を集めています。
重低音がうなる硬質で攻撃的なサウンドは、聴く者の魂を揺さぶるのではないでしょうか?
2021年の「Gvnman Shift」で一気に頭角を現し、ニッキー・ミナージュさんとの共演曲「Likkle Miss (Remix)」はビルボードにランクインする大ヒットを記録。
ジャマイカ音楽の最先端を体感できる、彼の刺激的な世界にぜひ触れてみてくださいね!
【2025】ジャマイカ出身のアーティスト・ミュージシャンまとめ~若手も多数登場!(11〜20)
No UnderwearNEW!Dexta Daps

甘い恋の歌から過激なダンスホールまで、一体何種類の声色を使い分けるのかと驚かされるのがデクスタ・ダップスさんです。
ショーン・ポールさんにもたとえられる彼の音楽は、ジャマイカのストリートから生まれたレゲエとR&Bを融合させた、まさに最先端のサウンド!
代表曲「Shabba Madda Pot」はYouTube再生数2,300万回超えを記録し、その人気を不動のものにしました。
ライブで見せるセクシュアルな演出はファンを熱狂の渦に巻き込み、2024年のカリビアン・ミュージック・アワードでは最多8部門にノミネートされるなど、実力も評価されています。
彼の歌声は、一度聴けば心を鷲掴みにされること間違いなしですよ!
Fresh & CleanNEW!Jaz Elise

レゲエとソウルが溶け合う心地よいグルーヴに、聴けば誰もが体を揺らしてしまうはず!
ジャマイカのキングストン出身、ジャズ・エリースさんは、レゲエの伝統にR&Bやポップスの現代的な感性を吹き込む注目のシンガーです。
彼女の音楽は、まるでカリブ海の夕日のように温かく、意識的で前向きな歌詞が心にじんわりと染み渡ります。
プロトジェさんに見出され、デビューEPがいきなり海外メディアで絶賛されるなど、その実力は本物!
ビルボード誌が「うっとりするほどドラマチック」と称賛した最新曲も話題になりました。
彼女の音楽に身を任せれば、日常の喧騒を忘れさせてくれること間違いなしです!
Dunce ChequeNEW!Valiant

TikTokでのバイラルヒットをきっかけに、一躍スターダムへと駆け上がったのがジャマイカ出身のヴァリアントさんです。
ダンスホールを軸に、トラップやゴスペルの要素を大胆に融合させた「Trappa Gospel」という独自のスタイルで、世界の音楽ファンを魅了しています。
2023年には、ジャマイカのYouTubeチャートで同時に5曲が上位を独占するという驚異的な快挙も達成しました。
リアルなストリートの現実や成功への道のりを歌うリリックが、多くの共感を呼んでいるのだそう。
英国の音楽賞も獲得し、その勢いはとどまるところを知りませんよね。
PANTONNEW!Najeeriii

コロナ禍に本格始動し、彗星のごとくシーンに現れたのがジャマイカ出身のネジリーさんです。
彼が提唱する“Trap Dancehall”は、感情的なリリックとパワフルなビートが特徴。
高校を中退し、100曲以上もレコーディングしたという凄まじい情熱には、一体どれほどの想いが込められているのかと驚かされます。
『Paddle Boat』などのヒットでストリーミングシーンを席巻し、地元メディアから「今年のルーキー」と称賛される実力は本物!
2025年には豪華ゲストを迎えたデビューアルバムもリリース予定で、その勢いはとどまるところを知りません。
彼の音楽に宿る熱量が、新時代を切り拓く原動力なのかもしれません。